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「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」これを貫き通した人 吉田松陰 [テレビ・ラジオ]

2度泣いた。

先週4月19日(日)に放送された『花燃ゆ』第16話”最後の食卓~松蔭の江戸送り~”を観たときのこと。

巷では、視聴率が低い。と騒いでいるようですが僕には最高の番組。毎週のめり込んでいる。

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場面は、井伊直弼による安政の大獄。
萩長州藩の野山獄中の吉田松陰が江戸送りになるまでのシーン。

家族や門下生たちは、松蔭に厳しい処分が下るであろうことを予想して大いに悲しみ、どうすれば助けることができるか思いをめぐらせるが、そんな周囲の心配をよそに、当の松蔭本人は死を怖がるどころか、むしろ、江戸での取り調べにおいて自身の考えを主張し、幕政に一石を投じるまたとない機会を得た。とメラメラと熱い思いをたぎらせる。それで死ねるなら本望。と考えるような人物。

そんな松陰の気質を知り尽くしている家族は、江戸での取り調べの際になにも隠す事無く語り尽くし、
自らの主張を井伊直弼にぶつけるだろう。それによって松蔭に厳しい処分が下るであろうことを予期していた。なんとか思いとどまらせようとする妹文、自分たちがどうこうしても考えを変えるような松陰ではない。と悟っていた父。

江戸に送られる前夜に看守のはからいで、最後の食卓を家族で囲む松陰一家。母を悲しませないようにと明るく振る舞う松陰。

常人では、理解できない松陰のこの思い、言動を見るにつけ泣けて泣けてしょうがなかった。

この回の放送でも、
「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」(孟子)

「草莽崛起(そうもうくっき)」(志をもった在野の人々が一斉に立ち上がり、大業を成し遂げようという考え)をクローズアップしていた。

『私は「理念、戦略、戦術」という言葉を大事にしています。明治維新で言えば、吉田松陰が理念を形成し、坂本龍馬や西郷隆盛が戦略を考え、伊藤博文や大久保利通が戦術を考えた。そうやって日本は近代国家になった。』(生田正治)

やはり、吉田松陰は なによりも『志』を大事にした人だった。


「(島田君)君の志はなんですか?」と今、松陰に問われたら口ごもってしまうだろうなあ。
そんな事をシミジミと思いながらまた心が熱くなり、松陰神社に足が向いていた。

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ではでは。

[1]

吉田松陰と松下村塾 (別冊宝島 2235)

吉田松陰と松下村塾 (別冊宝島 2235)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: 大型本



[2]

人はなぜ勉強するのか―千秋の人 吉田松陰

人はなぜ勉強するのか―千秋の人 吉田松陰

  • 作者: 岩橋 文吉
  • 出版社/メーカー: モラロジー研究所
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本



[3]

吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)

吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)

  • 作者: 城島明彦
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



[4]
生田正治の名言・格言|ビジネスマンは理念、戦略、戦術を常に考えろ
http://systemincome.com/11713


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イノベーションの秘訣を知りたければ『花燃ゆ』は、必見! [テレビ・ラジオ]

今年のNHK大河ドラマは、『花燃ゆ』

吉田松陰先生の妹 文さんを主人公にしたドラマ。

現在のシーンは、吉田松陰先生が松下村塾で久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、伊藤博文、前原一誠ら門下生に指導している場面。

ドラマを期に、吉田松陰先生や松下村塾門下生に関して知ろうと思ったというよりも吉田松陰先生が門下生に残した遺書『留魂録』に関してヒョんなことから調べてみようと思って何冊かの本を手にとっているうちにドラマも観るようになった。

『留魂録』を知るには、松下村塾や松陰先生の生き様、大切にしていたことを知らないと理解出来ない。なにせ遺書それも、門下生にむけての遺書だから、納得。

そもそも本を読む事が苦手な自分。とくに登場人物が多くなると追いかけきれなくなる。テレビドラマの力も借りてしまおう。というのがドラマを観る事になったように思う。

巷では、『花燃ゆ』の視聴率が低迷している。と言っているが、ドラマそのものは、魅力的。

吉田松陰先生が高き『志』をもった”イノベーター”であったことがビンビンと伝わってくる。

志と夢をもって努力をする。行動にでる。だが、働きかけても働きかけてもらちがあかないときは、『狂』ったくらいの行動に出るしか無い。

また、其の同時の毛利家の当主、毛利敬親公の『そうせい』もサントリー創業者鳥井信治郎 「やってみなはれ」精神と相通じるものを感じる。

このドラマから目が離せなくなっている。

ではでは。

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[1]

吉田松陰と松下村塾 (別冊宝島 2235)

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  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2014/09/10
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[2]

吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)

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  • 作者: 城島明彦
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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あとは、投手で金田さん、イチローさん、DHで落合さん (そして監督は?) [テレビ・ラジオ]

日本プロ野球80年ベストナインの発表があった。

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「あとは、投手で金田さん、外野手 イチロー、DHで落合 がいたら(当時の)アメリカに負けないかもしれないですね。」とは、(TBSサンデーモーニングでの)張本さんの言葉。

「勝てますよ。当時は、米国代表と日本代表の対戦などという交流は一切なかったですからね。」と
自然にコメントを挟む山本昌投手。

張本さんから見ても落合さんは凄いんだ。と嬉しくなった。のと同時に
山本選手のさりげなさに感心した一幕だった。

ところでその時の監督は?
川上哲治さんでしょ。監督を誰がやるのか。このメンバーでやれるのか。川上さんしかいない。
(こんなやり取りは無かったです。これは、僕の意見です。)

[1]サンデーモーニング 2014年11月30日(日)TBS系列 8時50分ゴロ

[2]NPB80周年ベストナイン ~Best nine of 80 years~
http://www.npb.or.jp/award/2014awards_bno80y.html

NPB80周年ベストナイン 受賞者】
投手  :  別所 毅彦 6回
捕手  :  野村 克也 19回
一塁手 :  王 貞治 18回
二塁手 :  千葉 茂 7回
同  :  高木 守道 7回
三塁手 :  長嶋 茂雄 17回
遊撃手 :  吉田 義男 9回
外野手 :  張本 勲 16回
同  :  山内 一弘 10回
同  :  山本 浩二 10回
同  :  福本 豊 10回
*数字はベストナイン受賞回数

[3]金田、稲尾、落合…なぜ選出されなかった? 80周年ベストナイン舞台裏
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20141128/bbl1411280830007-n1.htm


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人の心に棲む。人間の達人。[2]それこそが一流の証。本田宗一郎さんに学ぶ。 [テレビ・ラジオ]

テレビをめっきり見なくなった。僕の場合、テレビを観なくなったキッカケは、夜間学校。テレビを観ている時間が毎晩夜間学校に通うようになったことで無くなってしまった。今は、卒業してしまって通学はしていないのだが、テレビを観ないことが習慣付けになってしまったこともあってやはりあまり観ない。

でも、まったく観ていないわけではない。地上波放送8局全番組録画機 ガラポンTVをつかって気になる番組を観る事もある。そうやって目にとまった番組が『先人たちの底力知恵泉(ちえいず)人がほれ込むリーダーとは▽本田宗一郎』[1]だった。

本田宗一郎さんに惚れる人が絶えなかったは、「人の心に棲む」この言葉がすべてなのだろう。

感情的に怒っていたとしても、そこには私心が一切なく、怒った理由を知ると誰しも納得してしまう。経営者だろうが社長だろうが、平等。議論においても、昼食においても。我々のような日系企業にしか務めたことが無い人間には、感動が薄いかもしれないが、欧米諸国のように現場で働くスタッフとマネジメント層では、昼食のメニューは違うは、同じ場所でご飯を食べるなどということはあり得ないそうだ。だが、ホンダは、アメリカに自動車工場を作った際には、本田宗一郎さんですら工員と一緒に昼食をとり語り合ったという。

ホンダのスポーツカーNSXは、選ばれし若手エリートエンジニアが中心になって開発したそうだが、その若者たちを讃える写真が工場に貼ってあったのをみて本田宗一郎さんは激怒したという逸話が残っている。その写真に映っていたのは、若手開発エンジニアの面々のみ。それを観た本田さんは、「なんで、食堂で働くひとたちや、清掃してくれている人たちも一緒に映ってないんだ!みんなの協力があって初めて仕事が出来ているのになぜ、ここに映っている人間だけが讃えられているんだ!」と激怒されたそうだ。平等ということ、チーム作りということに純粋に熱くなる方だったそうだ。

すべてにおいて私心がなく、矛盾がなかった。そういいきれる人。それが本田宗一郎さん。飾らずそれをストレートに表現していたそうだ。だからこそ、社長とか、本田さんとすら呼ばれる事もなく、社員全員からオヤジと呼ばれたという。

小林三郎さんも言っていた。「ホンダで◯◯さん、なんて呼ばれているようじゃ二流。あだ名で呼ばれて始めて一人前。役職で呼ばれる? 退場!」[3]


見逃した人もまだ、大丈夫。NHKには再放送というのがある。(無い物もあるが)2014年9月16日午前5時30分〜再放送されるそうだ。

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本田宗一郎 「創立35周年記念式典でのあいさつ」


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本田宗一郎 ー挑戦と成功ー


[1]NHK Eテレ 2014年09月02日&09日 23:00:00
『先人たちの底力知恵泉(ちえいず)人がほれ込むリーダーとは▽本田宗一郎』
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[2]

人間の達人 本田宗一郎

人間の達人 本田宗一郎

  • 作者: 伊丹 敬之
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/06/08
  • メディア: 単行本



[3]

ホンダ イノベーションの神髄

ホンダ イノベーションの神髄

  • 作者: 小林 三郎(元・ホンダ経営企画部長)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2012/07/26
  • メディア: 単行本



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いろいろ考えさせられた(妖怪ウォッチ第32話:メラメライオンと万尾獅子(まんをじし)) [テレビ・ラジオ]

妖怪ウォッチ、凄いブームのようです。8歳の娘がなにやら観ているのは知っていたのですがまあ、子供のアニメだろう。位にしか思ってませんでした。

妖怪ウォッチ2(ゲーム)CMなどで見かけるように主題歌にあわせて踊る。あれも、CMの中だけのものかと思っていたらそれも間違い。子供たちの間で大人気で競うように踊っているくらいだ。先日の会社のイベント(ファミリーデーのなかのコンサート)でも妖怪ウォッチの体操が始まった途端に会場の子供たちは大興奮。ステージ前にあつまって元気よく踊ってた。

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で、そのアニメ番組 妖怪ウォッチを娘につき合って、妖怪ウォッチを観てみたらこれが面白い。というか、考えさせられることが多い。

先日8月22日(金)に放送された第32話もなかなか行けていた。[1]

その日の設定は、主人公ケイタ(小学生)が、夏休みも終盤なのに宿題が終わってなくて困っている。これはまずいとばかり、解決策を探る。ケイタの発想もこどもらしく、まだ宿題をやってなさそうな友人と一緒に宿題をやろう。という話に。で、その友人クマくんの所に行く。

そこで繰り広げられる会話が実に面白い。

クマくんも予想通り、宿題をまだやってなかった。
ケイタがクマくんに
「宿題、いっしょにやろう!」と声をかけるのだが、

クマ「いや、まだ、その時じゃない。その時じゃないんだ」ときっぱり。

なんか怪しいとおもったケイタは、きっとなんらかの妖怪に取り憑かれていると思って透視ツール 妖怪ウォッチで観察。やはり妖怪が取り憑いていた。その妖怪とは、万尾獅子(まんをじし)と言い、

「まだ、その時じゃない。その時じゃないんだ。」
といってなかなか行動を起こさせない妖怪。

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万尾獅子を認識できたケイタは、万尾獅子と会話を始める。

ケイタ:「どうして、宿題をしちゃいけないの?」

万尾獅子:「なぜなら、今の彼の学力でドリルに手をつけるの早すぎる。まずは基礎学力をつける。
そのためには、勉強に真摯にとりくむ人格形成が必要であり、それにあたり生活習慣から改めなければならない。」

ケイタ:「そんなことしてたら来年になっちゃうよ。」

万尾獅子:「それでも宿題をやるなら、それにみあった土壌を整えることが優先だ。」

ケイタ:「てか、感心しているばあいじゃない。ってか、どうすれば宿題はじめてもいいの?」

万尾獅子:「万を辞して勉強に取り組む為、まずお茶菓子、ドリンクを用意する、その上で宿題に出ている範囲を復習して宿題に取り組む必要がある。」

会話に困り果てたケイタは、自分の友達妖怪を呼ぶ。それがメラメライオン

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メラメライオンは、取り憑いた相手をメラメラやる気にさせる妖怪のようで、クマくんをけしかけ一端はやる気にさせるのだが、結局は万尾獅子にやりこめられてその日は、お茶菓子、ドリンクを用意、机の上を整理整頓して終わる。その日すでに8月31日。

結局、宿題をしないでケイタは、新学期に突入。先生にこっぴどく叱られる。

というストーリー。

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なかなか、深いテーマに考えさせられた。。。。

知らないうちに、娘以上に妖怪ウォッチにのめり込みそうである。

ではでは。

[1]妖怪ウォッチ(テレビ東京 毎週金曜18時30分から放送中)
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/index2.html

第32話(僕は、ガラポンTVで視聴しているので必要ないが、下記URLからでも視聴可能のようです。)
http://www.nosub.tv/watch/127268.html もしくは、http://up.b9dm.com/lz/65237.html 
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困難から逃げない心。結果をもとめず無心に戦う心。 栄花直輝さん (フロー、ゾーンとは心エントリーな状態からこそ生まれる) [テレビ・ラジオ]

すべてを捨てきる。無心になる。

考えて出来る技ではない。そこが剣道の最高の技。無心の技。

逃げない姿勢。

相手に勝つ事も大事だが、最後は自分に勝つ事。苦しさ怖さから逃げない事。

困難から逃げない心。結果をもとめず無心に戦う心。

勝ち負けを超えて”観る人の心”を揺さぶった。
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日本の強敵、韓国チームの監督の言葉が印象的だった。
「剣道は力ではなく心が大切だと思うようになりました。以前は体力強化ばかりでしたが今回は精神力を鍛えてきました。どんな状況でも動じない心の修行をしてきました。(彼らは座禅合宿を30回以上行ってきたそうです)」

僕も、早朝ながら一気に観いってしまった。。。



『剣道の国際化にともない、剣道をオリンピック種目にしようという意見が唱えられるようになった。これに対し全日本剣道連盟は、剣道がオリンピック種目になれば勝利至上主義や商業主義に陥り、剣道の持つ武道的特性が失われるとして、現在まで反対の立場をとっている。』

[1]にんげんドキュメント ただ一撃にかける NHKエンタープライズ

DVD>ただ一撃にかける [NHK DVD] (<DVD>)

DVD>ただ一撃にかける [NHK DVD] (<DVD>)

  • 作者: 栄花 直輝
  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本



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やはり、プレゼンテーション究極の形の一つはTVCFだと思う。 [テレビ・ラジオ]

伝える方の難しさ。今更ながらに痛感している。プレゼンテーション能力は、人並み以上だと自負していたがあくまで人並み以上。まだまだ改善、開拓の余地有り。といったところ。

人に何かを伝える。プレゼンテーションの究極の形の一つはTVCFがある。短時間に伝えたい事を見事に表現しているものが多い。視聴者側が成熟したせいか、視聴率が減ったせいか(実際はテレビを観ていてもコマーシャル部分をスキップしたり、チャンネルのザッピングなどで)テレビコマーシャルを観る機会が減っているとも言われるが、やはりよく考えられていると感心することが多い。

記憶と記録のためにココで紹介しておきたいのが、2009年当時僕がシンガポールで広域マーケティング業務を担当していたときの担当エリアの一つ、オーストラリアで流されていたキヤノンのコマーシャル。キヤノンといえば、当時もいまもデジタルカメラのマーケットリーダー。いつもどんなマーケティング活動をするのか参考にさせてもらった。僕は、14市場を統括する立場だったので各市場での活動をATL,BTLの切り口で観察、分析をしていた。

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グローバルビジネスの戦略と一言でいっても色々ある。(たとえば、こんな切り口、定義方法がある)
①中央集権の色が濃い”グローバル経営”
②HQと現法との力関係が同等の”インターナショナル経営”
③現法に権限委譲している”マルチリージョナル経営”
などいろんなタイプの経営手法がある。

そしてこれらの経営手法も、オペレーションの切り口次第では、グローバル経営型にみえたり、マルチリージョナル経営型に見えたりするのも事実である。企業戦略的には、インターナショナル経営をしている企業が、人事オペレーションとしては、グローバル経営をするなど完全なグローバル経営、マルチリージョナル経営というものは無いと思った方がいい。というのが僕の理解。

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広告戦略に関してもそれが当てはまる。完全中央集権型として思い浮かぶのがアップル。何事もThink Simpleなアップルは、見事にどの国にいっても同じ広告戦略を行っている。LVMHグループなどのラグジュアリーブランドもこの類いのアプローチが実行されているように見受けられる。

だが、世の中大抵のものの広告戦略は、インターナショナル、いや、マルチリージョナル経営型の色が濃い。商習慣、其のブランドのその市場でのポジション、広告のスタイル、有効な伝え方の違いからローカル色を入れる方が有効だという判断があるからだろう。また、広告制作における各市場の制作能力差も統一化出来ない理由の一つになる。印刷、動画コンテンツなどクリエイティブ能力だけではなく、物理的な印刷物、制作物のクオリティにバラツキが出てしまうのは現実問題である。裏を返すとそれが生じないような工夫をアップルなどはしているということである。店頭什器などは、HQから買い取る形で各国は輸入したものを使っていたりすると聞く。そこまでしないとクオリティは担保できない。(なにもアップル、近年のサムソンのようなグローバル型が万能、最高とは思っていないので誤解のなきよう)

冒頭で紹介したキヤノンのTVCFをココにポスティングしておこうと思う。僕も未だに気になるCF。自分のハードディスクを探してようやく見つけた。エモーショナルな価値と、機能的な価値の両方を短時間に見事に表現している動画として強く印象に残っている。ちなみに、キヤノンは昔もいまも、経営全体としては、グローバル経営。だが、広告に関しては、マルチリージョナル型を取っているようにみえる。



いろいろ書いたが、この記事の目的は、このキヤノン(オーストラリア2009)TVCFを記録、記憶に残しておきたかった。僕にとっての検索性を上げ手起きたかったということである。

(それにしても、グローカル経営という発想は素晴らしいと今更ながらに感心してしまう。僕にとっても理想の経営手法だ。これをこなすだけの現場能力の構築、蓄積も伴わないといけないが各市場の特性、従業員の国民性、感情などを考えるといまでも理想の形だと思うのだが。)
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ではでは。




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アイデンティティのよりどころ。Alice Sara Ott(アリス・沙羅・オットー)彼女の場合は、ピアノ演奏がそれだった。 [テレビ・ラジオ]

得意な事は?と聞かれても。ん〜っ、お恥ずかしながらこれと言って無い。でも、苦手な物は?と言われると、”語学(日本語含む)” ”音楽” とスラスラ出てくる。苦手意識がどうもこの2つに関して特に克服出来ないでここまで来てしまった。

 一端、苦手だとか、出来ない。と思ったことは益々距離を置いてしまうから克服出来ないのかもしれない。マルコム・グラッドウェル氏らが唱えた、「1万時間の法則」(あるスキルに熟達するには1万時間の練習が必要である。という説)が本当だとすると、僕もとにかく精一杯努力を続けていれば、この2つも克服出来た(出来る)ということになるが、始める。継続する。ことが出来ないととにかくダメ。なにやらパラドクスというか、原因と結果が見事にはまりきってしまっている。苦手だからやらない。やらないから苦手なまま。爆笑。

 それだけに、自分の苦手な分野で活躍している人を見ると”憧れてしまう”。才能に嫉妬?いや、自分がトコトン苦手なもので才能、実力を見せつけられると完全に無抵抗になる。これは僕に限ったことではないだろう。

たまたま、家族と観ていたテレビで知った。Alice Sara Ott(アリス・沙羅・オットー)
日本人の母、ドイツ人の父からうまれ、ドイツ語、日本語ペラペラ。4才から本格的にピアノを学んで5才で初のコンクール入賞。その後数々のコンクール、リサイタルで絶賛されているそうだ。その超絶技巧の凄さは、音楽音痴の僕でも分かる。

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 僕が観たそのTV番組によると、彼女が初めてピアノ演奏を聴いたのは3歳のとき。そのミニコンサートで周りの大人たちが演奏に聴き入っている間、彼女はステージに背をむけて周りの大人を終止見渡していたそうだ。その理由は、どうやら音楽で感動させているピアノ演奏というものの凄さに心を奪われていたということらしい。その場で彼女が両親に言ったのが、「私ピアニストになる。」という宣言。音大でピアノを専攻していた母親は、ピアニストになることの難しさを知っていただけに反対。すぐにピアノを習う事をさせなかった。だが、彼女の思いは強く毎日のように、「ピアノ」を連呼。1年間もピアノを習いたいと言い続けたそうだ。そこまでピアノをというのであればということで許可をした。そのあと、メキメキと腕をあげて今日に至る。というコトらしい。どれくらい練習するの?という会話を彼女のHPにもあったが4〜5時間。(とくにコンサート前は。)と言っていた。[2]

仮に1日4時間、365日練習をしたとすると、約7年間で1万時間に達する。365日を200日としても13年弱。4歳から始めたとして13年間で17歳。なるほど。
もちろん1万時間やればいい。という話ではないと思う。真剣に、精一杯1万時間。

彼女の場合、日本人とドイツ人のハーフ。母親が番組のなかでコメントしていたが、ハーフの人たちは、必ずと言っていいほど自分のアイデンティティで悩む。悩み続けることになるそうだ。自分の国籍は?自分はいったい何処の国の人間なんだろうか。と。自分をどのように表現すればいいのか分からなくなるらしい。

Alice Sara Ott(アリス・沙羅・オットー)サンの場合は、その自己表現がピアノだったという事らしい。それを無意識に3歳のときから良い始めて、アイデンティティに悩んだときに自分にはピアノという自己表現があるんだと気付いた。そうだ。

憧れるばかりではなく、自分でも何か始めてみようかな。いや、それともいままでやった事を改めて継続してみるのも良いかもしれない。もちろん、美貌という点だけは諦めざるを得ない。これには、1万時間の法則は当てはまらないだろう(爆笑)

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ではでは。


[1]

天才!  成功する人々の法則

天才! 成功する人々の法則

  • 作者: マルコム・グラッドウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/13
  • メディア: ハードカバー



[2]1億人の大質問!?笑ってコラえて! 2時間スペシャル(日テレ 2014年6月4日19時〜)
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE21401876000

[3]Alice Sara Ott(アリス・沙羅・オットー)Universal Music Japan Official Site
http://www.universal-music.co.jp/alice-sara-ott/

[4]Alice Sara Ott(アリス・沙羅・オットー) Official Site
http://www.alicesaraott.com/

[5]ニュース雑記「アリス 沙羅・オット21才の美人天才ピアニスト」
http://blog.livedoor.jp/news358/archives/1064186.html





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美貌も才能? 「美しすぎる銅版画家」小松美羽 [テレビ・ラジオ]

机の上にメモがあった。自分が以前書いてそのまま放置してたものだ。
小松美羽 と書いてある。明らかに女性の名前。 でも、だれだか思い出せない。友人でないことは確か。。。

で、ググってみた。出て来た。

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小松美羽(Miwa Komatsu)さん。日本の版画家。「美しすぎる銅版画家」としてメディアに取り上げられて注目を集めたそうだ。そうだ、TVで彼女を観てその美貌と作風のギャップに驚いたのを思い出した。[4](その時に録ったメモが机の上にあったってことだ。)

作品だけを観ても十分にインパクトがある。

その上この若さで美貌とくればマスコミも黙ってはいない。というところなのだろう。芸術のように組織というよりも個人の才能にハイライトがあたるクリエイティブな領域、分野では作品はもちろん、その作家の人間性(個性)や、ビジュアルももの凄く大切な要素であることは間違いがない。

写真を撮ってもらう、家を設計してもらう、なんでもいいが誰にその仕事を発注しようか。と思った場合は、そのクリエーター本人が持つイメージも一緒に評価しているように思う。

友人とこんな話をしたのを思い出した。テーマは、歌手。歌が”うまいーへた”をX軸。人気が”あるーない”をY軸。としたときに、歌がうまいー人気がある。という象限に入る歌手もいれば、歌がへたなのに人気がある歌手。というのも存在する。歌がうまいが人気がない。という歌手も星の数だけ存在するように思う。これはいったい何なのだろうか。会話は続いたが結論はでなかった。だが、なにかそこにいろんなヒントが存在しているように思う。というのが僕らの総意だった。

で、話を小松美羽さんに戻す。彼女の作風は、ご覧のとおりかなりおどろおどろしいモノ。と同時に、思想のようなものを表現しようとしているのが伝わってくる。彼女は銅版画家。版画という手段をつかって自己表現する。それは芸術家としての王道なのだろう。

ちなみに、この画のタイトルは、【Maslow's hierarcy of needs】マズローの欲求の段階だそうだ。
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いつか、彼女に チクセントミハイの描いた”フローの世界”をえがいてもらいたい。マズローもしかり、モンテッソーリーもしかり。人間の欲求の極値は、フロー。それを各々違ったアプローチによって会得していると考える。そのフローの世界を才能と美貌の作家が描いたらどう表現されるのか。自分の興味の対象 フローと、気になる作家による表現。これはたまらない。

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美貌も才能?

いずれにしても、これで机の上のメモが捨てられるW

ではでは。


[1]小松美羽 Miwa Komatsu オフィシャルサイト
http://miwa-komatsu.jp/

[2]Miwa Komatsu Facebook official page
https://www.facebook.com/MiwaKomatsu/photos_stream

[3]

美術屋・百兵衛 第23号(2012年秋) 特集:小松美羽/佐賀文化考

美術屋・百兵衛 第23号(2012年秋) 特集:小松美羽/佐賀文化考

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 麗人社
  • 発売日: 2012/10
  • メディア: 単行本



[4]アウト×デラックス春の面会スペシャル【マツコも涙!?フィギュア織田信成が号泣】2014年4月3日放送 フジテレビ
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE41396530000
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マーケットの作為的創造はどこまで可能なのか?(Fashion界)『Met Gala』 [テレビ・ラジオ]

流行ってどうやって出来るのだろうか。ある程度火がついたトレンドに対して拍車をかける。というのはある程度恣意的なアプローチが出来そうに思う。しかし、どのような流行を作るか。等というのは可能なのだろうか。

数々のプロデュース、企画を成功させてきた秋元康さんは、恣意的に流行を作るというよりも自分が好きな物を応援する。そこに火が着くように仕組みをも持ち込む。ぐらいのことを大胆にやって退けている。ギリギリかも?と思うこともやってのける。ただ、それを一人でやりきることは難しい。

まず自分が好きになり、応援したくなる。そして、その身近な周りの人たちが巻き込まれて行く。そしてまたその人たちの周りの人たちに連鎖していく。それが起き始めたときは、まるでドミノ倒しが起きているかのような感覚を感じ取る事ができる。と書いていたように記憶している。

その自分が好き。応援したくなる。という自分の感性を大事にしている。という話を違う表現で彼はこうも言っている。『マーケティングは一切していない。彼流のマーケティングとは、ユーザー調査をしない。ということらしくマーケティング(調査)しないというその1点に於いては、彼の発言は正しい。調査をしなくては行けないのは、その担当者、企業にセンスが無い。自信がないからだ。』というのが持論。[1][2]

また、そのブームの火種となるネタは、自分の中にあるということをこういう表現で言い表している。[1][3]

『~企画のヒントは、「記憶」の延長線上に~
「火のないところに煙は立たない。無から有は生まれないし、素材がなければ料理も出来ない。企画も同じだ。料理のために食材を集めるように、または企画のための材料やデータを集めなければならない。その材料やデータの出発点はなにかと言えば記憶である。」

「発想や企画のヒントは、日常の中に転がっていて、それを「記憶」するところから始まる。
発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが、じつはそうではなくて自分が面白いと思ったことを思い出す。あるいは、「記憶」に引っ掛かっていたことを拾い上げるという行為なのである。」』

何れにしても、彼の場合は流行を作る。という能力があると言えそうだ。ただ、それを誰かが真似るこことが出来るというモノでもなさそうだ。

 ファッション界は、どうなんだろうか。毎年『今年の流行色』というのがあり事前に発表される。っきっと、ほぼそれに沿ったファッションが翌年にはマーケットを賑わせる。という図式がある。事実、インターカラー(International Study Commission for Colorの略で、日本語では国際流行色委員会)といって、1963年に創設された機関が会議を開いて話し合います。2年前に流行色を決めて日本流行色協会(通称JAFCA(ジャフカ))が国内流行色を1年半前に発表している。

インターカラーの指針に加えて「現在のライフスタイル」そして「色彩調査」という2本軸を加えることによって3つの柱からなる流行色を世の中に発信していくそうです。

12ヶ月前には国内メーカーがトレンドを元に商品化、6ヶ月前には展示会などが開催される

12ヶ月前~6ヶ月前
国内の合繊・紡績メーカーが
日本のマーケットを意識して分析したファッショントレンドブックを発表。

6ヶ月前~実シーズン
世界各地でコレクションやアパレル展示会が開かれ、
マスコミによって消費者にもファッション情報が作品になって伝達される。
一般向け雑誌も季節の流行色を取り上げる。
流行色を取り入れた商品が店頭に並ぶ。

流行色 予報はマスコミが深く関わるからです。マスコミを通して、テレビや 雑誌で盛んに宣伝され、デザイナーやブランドも流行色を採り入れ、デパートや ブティックなどでは流行色の服で固められます。
[以上すべて[4]]

ちなみに、あらゆる分野へのトレンドカラーの提案を行うことで、商品開発の指針を与えるとともに、生活者の豊かな色彩生活の実現のための活動を行う。というのがJAFCAの設立意図とのこと。[5]

流通や、はやりの傾向を流布するプロセスを考えて2年前に流行色を考え、1年半前に国毎に発表。流行の先取りというのは、機能しないようでタイムリーであることが大事だとのこと。来年はやるから自分だけその色を着る。というのはファッションの場合、ちがうようだ。ちょっとだけ皆より早めに今年の流行色を自分のファッショに取り入れる。というのが『おしゃれ番長』なのだろう。

で、その流行情報を拡散していくうえで鍵を握るのがマスコミ。マスコミは、芸能人、有名人を使うことになる。たんに流行色です。と発表しても消費者のこころは全く動かない。動く筈も無い。
典型的なのが、雑誌社や有名ブランドが開くパーティ、ハリウッド映画際などでのレッドカーペット。そいう場所での招待客のファッションが流行に大きくインパクトを与えているのは想像にかたくない。もちろんパリコレなどのファッションショウも其の類いなのだろう。

そのレッドカーペットの象徴がVOGUE編集長アナ・ウィンターが主催する『Met Gala』(
メットガラ)だそうだ。
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このMet Galaに参加するためには、単に有名芸能人というだけではダメ。主催者のアナ・ウィンターさんの招待状が不可欠とのこと。そんな力を持った個人が存在するとは驚きだ。

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これは、ファッションの震源地が実は存在する。ということを示唆しているように思う。

ファッション、音楽等の場合は、機能価値の部分よりも感性価値がその商品の価値の大半を占める。そういう商品だからこそ、トレンドは作れるし、流行はつくるものだという意志が強いのかもしれない。


これをAV-ITに置き換えると。。。。流行を意図的に作る。というのとは違うかも知れないが、自分のもつビジョンと商品を結びつけて市場を創造している人たちも確かにいる。その際も、なぜだかその震源地なる人たちの顔が目に浮かぶ。(盛田昭夫さん、Steve Jobsさんなど。だれがそれをやったの?が見える。個人が流行をつくり出しているように見えるところがここでのポイント。決して集団ではない。集団的思考では、流行は作れない。ということなのか。それとも流行には象徴的な人物の存在が欠かせないのか。)

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ん〜ん、やはり流行は意図的に作れるもの。作る物と思えて来た。

ではでは。




[1]

企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)

  • 作者: 秋元 康
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/05/02
  • メディア: 文庫



[2]マーケティング脳に、企画脳。いい言葉ですね。(よもやま話)
http://mike-shimada.blog.so-net.ne.jp/2010-06-18

[3]多彩な才能の持ち主。 糸井重里(よもやま話)
http://mike-shimada.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18

[4]今年の流行色が決定! ていうかそもそも流行色って誰が決めてるの?
http://matome.naver.jp/odai/2138961216311990001

[5]ウィキペディア

[6]http://mery.jp/25680
“ファッション界のアカデミー賞” と称される【 MET Gala 】とは、Vogueの編集長アナ・ウィンターが取り仕切るファッションイベントである。MET Gala はメトロポリタン・コステューム・インスティテュ—ト・ガラ (メトロポリタン美術館コステューム協会の祭典)の略で、その協会(研究所)の資金集め、また、同研究所のファッション展示のオープニングのお祝いとして開かれるイベントです♡



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