え〜っ、こんなのまであり?! (”もしドラ”街頭販売) [屋外広告・ビルボード]
これなんだか分かります? いえ別に如何わしい話でもなんでもないんです。本の販売風景なのです。女子高生が本を売っているところです。昨夜、オフィスから帰宅する際に駅付近で見かけて驚いた風景です。さすがに勇気がなかったので遠まきでしか写真とれなかったので鮮明じゃないからなおのこと如何わしくみえてしまいますが。。。昨今のドラッガー流行の火付け役のひとつとも言われている「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」の販売を街頭でそれも、題名さながら女子高生がやっている。というものすごいアイディア商法なのです。
ちょっと暗かったので、初めは「あれっ、女子高生が3人立ってなにやってるんだろ。」(写真にはおさまっていませんがもしドラの幟も立ってました。)「えっ、もしドラって書いてあるぞ。もしかして」ってどぎまぎの連続でしたね。
既に「もしドラ」購入済みだったのと、「本の購入」という大義名分を用意出来たとしてもさすがに女子高生に声かける勇気はないのでこの商法のターゲットカスタマーになりえなかったです。
この場で本が売れたかどうかは、定かではありませんがインパクトのある商法かつ「もしドラ」のプロモーションとしてはユニークでしたね。ただ、この著書の趣旨からするとあの売り方はあまり削ぐっていない印象を受けました。本の表紙のデザインとはあってるんですけどね。(以前にこの本を購入する際にも、実は表紙のデザインが理由でこの本の購入に抵抗を感じてました。ちなみにこの本、100万部売れたそうです。凄いです。)
この風景を観た感じ、もしドラのオフィシャルのプロモーションではなく、こういう売り方したら儲かるかも。と思い立った人がアイディア勝負でトライした。それが今回の一抹だと思います。いくら、秋元康さんの友人が書いた本だからって、そういう売り方しよう。って方針は出ないでしょうから。
ではでは。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
コメント 0