【ROLEX】説得力、納得、安心感のためのパフォーマンス。(シンガポール) [出張・旅行]

以前、シンガポールに住んでいた頃に利用したことがあるロレックスのオーバーホールサービス。たまたま近くに寄ったので立ち寄ってみた。

日本で言う銀座のど真ん中オーチャードの一等地に高級デパートらと一緒にロレックスのビルが立っている。(自社ビルじゃないだろうがロレックスのビルという印象を受ける。)
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写真がその入り口。向かって左は、ショールーム。時計が優雅かつシンプルに陳列してある。で、右側がサービスエリア。要は、修理の類いは右側へ。という配置になっている。

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ガラスに光が反射してしまって見え辛いがここには、サービス受付カウンター(と言ってもホテルのチェックインカウンター的な印象で女性が二人常駐。)とお客様の待合いスペース、そして床から天井までガラス張りの修理作業スペース(ある程度のクリーンドが保証されていると思いわれるスペース)という造りになっている。
つまり、待ち合いスペースから修理工房の様子がツブさに見える造りにしてあるのだ。
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タイミングによるが、今回立ち寄った際は3名の白衣を着た修理作業者が中で作業をしていた。

以前に10年以上使い続けた時計が動かなくなったのでココに持ち込んだので分かるのだが、受付で賞状を伝えると、受付の人が時計を修理工房に届けて、修理担当者が目の前で診断、見積もりを手際よくやってくれる。そのスピートが凄い。ものの2分位で僕の時計はバラバラに。作業工程は複数にわたるが流れるように作業が出来るように各種ジグが配置されていて一気にバラバラ。バラしながら拡大鏡で確認しながらチェック高目標になにやら書き込む。書き込んだ物と一緒に、修理作業者が出て来て説明してくれる。この部品は、交換マスト、この部分はお客様次第。ここの部品を交換すると幾らで、これをやると幾ら。この内容でオーバーホールすると幾らで何れだけの期間が必要かなどの見積もりを説明してくれる。この手際の良さには圧倒される。そんなことを思い出しながら待合室のソファーでサービスの水を飲みながら眺めていた。

こういう作業をオドオドやられたり、時間を掛けられてしまうと「この修理工房、作業者に任せておいてだいじょうかよ。」などと不安になってしまうが目の前でパパッツと済ませて作業者本人からコメント、アドバイスが貰えることで納得度、安心感が格段にちがってくる。僕が実際修理に出した時は年末の忙しい時なので2週間といわれたが実際はそれよりも早く仕上がり連絡が着たのを憶えている。金額も略見積もり通りもしくは若干安かったように記憶している。(決してBest Case Senarioでの約束はしない。という点も徹底されているのだろう。)

あらためて訪問できて、こっそり写真に収めた。もしかしたら写真撮らせてくれたのかもしれないが。
先日のエルメスといい、このROLEXのサービスといい感慨深い経験をした。

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自分の業務でもこの経験をいかしてみたい。これも一種のHospitality Marketing だったり、Creating Peak Experiencesだと思う。

ではでは。

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