ニューバランス、流行ってますね。 [インターネット]

いつもと違ったネタ? 僕も若い頃は、どちらかというと服装への興味が高かったように思う。だからといってファッションリーダーだったわけでもないがW.

最近、流行ってるな。と感じるのはNew Balanceのシューズ。そういうテーマをいのタイミングで取り上げていること自体遅れているのかもしれないが。とにかく、よく見かける。

で、こういう流行りには何らかのトリガー(きっかけ)(それが意図して演出してつくりだされた場合もあるが)、ちょっとしたきっかけに拍車を掛けて流行を盛り上げる。それもマーケティング、企業努力の一つだったりする。(その一点を嫌って、マーケティングは嫌いだ。と表現される方もいる。←あくまで僕の理解でのコメント。)

見かけるといっても、全員が全員New Balanceのシューズを履いているわけでもない。性別、年齢、エリアなどでもその傾向は違うように感じる。

いま、New Balanceのシューズに火が付いているな、と思うのは女性。男性にも見受けられるが女性の方が進行しているように感じる。年齢層は30代がメイン。エリア?あらゆるところを見て回ることが無いので、僕の観た範囲だと渋谷近辺、東横線などでの発見率はかなり高い。という印象である。

先日も近所のABCマートに娘の靴を見に行った際に、”奇跡の再入荷New Balance”という広告がいくつも貼られていたのも印象的。とくに人気の型が入荷できたぞ。と言わんばかりの店頭広告だった。

で、この流行の源流はどこにあるんだろうか。といくつか調べてみた。

■New Balance(US) Facebook
https://www.facebook.com/Newbalance?ref=profile

内容は、いたってアスリート向け。ファッション性が無いとは言わないが、New Balanceのクラシックモデルが前面に出るようなことはなく、最新モデルのランニングシューズとウエアが主体の構成になっていた。

何かでも聞いたが、New BalanceのMade In USAモデルへの人気が爆発しているのは、日本市場特有の出来事だとか。(いや、USの頁でもUSAモデルの露出はある。)

で、その日本のNew Balance Facebookだが、
■New Balance(JAPAN)
https://www.facebook.com/newbalance.jp?ref=profile

見事に、ファッション雑誌かと思われるようなアプローチの数々。と、ユーザーからの記事が圧倒している。
Untitled33.jpg

ニューバランス初のウィメンズブランドブック「new balance -Sneaker & Me-」Special Interview with...真木よう子氏。
真木よう子氏とスニーカーの関係性に迫ります。[1]

で、こんなことを考えていた。
このFacebookの記事もそうだし、ABCマートの店頭でも真木よう子さんが黄色いNew Balanceのシューズを履いた写真が店頭に飾ってあったし、最近、真木よう子さんがLouisVuitton(新宿店オープニングなどで)起用されているのをみけたりしていたので、この流行のトリガーは真木よう子さん? でも、梨花さんがという噂も聞いたな。
(ABCマートのNew Balance製品売場の前に、ママさんたちが製品を見に来ていた。面白かったのは、なぜか男の子連れのママが比較的多く、息子に意見を聞いていたのが面白かった。どう思う?みたいに。あくまでN=10サンプル、2014年4月13日(日)15時〜15時30分位 都内某所での出来事ではあるが。)

45305.jpg

vuitton_yokomaki_01.jpg

で、検索語を変更。”梨花 ニューバランス”。
やはりこっちだった。結論から言うとこんな感じ。市場に火が付き始めたのは昨年2013年の7月頃[1]2013 年の流行アイテムだったのだ。。。

トレンドサーフィン.JPG

Yahoo New Blance ヒットモデル.JPG

検索語.JPG

梨花さんの愛用シューズがニューバランス(574と996)というのが話題になり、他のモデルさんたちも履いているとなって火が付き、その火をさらに拡大させようとNew Balance Japanが真木よう子さんらを起用した。春という季節(新しいシューズを買う)、人気のモデルと広いカラバリラインナップを活かすべく、真木よう子さんに黄色のNew Balanceを履かせた。のでは。というのが僕なりの結論である。

女性に受けると男性にも飛び火する。今回の構図はこういう図式に法っている気がしてショウガナイ。

梨花 574ブラック.JPG

梨花New Balance.JPG

東原.JPG


ちなみに、僕が気になってショウガナイモデルは、1400。「1300」の後継として80年代半ばに開発されながら、画期的な構造ゆえに当時の技術では量産化できず、1994年までデビューを待った「1400」。以来、不変の人気を誇るロングセラー。というウンチク。[2] と、実際、先日履いた感触が996より僕にあっていたから。という単純かつ男性らしい理由ではある。(1300も伝説のモデル。ラルフローレンが絶賛して履いていたと聞いた。メーカーのサイトに限定色も出ているのは知っている。)

M1400.JPG

昔なら即買いしているところだが、ぐっとこらえた。妻とも一つ買うなら一つ廃棄してからにして。と言われてるのでW。
(ちなみに、現在履いているNew Balanceのシューズは、574 UKモデル。今回の流行とは別に5年前に購入。New Balance=購入品。東海岸のヤッピーのアイテム。ぐらいの印象と、UKモデルというコンセプトに惚れて購入。履きこめば履き込むほど履き心地最高。でも、かなりくたびれてきている。捨てられないのだ。)

DSC00811.jpg
(実物:2014年4月18日朝 僕のNew Balance 576UK現在 エイジングがかかっていい感じ!週末磨いてメンテナンスしないと。)

そうそう、このNew Balanceシューズのブーム、日本だけではなく東アジア(韓国など)にも既に飛び火している模様。韓国での流行の方が激しいとの噂も聞きました。(韓国市場は、日本市場以上にメリハリがある市場だという印象があります。間接的にビジネスをハンドルしていた時期があるので多少の土地勘とビジネス勘があるので納得です。) 日本への憧れ、日本の影響を受け入れやすい東アジア(韓国、台湾、香港市場)、東南アジアマーケット(とくにシンガポール)においては、オペレーションのみならずマーケティング活動の横展開もしやすい。というのが僕の理解。興味深く見守ってみたい。

ほしいな〜っM1400。

ではでは。

[1]トレンドサーフィン
http://promo.search.yahoo.co.jp/articles/2013/10/10_trend.html

[2]New Balance HP
https://www.newbalance.co.jp/products/detail.jsp?M1400

[3]Net ForestさんのHP。(New Balance支持者の方)
http://www.geocities.co.jp/Stylish/1686/newbalance/m9xx.htm
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