美貌も才能? 「美しすぎる銅版画家」小松美羽 [テレビ・ラジオ]

机の上にメモがあった。自分が以前書いてそのまま放置してたものだ。
小松美羽 と書いてある。明らかに女性の名前。 でも、だれだか思い出せない。友人でないことは確か。。。

で、ググってみた。出て来た。

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小松美羽(Miwa Komatsu)さん。日本の版画家。「美しすぎる銅版画家」としてメディアに取り上げられて注目を集めたそうだ。そうだ、TVで彼女を観てその美貌と作風のギャップに驚いたのを思い出した。[4](その時に録ったメモが机の上にあったってことだ。)

作品だけを観ても十分にインパクトがある。

その上この若さで美貌とくればマスコミも黙ってはいない。というところなのだろう。芸術のように組織というよりも個人の才能にハイライトがあたるクリエイティブな領域、分野では作品はもちろん、その作家の人間性(個性)や、ビジュアルももの凄く大切な要素であることは間違いがない。

写真を撮ってもらう、家を設計してもらう、なんでもいいが誰にその仕事を発注しようか。と思った場合は、そのクリエーター本人が持つイメージも一緒に評価しているように思う。

友人とこんな話をしたのを思い出した。テーマは、歌手。歌が”うまいーへた”をX軸。人気が”あるーない”をY軸。としたときに、歌がうまいー人気がある。という象限に入る歌手もいれば、歌がへたなのに人気がある歌手。というのも存在する。歌がうまいが人気がない。という歌手も星の数だけ存在するように思う。これはいったい何なのだろうか。会話は続いたが結論はでなかった。だが、なにかそこにいろんなヒントが存在しているように思う。というのが僕らの総意だった。

で、話を小松美羽さんに戻す。彼女の作風は、ご覧のとおりかなりおどろおどろしいモノ。と同時に、思想のようなものを表現しようとしているのが伝わってくる。彼女は銅版画家。版画という手段をつかって自己表現する。それは芸術家としての王道なのだろう。

ちなみに、この画のタイトルは、【Maslow's hierarcy of needs】マズローの欲求の段階だそうだ。
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いつか、彼女に チクセントミハイの描いた”フローの世界”をえがいてもらいたい。マズローもしかり、モンテッソーリーもしかり。人間の欲求の極値は、フロー。それを各々違ったアプローチによって会得していると考える。そのフローの世界を才能と美貌の作家が描いたらどう表現されるのか。自分の興味の対象 フローと、気になる作家による表現。これはたまらない。

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美貌も才能?

いずれにしても、これで机の上のメモが捨てられるW

ではでは。


[1]小松美羽 Miwa Komatsu オフィシャルサイト
http://miwa-komatsu.jp/

[2]Miwa Komatsu Facebook official page
https://www.facebook.com/MiwaKomatsu/photos_stream

[3]

美術屋・百兵衛 第23号(2012年秋) 特集:小松美羽/佐賀文化考

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 麗人社
  • 発売日: 2012/10
  • メディア: 単行本



[4]アウト×デラックス春の面会スペシャル【マツコも涙!?フィギュア織田信成が号泣】2014年4月3日放送 フジテレビ
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE41396530000
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