いよいよ登場か?! 新キャラクター [テレビ・ラジオ]

こんなの詳しいってのは、異様のようで妻からもコメントされました。
毎週日曜日の娘との日課になっている「プリキュア」のエンディングテーマの1シーンです。
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プリキュアってある種「仮面ライダー」や「ウルトラマン」の女の子版のような存在です。ウルトラマンってもう40年以上前に始まって未だに続いていますが、ウルトラマン、ウルトラマンセブン、帰ってきたウルトラマンとウルトラマン兄弟を次々に生み出して長寿を続けていますよね。仮面ライダーもそうです。そしてこの「プリキュア」も同様の手法で続くシリーズ物らしいのです。実際「プリキュア」を日課として見始めたのは、昨年版からだったので良く知らなかったのですが2004年から続いているそうです。ウルトラマンがシリーズとして、兄弟として関連性があるのとは違い、プリキュアはストーリーとして各シリーズの繋がりはない。というのが違いでしょうか。(昔の仮面ライダーは、仮面ラーダーシリーズとして関連性がありましたが、いまの仮面ライダーは無いですね。これも昨年から日課のように観ています。8月で終了になった仮面ライダーWは、ストーリーとしても良く出来ていたと思います。映画マトリックス的なコンセプトをさらに昇華させたかのようなコンセプトには感心させられました。出演していた男優、女優も美形ぞろいだったのでお父さん、お母さんたちも楽しんで観ていたのではないでしょうか。)

話をプリキュアに戻します。ストーリーを1年続けて行くとどうしてもダレテきます。それも子供たちを対象とした番組なので興味が持続するように刺激をいれないと行けない。加えて、キャラクターグッズなどの売り上げも大きく期待しているビジネスモデルというのもあります。だからなんだと思います。展開が厳しくなってきたら、主人公側の登場人物を増やして行く。という手法を取るようです。昨年度版のプリキュアも23話でキャラクターを追加して最終的に4人のヒロインにした。今回のプリキュアも23話で2人から3人のプリキュアへ。そしておそらく来週9月12日放送32話もしくは、33話でもう一人のプリキュアが投入されるのです。

見方を変えるとこれって、商品ラインナップの拡張なんですよね。たとえばカラーバリエーションの追加のようなもの。ピンクと青で売り始めて、黄色(ゴールド)投入してパープルを時期をずらして最終投入でトータル4色のラインナップに。カラーバリエーションの追加だけだとラインナップに厚みが出ないので追加分のキャラクターに特徴をもたせたというのが今年のハートキャッチプリキュア。初めの2人とあとの2人は、別ラインかと思うくらいのキャラに仕上げてある。そうやって子供の気を引く、取り込めなかった層も取り込んで行くというのがこの手法ですね。ディジタルカメラや携帯などのマーケティング手法と同じですね。(Gショックは、カラばりで失敗して原点回帰したという聞いたことがあります。この話はまた別のときに。)

興味深かったのが、このエンディングテーマ曲の映像。まだ、4人目のプリキュアが登場していないのにエンディングには1ヶ月以上前から登場していることです。これは、キャラクターグッズ今回の場合は、CDの発売が9月Bにありその際には、ジャケットのデザインなどに4人目が盛り込まれているので、ストーリーの進捗に関わらずエンディング画像に入れ込んだものを事前に放送しはじめたんでしょうね。ちょっと乱暴にも見えますが、いいのかな。

エンディングでは、4人のプリキュアが歌に合わせて踊る。というシーンなのですが振り付けは、タレントの前田健。あれきっと4人の人間に踊らせてモーションキャプチャーしたものをデジタル処理してアニメにしたんでしょうね。動きもアニメーションと思えない動きを見せます。

それにしても、面白いですねー。ではでは。
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