村おこし手法の一つとして、絶対有りですね。サザエさん。 [テレビ・ラジオ]

8/29(日)、アニメ「サザエさんSP」(フジテレビ系、18:00~)を観ました。感激しました。そして、勉強になりました。というのも出身地の富山県の観光地をカバーしたものだったからです。富山出身の僕からみても内容はよく出来ていました。
サザエさん富山空港.jpg

地方の街を話の中に取り込むといえば、「寅さん」が有名。寅さんが日本全国を行脚して人情味あふれる物語を繰り出す。国民的かつ長寿の映画として一世風靡しましたよね。最近だと「釣りバカ日誌」などもその路線で人気でした。余談なのですが、寅さんあれだけいろいろ回ったのに富山には来てくれなかった。とても寂しい思いをしたものです。ちなみに「釣りバカ日誌」は、平成14年に黒部市や新湊市沖などで撮影が行われ、富山市出身の本木克英監督がメガホンを取りました。(この時の監督が富山出身だから富山が舞台になったのか、富山が舞台だから監督が富山出身の本木さんになったのかは定かではありませんが地元では盛り上がったようです。当然、僕も妻と一緒に映画館で観ました。)

雨晴海岸.jpg

ついでなのでお国自慢しておくと、最近富山って映画づいているんです。「おくりびと」の滝田 洋二郎監督も同郷出身、(で、おくりびとの原案となった納棺夫日記の舞台は富山県だったそうです。)昨年も「剣岳 点の記」来年2011年の春には、「ほしのふるまち」が上映予定です。

瑞龍寺.jpg

で、サザエさんに話を戻します。後日Webで調べてみたのですが以前は、もっと頻繁にこいう地方に一家全員で旅行に行く話があったそうです。「サザエさん夏の東北の旅 前編/後編」などがその類いだそうです。地方出身者で、将来はコンサルとして町おこしをやりたい。と思っている僕にとっては勉強になりましたね。サザエさんといえば、視聴率お化け番組。今回のようなストーリーとしての完成度もたかく、観光スポットなども自然にとりこんだものでアピールする。というのは効果的に思います。これもサイトで見たのですがサザエさんのオープニングは、地方を取り上げたもので半年毎に入れ替える。取り上げられた地方自治体は、支援金として制作金を払っているそうです。800万円くらい。でも毎週、視聴率の高い番組で流れるとするとROI観点からするとお買い得ですね。今回の「一家揃って富山へ&ねぶた祭りに参加!!」では、富山県は幾ら支援したのかな。ちょっと興味がありますね。
ちなみに今回の視聴率ですが、11.9%とサザエさんにしてはかなり低かったです。(通常18%くらい)ちょっと残念。(富山という題材が悪かったのではなく、裏番組が24時間テレビだったということが理由だったと思いたいです。)
ポスター.jpg
ライトレール.jpg

五箇山.jpg

これ以前に流れたサザエさんのオープニング「富山編」です。

ではでは。
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