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InterBEE 2015(国際放送機器展)幕張メッセ ③ カラーグレーディング [イベント会場]

先日行った、InterBEE
印象に残ったモノをメモしておきたいの、その③回目

③Blackmagic design DaVinci Resolve 12 グレーディング操作デモ

■DaVinici Resolve 12
 今年のInterBEEは、4K、Log撮影、そしてHDR にまつわる展示が多かったように思う。
 その中のLog記録。
 ・ワイドダイナミックレンジ、広色域 で撮影した映像を自分の好みのルックに仕上げる。
 もしくは、
 ・将来、映像データの加工方法、表示方式がより自由度の大きなもの(例えばHDR)になった時の備えとしてLog記録をする。
 という提案への熱い視線を感じた。

話題が絶えることのないBlackmagic design社のブースにおいても、Post ProductionのソリューションソフトウェアとしてDaVinci Resolveの展示とデモが行われていた。

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DaVinciを使って基本的なグレーディング作業を行った経験があるので、デモンストレータによる解説もスーッと入ってきた。僕自身は、DaVinici Resolve 12からのユーザーなのでResolve 11からの変化点と言われてもわからないのだが、少なくともDaVinciの操作画面が黒バックからグレーに。表示フォントも視認性の高いものに変更することで長時間作業への負担軽減を図ったとのことだった。

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(流れるようなデモ、小気味良いプレゼンテーション。勉強になった)

・プロジェクト設定 キーボードマップ(DaVinci以外のソフトでの操作に慣れた人のために、ショートカットなどの機能を他社ソフトに合わせることが可能。)

・スマートビンでファイル名をフィルタリングしながら抽出。

・ショットマッチ機能 編集済みの1ファイルの条件を他のファイルにも適応する。

・3Dトラッキング(トラッカーの1つ。2Dよりも精度高くトラッキング可能)

など 一連の操作をデモ。

下記動画でもその内容が紹介されている。
https://youtu.be/7vRRH9LFI-8?list=PLSAhyEwyqHDQ-qULwQXQWFz_FC-6HUNMW

■Fusion 8
DaVinci に引き続き、(各種映画制作における使用実績があり、30年間の歴史を持つ)Fusion も買収したBlackmagic design社。動画ポストプロダクションでの地位をさらに高めたと言えるのだろう。

以前は、Windows環境のみのFusionもMac,Linaxでも使用可能になった。
これまたDaVinici Resolve同様、Basic版は無料ダウンロード可能というのも嬉しい。

当日の会場では、Fusion8のデモンストレーションもあった。

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(魅力的な女性デモンストレータに思わずパシャリ)

■Film Scanner (16mm, 35mm 対応)
フィルム資産をデジタイズするスキャナー。
Digital Intermediate

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(こんなのあったら良いなあを提供し続けてくれているBlackmagicdesing 社から益々目が離せない。)

ではでは。
 
[1][InterBEE2015]ブラックマジックデザインブース:ブース内所狭しと新製品を出展(PRONEWS HP)
http://www.pronews.jp/news/20151121090220.html

[2]各種トレーニングの紹介(Blackmagicdesign社 HP)
http://blackmagicdesign-creatorscom.jp/index.php?ka=5
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InterBEE 2015(国際放送機器展)幕張メッセ ② HDR [イベント会場]

先日行った、InterBEE
印象に残ったモノをメモしておきたい。その②

②ソニー「HDRテクニカルセミナー」

 今年のInterBEEは、4K、Log撮影、そしてHDR にまつわる展示が多かったように思う。

 もちろん、8K展示もあったがまずは、4Kをいかに導入していくか。4Kの魅力の本質は何か。
 どうすれば魅力を引き出せるか。そこに出展者、来場者の関心事が集中していたように思う。

 何人もの来場者との会話や、各社のセミナーを見ていてもLog撮影への関心が高いことは実感できたし、興味があるが勉強中。というコメントも多くもらった。

■HDRが推奨される背景とは。

 カメラの性能(ダイナミックレンジ、広い色域)が上がった事。
 モニター側の性能も上がった。

 それなのに限定的な情報の出力&表示しかしていない。というのが現状。

 来る4K放送、モニター(TV)の導入に向けて、ポテンシャルを活かした楽しみ方の提案の一つがHDR。
 HDRを前提とした、表示をするためにもLog記録、RAW記録。来るべき日のためのアーカイビンぐは、Log撮影しておきましょう。(という流れと、Cineルックな映像を楽しむために、Log撮影しておきましょう。という2つの流れの内、InterBEEでは、前者押し。だったように思う)

そのHDRも各社展示があったが、メッセージに違いがあった。
・高輝度をひたすら強調したもの。
もあれば、
・より人間の目に近い表現が可能になる。
 (広いダイナミックレンジのおかげで明るさだけではなく、
  明るいところでも暗いところでの色も残っている。)

スクリーンショット 2015-11-21 10.16.21.png

というトーンのものもあった。
 
後者の立場をとるソニーが「3つの講演でHDRの全体像をレクチャー」を主催。
そのうちの1つIMAGICAの担当者を迎えた「HDR制作の検討ポイントと実例ワークフロー」を拝聴。

リアリティーのある映像に息を飲む。グレーディング実演を見て参考にする。などなど充実した時間にできた。
「リアリティーがありすぎるぐらいの映像だけに、映画やドラマなど物語性のあるコンテンツとは相性が悪いかもしれない。報道、ドキュメンタリー向け?」というコメントには妙に納得感があった。

⑴撮影素材が変わる
(2)編集
⑶表示のルールが変わる
 HDRの規格、仕様が鍵。
 関連用語:
 □ST2084「HDRの階調特性の規格」
  ーEOTF(表示階調特性)0〜10000nitsまで規定されたカーブ。
  ー推奨12bit以上でマスタリングされていること。

 □Hybrid Log Gamma
  ーBBC,NHKで検討中。
  ー10bit前提

 □HDR10(配信)
  ーEODFとしては、ST2084を採用。
  ーピーク輝度は、1000nits
      
 □ST2086(メタデータの規則)

ST2084は、ピーク輝度1000nits. →21〜22stopに相当。
カメラ側の現在の性能は、各社色々あるが12stopから14stop。
つまり、表示側のポテンシャルがカメラ側の実力を上回っているのが現状。

(しばらくは、表示側のポテンシャルを余裕度として扱うことになるのかな。
と思うと同時に本当に全てのレンジが必要なのだろうか。という僕自身の疑問もぬぐえていない。)

HDRに特化したグレーディング機能を搭載したソフトも既にある。らしい。

[1]ソニー HDR映像制作の動向やワークフローを機器・事例を交えて解説する特設セミナーを開催
http://www.inter-bee.com/ja/magazine/creation/detail.php?magazine_id=2890
[2] HDRが俄然盛り上がりを見せる中、東芝がZ20Xの実力を猛アピール
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2015/11/19/42133.html

[3]生中継までカバーする“Hybrid log-gamma”カーブとは?
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20150901_718753.html

[4]ハイブリッド・ログ・ガンマでのHDR再現も問題なし
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2015/11/19/42190.html


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InterBEE 2015 (国際放送機器展)幕張メッセ ① ドローン空撮デモ [イベント会場]

昨年に引き続き、InterBEEに行ってきた。

それなりに自分の興味、関心事に絞って各ブース、イベント会場を丸一日かけて見て回ったがそれでも時間が足りない。そんな印象。

印象に残ったモノをメモしておきたい。

①ドローン空撮デモ
3社が幕張メッセの野外スペースで空撮デモ

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実際、僕が観たのは
1.ドローンメーカーであるDjiジャパン社
2.機材レンタルのCircle社
の2社。各社20分間ずつ、趣向を凝らした内容のデモを展開。

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■Circle社は、サービスを2012年から開始。本格始動は2013年。
数年で培ったノウハウをエピソードを交えて披露。
機材レンタルをする際、空撮発注する際の注意点など
(これらが実践的かつ実務的で大変有益な情報だった)
 
「受注実績は、ブライダル
       自衛隊
       学校(人文字)
       バラエティ番組 などの撮影。多くの受注を受けてきた。

 
  クライアントさんは、撮影許可をちゃんと取ってください。
  撮影現場で、取ってあるはずの許可が取れていなくて問題になることが何度かあった。
  『許可取ってありますか?』『はい。大丈夫です。』でも当時現場に駆けつけた警察から無許可であることを言い渡されて撮影を諦めたこともあったとか。
  ポイント:撮影許可申請をする相手を間違えない。
       ドローンは、音が意外と大きく近隣の住民の方が驚いて警察に通報する。というパターンが多い。その際に許可申請が取れていないとNGを出されてしまう。

       受注時に必要な情報(事前に取り決める内容)
        飛行高度
        飛行回数
         特に飛行高度は、目視確認可能な範囲70m以下にするようにしている。

近頃、こんな製品もあるとか。
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以前は、2〜3分間しか飛行できなかったドローンも性能が上がって、20分間〜30分間程度まで連続飛行が可能になった。

ただし、モーターの焼け、バッテリーのチェックなど(情報は、飛行中も取れるが万が一の場合もあるので)時々、様子を見て着陸させることがあるとか。

機体には、ジンバル意外に撮影用カメラ(今回は、GH4だが、5DⅢや、A7sなど)、ドローンの動作確認用カメラ(GoPro)を搭載。

2人でオペレーションする場合もあれば、1人でオペレーションすることもある。(ドローン操作1人、カメラ操作1人)

受注機種実績:ファントム3が約70%。機動力が魅力。

大型のドローンのレンタルの場合は、車ごとの受注になる。
遠いところだと、北海道まで運んだことがある。小さい型であれば、発送対応可能。


■DJI社は、製品ラインナップの紹介。
     製品性能、機能の紹介が中心。

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ドローンの機能としては、この2つが鍵。
 ①ドローン機体の飛行安定性
 ②カメラの安定性

加えて、GPSなども活用しているので自動ホバリングが可能。だとか。

当日は、
 ・ファントム3をワンマンオペレーションで実演。
 ・Inspire 1 Pro を2人で操作。(プロペラなどによるケラれを回避するためのトランスフォーム機能が印象的。)


 
[1]http://www.inter-bee.com/ja/

[2]DJI ジャパンHP
http://store.dji.com/ja/product/inspire-1-pro?gclid=Cj0KEQiApruyBRCFqoDu1pbk9rkBEiQAF8EFdSxS6El6gjiIZB1sondNoe30xDmy3Ssigt3uNGdTz84aAl-88P8HAQ




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意識、無意識。避けて通ってきていたことの一つ。トイレ&衛生事情 [イベント会場]

子供って、どうしてあんなに”うんち”のことが好きなんだろうか。

先日、娘にせがまれて『トイレ?行っトイレ!~ぼくらのうんちと地球のみらい』@日本科学未来館[1]に行ってきた。
すごい親子連れの数に圧倒された。未来館に来たのは、初めてではない。これで数度目にあたる。

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未来館に入るための入場券を入手する際に並ぶこと約30分。

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未来館の中に設置された企画展『トイレ?行っトイレ!~ぼくらのうんちと地球のみらい』のブース内に入るための行列にさらに45分。

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加えて、うんち滑り台(?)にならぶこと15分。

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子供のうれしそうな顔を見てなんとか気が紛れたが、自分でもよく並んだと思う。

うんち滑り台は、意外や意外大人たちの方がノリノリで、恥ずかしがっている子供も結構いたのが意外だった。
もちろん僕もノリノリでうんち帽をかぶって滑り台をたいけん。

滑り台のむこうは、自分自身がうんちになったつもりで下水道、汚水処理場を経て大海に出る。というのをイメージできるような作りになっている。なにやら不思議な体験をした。

それ以外にも、うんちの種類(かたち、色、そして匂い)を学ぶための模型なども陳列。もちろん遊び感覚で真面目にうんちのことを学べるように工夫されていた。

もちろん、題名どおりうんちが主役というよりもトイレに関して真面目に考えてみよう。というのがテーマ。

こどもたちに、どんなトイレがあったらいいと思うか。という投げかけや
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実は、トイレ、下水処理施設が充実している国はそんなにない。という現実。
そして、日本のような水洗トイレを実現しようとおもっても海外では難しいという事実。(正直、この視点を持っていなかった。インドなどのスラムにおけるトイレ事情を想像すると。。。。なんども新興国に行っているがこういう視点で観察、考察していなかった事に気づかされた。)
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大人の僕自身もこんな大切な現実を忘れていた。もしかしたら目を背けていたのかもしれない。と思った。
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やはり、日本は大変恵まれた国。
日本をよくすることも大切かもしれないが、日本人はもっともっと世の中をよくすることに貢献できる。そんな立場と能力をもった国民であることに気づくべきなのかもしれない。

本当に得るものが多かった。娘にも感謝。

ではでは。


[1] 『トイレ?行っトイレ!~ぼくらのうんちと地球のみらい』HP
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/toilet/
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地方発信型のエンターテイメント。グローバルが叫ばれる時代だからこそ、光る存在となるのかもしれない。等身大、親近感、口込み。林道美有紀さん [イベント会場]

富山県高岡市にある実家に帰省する際には、決まってといっていいほど立ち寄るところがある。
北陸健康センターアラピアだ。
娘が入りたがる温水プールがあるのと、母親が楽しみの一つにしている憩いの場(友人知人に会える。好きなお風呂にジックリ入れる。)まずまずの居酒屋がある。ということで一旦行くと丸一日そこで過ごすことが多い。
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今回もそのノリで、父母と我が家3人とで昼前から出かけた。ゴールデンウィークということもあり通常より家族連れが多い。我々もそういう客層。通常は、ご近所さん、お年寄りが客層の大半だと想像する。
 娘をプールに入れて宴会場で昼食。これも定番行事。そこでの当日イベントは、ビンゴゲーム大会と歌のステージ。で、ココに残しておきたいのは、この歌のステージでのこと。健康ランドのステージといえば、なんとなくバリバリの演歌歌手の方のイメージ。着物バッチしで、典型的な演歌を堪能。みたいな想像をしていたが、当日の出演は、ちょっとというかかなりイメージが違った。

 肩が露出した赤いドレスにロングブーツという出で立ち。ビジュアル的にかなり現代的。で、歌の方もポップス調。(もともとは民謡歌手の方らしく、民謡を現代風にアレンジしたものや、有名歌手の演歌などもカバーしていていくつかの曲を歌ってくれた。)いくつかの曲は、林道美有紀(りんどうみゆき)本人のオリジナル曲でご当地CM(富山ANA Crown Hotel Bridal 曲、北日本放送Zip Weather用曲)にもなっているそうだ。

 さすがに民謡で鍛えただけあって、安定感のある歌声。期待していなかったが、最後まで堪能させてもらった。

 気取らない、親しみのもてる、地元で活躍する歌手として活動を続けている。そいうスタイルって実は有りなのかもしれない。コレから益々。と感じた時間であった。確かに、全国的に知名度があがって紅白などに出演することが目標であったとしても、東京に飛び込んで挑戦するよりも、近場で応援してもらえることでジワジワと知名度が上がって行く。というアプローチの法がこれからは良いのかもしれないとさえおもった。親近感と手が届く手応え感。が成功の秘訣だったAKB48の存在や、現代のネット環境による情報発信、交換がそう思わせてくれるのだ。

僕自身も応援したくなったし、というより曲自体が良いと思った。インスパイアされた。早速、CDを購入させてもらった。
海外出張が暫く続くが、その旅先でそのCD聴くのを楽しみにしている。早く届かないかな。

富山県南砺市出身、かつ活動の場を地元富山にして活動中の林道美有紀さん







バラード

バラード

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ベルウッドレコード
  • 発売日: 2012/10/17
  • メディア: CD



僕が今回購入したのは、こちらのオリジナル曲集 ファーストアルバム 「アイシテル」。
http://rindomiyuki.main.jp/aishiteru.html
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夏に帰省する際にも林道美有紀さんに会えるかな。

ではでは。

後日談。出張先でテレビを観ていたらプロレスの話が取り上げられていた。以前のプロレスは2大団体だったが最近は、細分化されていてローカル化も進んでいるという。地域密着型だったり親しみやすさが受けている。そうだ。(プロレス団体が経営している飲み屋でプロレスラーが給仕をしてくれる。試合後にプロレスラーと会話ができる触れ合える。そういう魅力が人々をひきつけ始めている。)エンターテイメントは、パッケージ化(放送、録画、録音)されているものよりもライブにこそ価値がある。という主張もそのなかに垣間見られる気がする。

ではでは。

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【CP+】フォトショウ 「セミナー、顧客体験&参加型」が全盛。 [イベント会場]

横浜みなとみらいパシフィコで開催中のCP+(カメラ、フォトイメージングショウ)に行って来た。

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以前は、きれいな女性モデルの撮影スペースがとにかく目に飛び込んでくるというのがこの手のイベントだったが、昨今の主流は、商品展示スペース横に設けられたステージを使った写真の撮り方、製品の使いこなしセミナーが目につく。集客も凄い。なにせプロの写真家や、ブランドの開発者が直接話しをしてくれるのだからカメラに興味がある人、写真家、またはその写真家の作品のファンなど様々な人にとって魅力的なのだろう。

熱心に聞き入るギャラリー
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その名も体験ツアー
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参加型体験型の王道!(女子カメラ(ママ)そして、子供が被写体)
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取り上げる被写体も風景、花などに留まらず、もう一つの定番、子供。に関してもかなりフォーカスが当たっていたように思う。フォトギャラリースペースも目を引いた。

いくつかのセミナーを遠目にみていたときに、興味深いコメントがあった。
「子供が可愛いのは5歳まで。(それまでに一杯写真を撮ってあげてください。)」
誤解を招くといけないのでもう少し、正確に表現すると、こういう事らしい。子供らしい表情、顔の輪郭は、乳歯が生え変わる前の5歳まで。大人に変化し始めるので純粋な子供っぽさが失われて行く。という話。勿論、子供はいつまでたっても魅力的。というのは言うまでもない。という話。

子供らしい写真を撮りたいときは、
①子供に楽しんでもらうことに徹底すること。今日は子供の写真を撮る。ということに集中して多少の事は、受け入れてあげる事。なにかの次いでに写真を撮る。というのでは良い写真は取れない。

②子供は、親の目(黒目部分)を観るので、ファインダーから目を離して撮影すると良い。

だそうだ。

で、以前自分が撮影した写真を見返した。
なるほど。自然な表情ね。我が娘の天真爛漫さが表現できている。
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でも、顔の表情が全てではない。後ろ姿も味があるものだ。
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ほら。
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小学生の甥もなかなか可愛い。
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今朝、娘を早速撮ってみた.
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(何れにしても、子供たちからは色んなものを日々もらっている。癒し、元気、勇気。あらためて感謝したい。ありがとう。)

で、CP+だが、
勿論、美しい女性モデルの存在もあった。それはそれで大切なことなのだと思う。

ではでは。



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各ブースの趣向に変化を感じました。CP+ (フォトイメージングショウ) [イベント会場]

昨年に引き続き、横浜パシフィコで開催されたフォトイメージングショウ 通称CP+に行ってきた。

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以前に比べて講演ブースが増えて派手な仕掛けが減ったように思う。アップルストアなどでもGenius Barや、Workshop, One to Oneなどのコンサルテーションや使い方セミナーなどが盛況。そのアップルストア(銀座店、渋谷店などでも)製品売り場フロアーよりもこういう相談窓口系もしくは、セミナー講習スペースの方が賑わっているくらい。そういう時代の流れを反映してのことなのだろうか。

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講師には、プロの写真家に加えて、メーカーのエンジニアが開発秘話などを披露するプログラムを提供しているブランドもあった。これもかなり盛況。

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魅力的な女性をここぞと写真に収める。光景もいままで通りに見かけたがこういうアプローチが益々増えて行くような予感を覚えた。講義だけでなく、Workshop(体験クラス)形式のコーナーを作っているブランドも多数あった。そこも多数の参加者が居た。

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コンサルテーションカウンターはいつも人だかり。
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フォトショーにおいてもブースの構成、趣向は国によってかなり違うのが実情。中国、東アジア(含む日本)は、コンパニオンやブース内のステージなどに露出度の高い魅力的な女性を登場させる。パンターンが多い。(露出度や、女性のタイプなども国によって違う。韓国などは、かなり力を入れているのが分かる。)反して、ヨーロッパやオーストラリアなどは、硬派な演出。撮影スペースでの被写体は、模型だったり料理のオープンキッチンをつくってその様子を撮影してもらったり。かなり違う。これも文化なのだろう。機会があったら日本以外のフォトショーも覗いてみるとおもしろい。

今回のCP+で感じたのは、日本でのショウは、ヨーロッパ寄りの趣向に変わった。ということ。その切っ掛けになっているのは、予算的な問題に加えて、セミナー形式のイベントへの需要が伸びてきていることが反映されているのかと思った。これはまた良いヒントをもらった。

これ、いわゆるシステムソリューション提案。すべてワイヤレスで作業を。スムーズに、簡単に。
撮影からPublishingまでをすべてワイヤレスソリューションで略リアルタイムに。というデモンストレーション。実際雑誌の表紙を流れ作業で実演していた。

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もう一つ、感じた事。フォトショーでの配り物が激減。カタログなどを以前は容赦なく各社配りまくっていたがそれが減った。(経費の関係とインターネットコンテンツ活用が進んでいる事などが考えられる。)各ブランドの紙袋などもあんなに以前は配っていたのに全くという程、見かけなくなった。これも時代を反映させてのことだろう。

でも、やはりこういう写真を撮るのも楽しい。
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ではでは。
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熱気に驚き グローバルフェスタ2010  [イベント会場]

いろんな意味で勉強になりました。

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スゴイ賑わいでした。
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青いテント群は、企業CSRもしくは、政府機関などの出展です。ユニクロ、ソニー、農林水産省、など。
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これ娘です。フジテレビのブースで寄付。彼女のモチベーションは、ドネーションすると何かもらえる。というインセンティブ。これも心理かと感心しました。
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いろいろ感心することばかりでしたが、こればかりはちょっと”ん?”でした。(クリックすると画像が拡大されます。)
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以上、自分の知らない世界が広がっていて、自分の視野の狭さを痛感しました。猛省。

ではでは。
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「使いたい人」と「簡単に使える人。」 [イベント会場]

ちょっと前の話になります。8月29日、夏休み最後の日曜日に「こどもの国」に始めて行ってきました。スゴイですね。あの広さ。
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妻が外出するので娘と2人で遊ぶイベントを考えなくてはいけない。娘は、水遊びが好きでプール関連のイベントで外したことが無い。というのに加えて、以前、「こどもの国」の入場割引券をもらった。いままでこどもの国って名前は知っていたけど行ったことが無い。などの理由で「こどもの国のプール」を選択しました。消費者心理というか、なにかを決める、選ぶ際には、いくつ物理由が入り交ざって決断しているもの。今回の我々の場合もそうでした。
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夏休み最後の日曜、でもって「こどもの国のプール」としても殆ど最終日(8月31日まで)ということもあってか、すッごい人人ひと。上記写真は、1時間に一度(位)のプール内チェックのタイミングに撮影したものです。溺れている人がいないか。落し物が落ちていないか。などを係員が確認作業するために全員プールから上がらせます。たしかに文字通りイモ洗い状態でだれか溺れていてもわからないですね。あれだと。

娘とは、浅いプールでトコトン水遊びしたり、ウォータースライダーを試してみたりしながら結局2時間遊んでいました。続いていた猛暑、この日も留まることなく35度はゆうに超えていました。日差しがめちゃ強かったこともあって、背中の皮が3目後くらいからめくれて。とほほ。
でも、娘の満面の笑顔をみれて親冥利につきたひと時でした。なにが目的?って聴かれたら親としては、こどもの笑顔が見ること。ですからね。

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で、プールで熱射を浴びまくってへとへとになり、帰路につきました。園内はほんと広く、プールから出口までも結構な距離。園内には色んな施設があるらしいのですがそんなことに気を配る余裕すらありませんでした。もうだめ。っとおもって歩いているそのとき目に飛び込んできたのがこのお絵かき広場です。普段は、こんな遊びできない都会っ子からするとたまらないんでしょうね。道路で落書きなんて許されてませんから。ここではそれが思いっきり出来る。新品のチョークを箱一杯にいれたものが置いてあり、娘は大はしゃぎでした。ぐったりした親は、木陰からわが子を見守るので精一杯。疲れをしりませんね。子供たちは。

で、帰り道で思ったのですが、この「こどもの国」の付近にも大勢の方々が住まわれていますが家の周りにも自然が一杯あるわけです。当然、公園として利用されると思いますが特別感ってあまりないんだろうな。反面、家の周りの環境に自然が少ない人には、とっても貴重な体験が出来る施設という位置づけ。で人口も多い。(こどもの国の付近も田舎とはいえないくらいの人口はいらっしゃいますが、都心はとてつもなく住民いますからね。)
使いたい人と(近所に住んでいて)簡単に使える人。このバランスが日本は、どうも悪い気がします。さもなくば、あんな渋滞おきません。英国やシンガポールなどでは、都心に自然を残す。ことをもっと意識的に計画的に進めているという印象です。人から聞いた話でどこまで信憑性があるかは怪しいですが、英国は産業革命のときにすごい勢いで近代化がすすめられた。(マンチェスターが故郷の友人に聞いた話ですが、お父さんの若いころはマンチェスターなんて10メートル先が石炭による黒煙で見えなかったくらい空気が汚れていた。そうです。それくらいのことがあったと。)近代化が急速すぎて恐ろしくなり、意識的に都心に緑を残す政策を打ち出したそうなのです。僕のしっているだけでも、キュー、リッチモンドパーク、ウインブルドンコモンなど。ハイド・パーク以外の都心附近の町にもそういう工夫がされていて憩いの場になっていますからね。

暑い中、そんなことをボーっと考えながら電車のりついで帰宅しました。終わりの下りがネガティブに聞こえますがそんなことありません。また、娘の笑顔をみるために「こどもの国」いっちゃいそうです。こんど行くときは、ちょっと涼しくなっているはずなので、プールじゃなくてなにか他の施設で楽しんできます。

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ではでは。


タグ:こどもの国
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