就職して企業に身を投じることで人生を安定させる時代は、本当に終わった。佐々木 毅 (朝日新聞 『仕事力』より) [新聞]

今、まさに僕自身がズッシリ感じていることを見事に表現した内容。メモを取らずにはいられない。

『自分を耕す仕事をせよ』佐々木 毅
”自らを育てる習慣を身につけよ”
 就職して企業に身を投じることで人生を安定させる時代は、本当に終わりました。
企業に忠誠を尽くしてくれる多くの社員を集めて、その企業の戦略のもとに一丸となる働き方現実に崩れ始めています。企業や組織は必要に迫られて、個人がいま持っている能力を手に入れる事に必死です。
学生であっても、すでに社会人となっている人でも、これからは、自分は何ができるのか、どのような力を磨いていくべきか、その可能性に目を向けて歩き続けなくてはならないと思います。大学で学んだ知識は1つのきっかけであり、そこを出発点として様々な体験をしながら、自分の耕し方を模索しなくてはなりません。(略)
 そして就職したらスペシャリストではなく、プロフェッショナルを目指してほしい。スペシャリストとは、与えられた問題を自分の持っている技術で解決するだけの存在でしかない。しかしプロフェッショナルは、問題そのものを発見する能力と解決する技術を併せもつ存在です。あなたがどの分野で、どにょうなレベルの仕事についても、そこで見えない問題を浮き彫りにする力。マニュアルを超えて行ける能力。それを粘り強く、そしてずっと鍛え続けて行って欲しいと思います。
(略)
 自分の勤め先に感心のすべてを集中していれば、社会全体が上手く行くという予定調和で、日本は何十年も走ってきました。それ以外のことは政治家や役所が何とかやってくれるだろう。気持ちの中にそういう甘えがあって、社会について人任せだったkとは否定出来ないでしょう。

 つまり、一つ組織に自分を丸投げして依存していれば、一生安隠という定説。これは逆に言うとそれから外れたら一生不幸であるとイメージになるでしょう。しかし今や、どの組織も完璧なままではあり得ない。職を解かれたり、就職が思うにまかせなかったりしたとき、やはり傷つくものですが、それは自分の人生での決定的な挫折だなどと考える事はありません。
 今までは非常に硬い形で挫折が制度化されているという思い込みがあったと思います。太い木の幹が途中でポキッと折れてしまうような感覚。ひとつの大きな挫折でその後の人生が真っ暗闇になってしまうという理解。でも人生はそんなに単純なものではありません。我々は一人ひとりが様々なところでポロポロと挫折するという、細かく微分化されたプロセスに入ってきたのです。(略)あなたの人生に起きる出来事を挫折と呼ぶかどうかまで、あなたが決めることです。[1]

まさにそれを実感。前向きに生きて行けそうですね。
ではでは。

[1]朝日新聞『朝日求人』欄2003年3月〜2005年5月 P105〜P119
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強い自我は、人を枯らす(『仕事力』朝日新聞から) [新聞]

今日も、『仕事力』朝日新聞からの抜粋。

文化は、仕事の燃料である。福原義春さん(資生堂)
『強い自我は、人を枯らす』
 こだわりによって狭くなる世界
 人はつい、こうでなければならないという枠にとらわれる。懸命にひとつのことに打ち込んできたり、成功体験を積んでくると、その思いはいっそう強くなるようです。それは一見すると正しい信念のようにも思えますが、本当にそうでしょうか。別の見方をするれば、こだわりを持つ人は、他の新しいやわらかい考え方を受け入れられないということでもある。すると新鮮な知識や情報という栄養が入ってこなくなって、結局立ち枯れていくのです。花や木と同じように、私たちは今日の栄養を得るために地下に根を広げなくてはならない。強すぎる自我にとらわれるのは、草や木の根が切れた状態なのです。[1]

ゆらぎぐ、とらわれる。 この状態は、スポーツなどでも禁物だといわれる。集中力をたかめ常に高いパフォーマンスを出す為には、とらわれてはいけない。一つ一つの結果にたいして、とらわれているとそれが気になって、今、目の前に起きている事に集中できなくなるからだと言われている。ゆらがない、とらわれない そういう集中(フローに入る)達人としては、イチローや羽生名人が挙げられている。彼らは、単純に集中力が高いだけではなく、つねに進化をしている点でも共通している。[2]

[1]朝日新聞『朝日求人』欄2003年3月〜2005年5月 P57〜P71

[2]辻秀一(著)『ゾーンに入る技術』
[3]辻秀一(著)『「第二の脳」のつくり方』


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「仕事には、精神を絞り込む」 朝倉摂さん(朝日新聞 『仕事力』から) [新聞]

お恥ずかしながら、朝倉摂さんのことは知らなかった。でも、この文章を読んで素晴らしいと素直に”感じた”。今日も、朝日新聞社『仕事力』から以下、抜粋させていただく。

「仕事には、精神を絞り込む」 朝倉摂さん

スクリーンショット(2014-01-18 9.39.47).png

「明日の役に立つことだけを追わない」
 専門家になる、はっきりとした目標があるというのはとても大切なことだと思います。ただ、それだけに向かって細い道をひた走るような生き方は、豊かな社会を生まないのではないか。
 たとえば演劇や舞台美術、あるいは絵画やデザイン、建築等の仕事は、どれだけ多くのモノを見、感じて来たかがあとで大きく生きてきます。私は子猫のように好奇心が強くて、今、目の前にあるこの観葉植物の葉の付き方とか、窓から見える空の変化、電線にとまる小鳥たち、果てはゴミ箱や路上に落ちているものまで興味があるんです。ありとあらゆるモノの中にヒントが隠れているからです。(略)
 そして感じた物を自分の手で表現する訓練をきちんと積まなければならない。絵が描けることが基本だと思いますが、それはデッサンが緻密だとか、うまいとかいうのではなく、何をやりたいかがはっきりと伝えられる力。自分の仕事のハートをここに込めたと理解させる力量ですね。コンピューターの画面を立ち上げて、確かに表現はできますが、それなら徹底してやらないと面白いものはできないかもしれません。それで表現したつもりになってはダメです。

”心が曇る仕事はしない!”
「リアリティを勉強する」
 芸術や演劇に限らず、どのような仕事も人が人とどう通い合うか、それが原点だと思います。でも、いまの日本にはその「心」を学ぶ場が少なすぎる。舞台時術を学ぶ学校も、しっかりと演劇を教えるシステムもないのが現状ですね。
 演劇という作られた物を人がなぜ観たいかといえば、そこに実感が存在するからだと思う。虚構の世界だけど、人間の、自分の内側にあるリアリティが呼び覚まされるから。心の中にある「生」な感覚が動くというのかな、それは快感ですね。でも動かすのは簡単ではない。(略)
 いい仕事の芯にあるのは、やっぱり本物のスピリットです。

「愛との才能に膝を打つだいご味」
 自分の持てる力をすべて注ぎ込むこと、それが仕事をするということだと思います。いま目の前にある仕事をするために、今日までの自分の経験や努力はあったのだと、精神を絞り込んでいく、尖らせて行く。(略)
 会社などの組織で仕事をしている人は、根回しとか、役職の上の人の意向を通さなくてはという慣習があるらしい。正直に言えば、私はそれがうっとうしい(笑い)。そして、いい結果を生まないだろうなというのも分かります。自分の地位に固執したり、偉くなったと思っている人はダメでしょうね。その時点で本質を見極める事が出来なくなってしまう。視点が曇ってくるのです。
 頭の固い大人は、一方でやたら若い人を持ち上げる。年齢というひとつの条件だけで見る愚を犯しています。若者にも、そうしようもなく頭の固い人はいるし、年齢は高くても柔軟で鋭い人はいます。思い込みにとたわれていないか。自分の考え方は手垢にまみれていないか。本質を見極めようとする真剣さをもっているか。できることなら真っすぐにに振り返ってみて欲しいと思います。

「迷いは、仕切り直す」
 私は、やりたくない仕事は引き受けないという気持ちで今日まできました。その基準は予算の有無やネームバリューとはまったく関係ありません。真にクリエイティビティの問題です。(略)気が進まない要素があるとそれが心のブレーキをかけてしまって、私らしい仕事へと駆け上がらない。
 でも、私も人間ですから、何となくモヤモヤしながら引き受けてしまう仕事もあります。投げるわけにはいかない。そんなときは、心にザーッと水を浴びるようなつもりで振り出しに戻る。やってもいいかなと感じたのは何に惹かれたからなのか。自問自答するうちに、その仕事がもっとハッキリ見えてくる。これは妥協するのとは違います。自分が納得するように仕切り直すのです。(略)人はだませても自分だけは騙せないから、あのときの私には一点の曇りがあった、と後悔するのはどうしても避けたいですね。

「安全弁を外して生きる」
 日本のビジネスマンは、常識から外れても、踏み込んで持論を言っていますか。地位を上げる、偉くなることを目的にして、自分を殺してでも波風をたてまいとしていませんか。私から見ると一人ひとりがみんな、それぞれの方向に逃げているように感じられます。(略)
 思ったこと、考えたことは勇気を出してその場で発言すること。ダメだったとき、失敗したときはごめんなさいと謝ればすむはずです。素直になれない人と仕事をするくらい、つまらないことはないですからね。[1]

朝倉さんご本人は、日本画の大家でありながら、舞台美術の世界に挑戦。さらなる飛躍を遂げた方。絵という2次元の世界から三次元、4次元の世界に飛出した方だそうです。僕自身も自己実現のために、今こそ次のステップ(世界)に飛びすタイミングに来ていると感じているところ。それだけにビンビン響く文章だった。いままさに、行動に結びつける時!

ではでは。


[1]朝日新聞「朝日求人」欄2003年3月〜2005年5月 P24〜P39


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「仕事こそ成長を生む」 大前研一さん (朝日新聞 『仕事力』からの引用) [新聞]

先日に続き、これも朝日新聞社『仕事力』からの引用。
座学や、書物からも学べるが、やはり自分のモノにするには仕事で体験、学ぶことで本当に自分のモノにできるように感じる。何故そう考えるのか。座学、書物などの仕事以外からの学びはどうしても、論理的な部分での吸収に留まるため、どうしても肚落ち度に限界がある。反して、仕事での学びは真剣勝負かつ、本能で感じざるをえない古い皮質での学びに通じ易い。と考えるようになったからだ。

で、今日の備忘録。

大前研一さん 仕事を生き抜く力 から
(大前研一さんといえば、力強い表現で厳しい人。お会いした事はないが、苦手なタイプ。という印象だが、この記事からは優しさを感じた)

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 『成長する人生は面白い』
 ひとつ仕事を達成したら、たとえどんなに小さな業績でも自分なりの能力がふえたことになる。仕事で成長したことになる。それは必ずやりがいにつながっていく。良い上司に巡り会えたら、逆境の中で成長するチャンスがない、というくらいの発想が必要だ。(中略)
 どれも同じような仕事だからなどと考えると、あなはたそこで終わってしまうだろう。実はどんな会社も仕事も一つひとつ違う。だからこそ真剣に取り組めば、いずれどんな仕事でもこなせる、任せてやらせてもらえる人物に成長していく。仕事をえり好みする人は、好き嫌いだけで終わる。そこに成長はない。

 『転職の覚悟・1年+3ヶ月の法則』
 もうこの会社にいたくないと考えるときはだれにでもある。給料が安すぎる、上司が嫌いなやつだ、通勤に遠い。理由はそれぞれあるだろう。実は人生の中で転職を決意するときほど真剣に自分の将来を考えるチャンスはそうない。大学卒業以来だろう。このとき、あと1年と時間を斬って学べるだけ学ぶ事をすすめたい。自分は何が不満なのか、なぜ辞めようとしているのか、きちんと答えを出してから退く事があとで役に立つ。(中略)
 30歳を過ぎたら、転職を考えた時に必ず1年間はこの提案をするぞと覚悟すること。(略)今、経営者として成功しているほとんどの人には、提案グセのDNAがある。自己中心ではなく会社のためになる提案が鍵である。
 転職先では3ヶ月間外部の目で提言する
 就職試験のそのときから、私をいれてもらえるなら、御社のこういう状況に対してこんな仕事をたいと述べる。外から調査する方法はいくらでもあるのだから、外部の視点で積極的な提言をすることだ。(略)
 希望の会社に入れたら1、2ヶ月のうちに仮説を文章にする。なぜなら3ヶ月たつと外部の人間の視点が消え、前から社内にいた人と同じ考えに染まるからだ。人間はなれる事に早い。インサイダーになってしまう前に、外からの提言を文章に残しておくべきだ。だれでも考えることはするがカッとしたりすると忘れてしまう。起承転結のメモに残せば蓄積できるし、これが絶対何かに使えるようになる。知的に怠惰にならなことが最も大切なことだ。部長などと出張に出かけたチャンスに気の利いたことがスルッと口をついてくるようになるから、問題があったときにそういうあいつを呼んでみよう、と必ずいわれるようになる。生意気と思われても入社3ヶ月が勝負である。

『この仕事なら巻かせろと能力をスペックにせよ』
 社内での地位も、昇進の早さも資格も頭の隅に追いやって、自分が出来る仕事を集約した記述を書いてみて欲しい。たとえば、今までに、15人の部下を使ってあるプロジェクトを立ち上げ2年間で軌道に載せた経験があるとする。部下には何の専門家を選んだか。資金をいくら使ってどう動かしたか。簡潔に分かれば、たとえ異業種でもあなたnまさにその能力を買いたいと即断出来るはずだ。(略)
 とくに転職を考えていないとしても、普段の仕事にやり方、考え方を能力として説明出来る方向に振っていくべきだと思う。一流企業の課長、という役職ではなく、この分野の、この業務を何年で達成した、といった、他社の人間が見てもはっきりと何の仕事がどこまでできるの能力の全体像が掴めるように記述してみる。常に、自分のやる仕事を文章化して棚卸しする。さらに3年後、5年後と能力のレポートリーを確実に増やすことだ。[1]



[1]朝日新聞「朝日求人」欄2003年3月〜2005年5月 P9〜P19


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仕事は生き方である。 (仕事力 朝日新聞社) [新聞]

朝日新聞の毎週日曜朝刊掲載の”仕事力”楽しみに読ませて頂いている。
それを書籍にまとめたものが出ているのは知っていた。偶然、図書館で手にした。

現在の自分が興味を持っている内容にピッタリな記事が満載だということに気付かされた。
たとえば、

仕事は日本人の生きる歓び 梅原 猛さん
スクリーンショット(2014-01-18 9.42.45).png

”苦しい労働も、実は楽しみである。

『アジアの農耕民族と西欧の労働観は違う』
 ヨーロッパ文明の基礎を成しているのはイラクのシュメール文明といわれていますが、そこでは神様が労働を苦痛に感じて人間を作ったと伝えられています。そして人間はまたその労働がいやで奴隷という身分を作ったと。
 現在の経済政策は新古典派の道徳観の上に立っていますが、これもヨーロッパ文明の考え方と同じで、労働は苦痛であるというのが基本にある。その苦痛の代償として給料が支払われるのだとしています。お金さえ入れば、遊んでいるのが一番良い人生という事ですね。しかし、それは違うと私は思う。狼が獲物を狙うのは一種の労働ですが、それは苦痛ではなく楽しみではないか。狩猟採集する人間もそれを楽しんでいるのではないか。稲作も苦しい作業が続く労働ですが、アジアではこれを苦しみとは位置づけませんでした。一生懸命働くと、それによって両親や子供たちも家族みんなが食べて行ける。労働そのものは肉体的にきつくとも根本的には歓びだと言う観念がずっとあります。”

『なぜ、道徳や宗教は疎んじられるのか』
 私たちが便利で快適な生活を送る事が出来るのは近代文明のお陰です。14〜16世紀にイタリアで興ったルネサンス運動に端を発して、近代科学技術文明は発達してきました。このとき、科学と宗教が抗争し、科学が勝利した。だから近代人は、科学のほうが宗教より重要であるという意識を強く持っています。とくに日本は明治維新以来、科学技術文明を採用して一気に近代国家になり成功した。鎖国で閉ざされたいた国にいきなりやってきた科学技術文明は、それはまぶしかったと思いますよ。今日まで日本人が夢中になったのも理解できます。
 しかしその勢いで、明治政府は廃仏毀釈を行った。神と仏を引き離し、両方を否定し、そして神仏を殺してしまった。宗教、神仏が人間にとって何であるかを考えることなく葬ってしまったのです。道徳というものも宗教によって成り立っていますから、近代日本は道徳も殺してしまったといえるでしょうね。
 なぜ、日本人が道徳や宗教を疎んじるのか。さかのぼるとそこに行きつく。道徳、宗教などと九日するのは近代人として恥ずかしいという思いが染み込んでいるのです。(略)
 でも、科学技術は、人間がいかに生きるべきかをおしえてはくれなかった。今日の日本人の底知れない不安、焦りの要因はそこにあるのです。[1]



[1]朝日新聞「朝日求人」欄2003年3月〜2005年5月 P73〜P87

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「現実(現状)を肯定」する。自己肯定感を育むことの大切さにも繋がるように思う。「あまちゃん」からの学び、気づき。 [新聞]

昨日2013年9月11日の朝日新聞朝刊記事から。

「あまちゃん」は、毎日のように話題に上がるくらいのヒット番組。そのヒットの理由の一つが、クドカンこと宮藤官九郎さんが描く「現状肯定」だという記事に刺激された。

その記事の中でも”朝ドラの定番といえば、女一代記だ。「おしん」や最近の「カーネーション」「梅ちゃん先生」などはいずれも、主人公が夢を叶えるまでの人生を追ったさくひんだった。(中略)反して、「あまちゃん」が描くのは、身近なヒロイン像をを通じて駆動が描く世界観は、「徹底的に現実を肯定することの大切さ」”[1]

この記事を読んで、西條剛央さんから(ビジネススクールの授業で)教わった、自己肯定感の大切さ。を思い出した。
自分自身も他人も肯定することで、お互いが自由に生き生きと生きていける組織、社会が形成される。

西條さんは、こんなことも言ってたのを思い出しました。
「生まれてくれてありがとう」と抱きしめる行為が、存在(being)を認めること、すなわち子ども達の自己肯定感を育てることになります。何もしなくても、何もできなくても愛されているんだと実感できるようにすることが、お互いが自由に生きることを承認しあうための基礎となる「自己肯定感」を育むことにつながっていくのです。[2]

[1]”日常が輝く クドカン流 アキ「おら、結局ここが一番」”(2013年9月11日朝日新聞朝刊)
[2]”自由に生きるための「良い教育とは何か」”子供の習い事.net  
   http://www.kodomononaraigoto.net/totsugeki/6602.html

自己肯定感とは。[]

「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。

幼少期の生活・教育環境によって大きく左右されると考えられており、教育上の重要な要素だと考えられている。


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他人から「いいね」と評価されることで幸福感を感じるアジア人。自分が「いい」と思うことで幸せを感じる欧米人。 [新聞]

 またまた、夏野剛さんのコラムを読んで刺激された。朝日新聞 土曜日版掲載のbe 夏野剛の逆説進化論から。

”日米の成功者たちの様子を見ていると「幸せって何だろう」と思う。日本では、〈人よりも年収が高い〉〈隣の人よりも良いクルマに乗っている〉〈偏差値が高い学校に入り、卒業した〉といった人との比較で優位になれば「幸せ」を感じるのではないか。人から「いいね」と思われる事が幸福感につながるのだろう。(中略)
”アメリカは日本のように同質社会ではない。みんな違う事が当たり前だし、同じ事にたいして意味がない。「自分がいいと思うものがいい」と好きなモノを買ったり、自分が望ましいと思うライフスタイルを貫いたり出来ることが「幸せ」になる。”[1]

決して他人事ではなく、自分にも当てはまる。そう思うとなにか恥ずかしい。そんなことが自分の中ではモチベーションになっていたりする。そう思うと。。。
この他人との比較による相対的な幸福感というのは、日本に限らずアジアにその傾向が強いように思う。いやもしかしたら、物質的、文化的な成熟度に起因するのかもしれない。新興国において強い傾向だと思うからだ。売れ筋商品の傾向を見ているとそれを感じることが多い。

日本の社会も成熟度が本当の意味で上がって行きているのではないだろうか。夏野さんもコメントしているが最近の若者は、自分の価値観をしっかり持っているように思う。失われた20年とか30年とか言われているが実は、この時間の経過のなかでしっかりと成熟し続けているのではないだろうか。
あとは、その成熟社会が日本国内だけではなく世界に貢献していくようにもっともっとなれば良いと思う。これからの若者の価値観のなかにもそういう世界貢献という価値観が芽生えて行く。気がしてしょうがない。捨てたもんじゃない日本。そう感じるように最近なっている。

ではでは。

[1]2013年9月7日(土)朝日新聞 土曜日版掲載のbe 夏野剛の逆説進化論 ”自分だけの「絶対幸福感」を”
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本音を語れる。そんなリーダーこそが求心力をもつ。持つべきだ。 [新聞]

先週末8月10日の朝日新聞 朝刊 be ”夏野剛の逆説進化論”から。
「リーダーは本音封印するな」が今回のコラムの題名。[1]いつもながら夏野さんの記事には共感させられる。僕自身の視座は、夏野さんほど高くないのでより身近なものになるのだが、結論は違わない。というのが世の中のようだ。(政治の事も、業界、企業での出来事も、学校だろうが、町内、家族のことだろうが結局、真理は同じ。序でに言うと、組織がおおきかろうと小さかろうと起きていることの本質は同じ。小さい組織に置き換えて起きている事の真理を見極めて、大きな組織の問題課題を整理すると良い。というのがこれまで感じて来たことだ。)

で、コラムで取り上げられている題材である”本音”に関して話を戻す。
”歴史に残る政治家は、「こう変えたい」という信念に裏打ちされた本音で政治を進めた。本音を隠し、何をしたいのか分からない姿勢ではリーダーシップは発揮出来ない。政治リーダーが本音で議論し、明確な結論を導くべきだ。”[1]

 ”政治”の部分を”企業”に置き換えて表現したい。政治同様、現行業務をすすめながら本音を表現することは難しいかもしれない。が、リーダーたるもの勇気を出して本音で業務を進めるべきである。

会社の中を見渡しても、建前ばかりがまかり通っている。本音を語る社員は虐げられているのが実状。会社を良くするにはやはり本音がぶつかり合うそんな環境、企業カルチャーが欠かせないのではないだろうか。

ではでは。

スクリーンショット(2013-08-12 13.55.13).png
[1]2013年8月10日朝日新聞 be ”夏野剛の逆説進化論”
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動機がお金で、人の下で働きたくない。というだけでは困難に立ち向かえない。社会の抱える問題に義憤を感じ、ビジネスを通じて解決する。それこそが起業家。(夏野剛)Motivation is money, I do not want to work under the people. Nobody stand up against difficult . Feeling the righteous indignation to problems of society and to solve it. [新聞]

 起業家になろうかな。と考える事がたびたびある。(あった)が、その資格を自問自答するとやはり不適切だと自分では思うのだ。アイディア、行動力そんなものだけでは、起業家としては失格。
どこかで行き詰まるのは目に見えている。
 Whyを大事にしないといけない。なぜ、起業するのか。その商売をするのか。それによって何が良くなるのか。How(どうやって)とか、What(なにを)するのか。なんてのは、手段・手法でしかない。その手段、手法がWhyに矛盾ない形で成立していないと全く意味がない。そのWhyがお金とか、人の下で働きたくない。というの(だけ)であれば、そこで行き詰まるだろうし、価値を感じない。[1]
社会の抱える問題に義憤を感じ、ビジネスを通じて解決する。[3]という高い理想・理念・動機がなくては、自分自身が燃え続けることもできないし、熱い仲間を得る事もできないだろう。と思う。[2]

この想いを明確に、かつシックリくる形で夏野剛さんが朝日新聞で記事にしていた。
 ”新しい価値を生み出そうと企業することは経済や社会の活性化に結びつく。僕もかつてベンチャー企業を経営した。阿部政権の成長戦略にベンチャー企業の育成が盛り込まれたが、変革を起こそうとする起業家への支援は大賛成だ。
 でも気になる事がある。ベンチャー起業がみな正しい動機を持っているわけではないからだ。「ベンチャー」という言葉に惑わされては行けないと思う。本来起業家とは社会が抱える問題に義憤を感じ、ビジネスを通じて解決する人たちではないだろうか。誰も問題を解決しようとはしないから自分でやるしかないという動機から、たくさんのイノベーションが生まれて来た。ソニーしかり、松下しかり。負傷私自身も、小銭を持ち歩きたくない気持ちからお財布ケータイをつくったり、パソコンからのメールが面倒なので携帯電話でのメール機能を開発したりした。
 問題を解決すれば、結果的にお金は入ってくる。だが、「お金持ちになりたい」「人の下で働きたくない」といった動機で起業し、上場を目指す人たちに、「ベンチャー」と名乗って欲しくない。
 会社の立ち上げ期は、恐らく投資家や取引先、金融機関などに頭を下げることばかりである。すぐにお金持ちになれるわけでもない。人の下で働きない、というだけでは困難には立ち向かえないだろう。
 社会を変えたいという情熱がまずあって、どこの大会社に属しても実現しないから自ら起業するー。そんな思いが顧客を獲得し、資金調達も可能にする。困難に直面してもがんばりが出る。(略)
 企業の使命は常に革新に向けて努力し、社会に新しい価値を提供することだ。それはベンチャー企業であろうと大企業であろうと同じである。京セラ創業者の稲盛和夫氏がJALの再生を果たした。変革は企業の大小や社齢に左右されるのではない。ベンチャー精神こそ大切なのだ。

 長年、アントレプレナーシップの研究をすすめてこられた柳孝一先生も良く仰っていた。崇高な想い・理想と熱い思い。が起業家には大切だと。野心ばかりでは、頓挫する。だが、野心から端を発していつのまにか、高い理念に気づいて、それに基づいて邁進する起業家もいると。いずれにしても社会を変えたい。という情熱は必要になる。というのが僕の理解。

リチャード・ブロンソンさんの生き様などは”社会の抱える問題に義憤を感じ、ビジネスを通じて解決する。”その典型。彼の著書を読んでみようと思う。[5]
読んだからといって、自分が起業家になれるとも思っていないですがね。
(人の下で働きたくない。とは思わないがこの人の下では働きたくない。と思う事は多々ある。そういう事を感じている人は多いのではないでしょうか。)

ではでは。


[1]サイモン・シネック(著) (2012/1)”WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う”(日本経済新聞出版社)


WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

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  • 作者: サイモン・シネック
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2012/01/25
  • メディア: 単行本



[2]リチャード・ブランソン、井上 英明 僕は社員に対して絶対「10点満点」をつけない(日経ビジネスOnline)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130701/250436/?rt=nocnt

[3]夏野剛 朝日新聞 be 連載 逆説進化論 2013年7月6日”ベンチャーを名乗るなら”

[4]柳孝一(著)(2004/05)”ベンチャー経営論―創造的破壊と矛盾のマネジメント” (日本経済新聞社 )


ベンチャー経営論―創造的破壊と矛盾のマネジメント

ベンチャー経営論―創造的破壊と矛盾のマネジメント

  • 作者: 柳 孝一
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本



[5]リチャード・ブロンソン(著)増補版 (2003/4/1) ”ヴァージン―僕は世界を変えていく(阪急コミュニケーションズ)

ヴァージン―僕は世界を変えていく

ヴァージン―僕は世界を変えていく

  • 作者: リチャード ブランソン
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2003/04/01
  • メディア: 単行本



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『専門化と多角化のバランス』(選択と集中の是非)& ”桃太郎”か”浦島太郎”か? [新聞]

 先日、新聞(朝日新聞 2012年9月9日(日)朝刊)を読んでいて思った事、記憶に留めておきたい事をここに残しておきたいと思う。

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 新聞は当然、様々な情報を日々掲載している。それらの記事も読む側の興味、タイミングによって見え方、読み方が変わる。これは別に新聞という書き物に限ったことではなく、あらゆる本、雑誌などにも当てはまることだ。今回も僕がそもそもいま気にかけている事柄の切り口で興味を持った内容である。自分以外には殆ど意味が無いが、これも自分の記憶、記録という点で鍵になりそうなので、その気にかけている事柄に触れておく。通っているビジネススクールの夏の宿題テーマとして、日本の繊維業界の大手の全社戦略を立案せよ。というお題を貰っている。東レ、帝人、旭化成といったところだ。
 どの企業もレーヨンなどの繊維から事業を起こし、多角化により企業運営している。東レなども、いまでは繊維産業以外に、プラスチック・ケミカル事業、情報通信材料・機器事業、炭素繊維複合材料事業、環境・エンジニアリング事業、ライフサイエンス事業んどの多角化企業である。つい先日も、東レは最高益を記録した。だが、すべての事業で好調というわけではない。衣料品向けは安価な製品との競合悪化。好調さのの牽引役を果たしたのは、高機能不織布だったり、航空機や宇宙開発で活用される高機能炭素繊維である。「東レ、最高益支える繊維の秘密」(日本経済新聞 2012年9月10日電子版 http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSGD2906ZN31082012000000) やはり付加価値の高い製品を提供し続けることが日本企業の生きる道であり、時代のトレンドに対応し続けないといけないといいう事の大切さをここから感じる。
 ただし、時代の変化は誰にも読めない。不確定なものである。読めない将来に対して、方向性を決める。リスクを取ることになる。事業とは、リスクTakingだ。と言われる所以がここにある。ただ、なにも考えずにリスクを取るのはあまりにも馬鹿げている。
 そこでどのようなリスクを想定するのか、それをビジュアル化しようというフレームワークの一つにシナリオ・プランニングというものがある。と一緒に宿題を進めている友人から教わった。著書、シナリオ・プランニング「戦略的思考と意思決定」 によるとその不確定要素、ドライビングフォースとなり得る要素としては、次のようなものが挙げられるとされている。
 ・社会----人口動態、教育、嗜好
 ・技術----IT、電気通信、ロジスティック、輸送
 ・経済----経済成長、株式市場、財政政策、税制
 ・生態系--原材料、資源、気候、汚染
 ・政治-----政治体制、政治活動、リーダーシップ、政策
これらのドライビング・フォースが、好ましい変化、もしくは、好ましくない変化が起きた時にどうなるか。どうすれば良いかをシナリオを作りビジュアル化しようというのがその手法(のようだ。真面目に著書を読んでいないので聞きかじりと勝手な想像でこの当たりを理解したつもりでいる。)

 そもそも、この課題をもらったときから宿題の狙いとしては、東レが実際どのような事を考えているかよりも、自分が経営者だった場合にどのように会社の方向づけをするか。を問われていると考えていた。よって僕自身のアプローチは、他のメンバーと違い、自社(この場合は東レ)分析よりも、環境要素(人口生態、GDP、所得層の変化、中間層が増えると想定されているエリア、消費面だけではなく、生産面でのエリア分析、製品科目別の普及率など)に着目していた。この狙いはなにやら外していないようだ。
 このシナリオプランニングにおいて、ドライビングフォースとして影響が大きそうなものを2つ選び、その2つの要素でX-Y軸をとり、マトリックスを埋める。その2つは、無相関なものを選択するのが良いのだろう。おのおのBest,Worstを想定してその場合はどうなる。だからどうする。を埋めていく。(のだろう(笑)、わかってたら作業しろよ。って自分に言い聞かせてるWWW)

 で、出だしで触れた朝日新聞ネタに戻る。朝日新聞 編集委員の安井孝之の記事の論調では、「選択と集中」という戦略にも落とし穴がある。GEが成功したことで脚光を浴びた「選択と集中」だが、今話題のシャープは、その選択と集中できわどい状態に陥った。というのだ。確かにそうだと僕も思う。
(以下に安井孝之さんの記事を抜粋させていただく)
 80年代は、多角化の時代。高度成長期から成熟期に入り、本業だけではなく新規事業を探さなければならなかった。それがバブル崩壊で一転した。
 そんな中、GEは、シェアで1、2位の事業に集中し、それ以外は撤退する「選択と集中」で業績を上げた。そして90年代後半には、この言葉が流行となった。
 シャープも、98年に社長になった町田相談役が就任直後「05年までにテレビをブラウン管から液晶に置き換える」と宣言。半導体を縮小して、液晶への集中を決めた。当時、シャープのテレビは安売りの対象だった。宣言はその打開策。「家電の王様」といわれるテレビの市場を自社の液晶技術を駆使し、全く異なる市場に変え、優位にたつという大胆な戦略だった。戦略は当たった。シャープはセはトップに躍り出て、「選択と集中」の成功例となった。08年3月期には過去最高の売上高と純利益を上げ、絶頂を迎えたかに見えた。だが、振り返ると戦略の内実は似て非なるものだった。 98年の選択は赤字の液晶を選び、黒字の半導体を捨てた。目先よりも未来に期待できる利益に挑む判断があった。しかし、その後は、高収益に育った液晶に集中する目先の利益に頼った判断だった。
 市場関係者は「なぜ不採算部門を切らないのか」と経営者に迫り、経営者も市場の信頼を得たいと赤字部門をきり、黒字部門に集中する。赤字か黒字かというデジタルな判断は確実に見える時間、つまり短期になりがちだ。
「選択と集中」の全てが間違いなのではない。だがそこには罠がある。高収益ばかりに集中する慣性が働いてしまうことだ。
 経済学者のドラッカーは「専門化と多角化のバランス」の重要性も指摘し、「未来は今日存在するものとも、今日予測するものとも違う」と書いた。集中しさえすればいいのではない。未来をみた多角化からも逃れられない。シャープの苦境は「選択と集中」の罠に、足をすくわれた結果なのかもしれない。(朝日新聞 波聞風問(はもんふうもん) 編集委員 安井孝之 2012年9月9日(日)朝刊)

 もうひとつ、世の中変化、不確定要素に対しての処し方を示唆した記事を見かけたので触れておきたい。これも同日の朝日新聞。記事を書いたのは、宇宙飛行士の山崎直子さん。(仕事力 朝日新聞2012年9月9日(日))宇宙飛行士になる際に受けた筆記試験の中に、こんなのがあったそうだ。「桃太郎」と「浦島太郎」のどちらが好きですか?当然、正しい答えがあるわけではなく、どちらを好むかでその人の性格を探る。というのが趣旨だというのが山崎さんなりの解釈だった。出題した精神科医の先生によると桃太郎は、「鬼の征伐」という目標に向かってしっかりと突き進み合理的であり、一方の浦島太郎は、竜宮城で楽しみ、開けてはならない玉手箱を楽観的に持ってきて、しかも開けてしまう無邪気さがある。桃太郎にみられる責任感、浦島太郎の何が起こるか予測できない状況にでもそれを楽しむ。という要素がある。宇宙飛行士には、どちらが向いているか。という問いでもないようです。(あくまで性格診断テストらしいです。) 次はどんなことが起こるのか、それを楽しむ気持ちでいること。仕事には、努力とともに、楽観的な「受け入れる覚悟」が大切なのかもしれない。と結んでいたのが印象的だった。

山崎直子.JPG

 経営も同じで、最善の努力をしながらも、楽観的な部分は必要。変化が厳しいこの時代をどう楽しめるかが、経営者にもとめられているのだろと半ばこじつけながら思った次第である。

元に戻って、東レの宿題。縦軸に”中間所得層の人口動態(増える、増えない)”、横軸に生態系”気候(温暖化進む、進まない)”あたりをすえてシナリオを書いてみようと思う。ちょっと気が進まないがグループ作業なのでしょうがあるまいWW。

ではでは。
シナリオ・プランニング「戦略的思考と意思決定」

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