明文化することで、ノウハウを広く伝えることが可能になる。(守破離の守) [インターネット]

便利な世の中になったものだ。いま、日本⇒シンガポール⇒リヤド⇒ジェッダ⇒ドバイでの仕事を終え、帰国のためのトランジットのためにシンガポールにいる。

乗り継ぎが実は、いいようで厳しいこのシンガポールでの長時間トランジット。
なにやろっか、と思いながらこの記事を書いている。
(もったいないといえばもったいないが、シンガポールはよく来るし、なにせ好きな国なのでまた来るだろうから良いのである。懐かしの味 100PLUSを飲みながらである。至福のときかもしれない。)

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僕も多分にもれず、「楽しくなければ仕事じゃない」「楽しくなければ、楽しくなるように工夫すればよい」という考えの持ち主。

なにやらそれだけ聞くと、全てハッピーという風に聞こえそうだが、まあそのあたりは色々あります。

なんとか楽しくやっている。というのが一番ピッタリかもしれません。

 海外志向があること、そして人に教える、伝えることを生業としたい。こと将来は、マーケティング関連の講師が夢だ。そんなことを思いながら毎日を送っている。

現行業務も(主に海外の)関係社員にカメラ、写真関連の講師を行っている。
カメラ、写真の店頭販売員は、世界に無数に存在する。写真、カメラに対する理解も様々。
その上、店頭でのコミュニケーション能力にも大きなばらつきがある。

店頭店員には、おそらくこの①~④の能力が要求される。

①製品スペック(製品個別の機能/ 性能)

②写真の撮り方

③カメラの構造(仕組み)

④コミュニケーション能力

しかしながら、バランスよく持ち合わせている人は少ない。
また、じつは要求される各々のレベルも実は、各お客様毎に異なるので複雑である。

ここまでは、店員の能力という店員(売り手)側の視点で表現したのでスッキリしなかったのだろう。

あくまで、各々のお客様が知りたい、こんな風に接して欲しい。と思う応対ができることが理想的。

フレキシブルに合わせろと言ってもそれは無理。相性が悪いお客様も居るという覚悟で応対出来ればいいのだろ。

先にのべた①~④だが、一番普遍的かつ、教えるのが難しいのが④コミュニケーション能力(術)のように感じる
これは僕自身が苦手意識が強いからそう思うのかもしれない。

ただ、①~③は、いずれも機能・仕組みを覚え、噛み砕き説明出来るように準備すればよいので半ば理論化しやすい分野なので他人にノウハウを伝えることもそんなに難しいことではないと。思っている。予備校の講師からもヒントを盗めそうだ。

④は、多分に個人の性格もあるので、慣れないことを無理やりさせるような押し付けでは成果が出ないように思う。

これまでは、そう思っていた。
が、Facebookで成毛眞さんらが絶賛している

ウィル・スティーヴン 「頭良さそうにTED風プレゼンをする方法」 を観て衝撃をうけた。
(おそらく)プレゼンの上手な人たちは、これを無意識にやっている。
それをウィル・スティーヴンさんは、明文化(理屈)したのだ。



僕もプレゼンの際は、これらのテクニックを意識的にやっている。(がそれは、プレゼンの上手な人の真似を意味もわからずに、カッコイイ、雰囲気いいな。と思いながらやってるに過ぎない。)

これを観た今日からは、意識をさらに明確にもちながらチャレンジだ。


だが、店頭で大事なのはプレゼンテーションではない。
対話、コミュニケーションである。

個性、誠意。これに勝ものはない。決してテクニックではない。



インド デリーの世界遺産の一つ RED FORTにて

「撮らせていただいていいですか?」
1600-1800 Photo Basic for SOMEA.jpg

「(ん~ん、硬いな。)ぎゅっとお二人くっついて!」
パチリ
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それに気づいてもらうためにまた、彼の地に旅立つ。
きっとこの体験は、僕の将来の夢につながっているはずだ。と信じたい。(シンガポールより)





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