やはり経済学は、難解なのでした。 [よもやま話]
。
早稲田大学政治経済学術院 若田部昌純教授の講演会に出かけてきました。講演会場は、よく行く慶応丸の内キャンパス。講演題目は、「危機の経済学:日本はどこに向かうのか」でした。僕と同い年の45歳で伝説の教授とは、凄いですね。この本は、先生の推薦図書のひとつとして講演会でも上げられていましたので紹介しておきます。(すみません読んでません。)
済みません、一番前の席それもど真ん中だったのにも拘わらず眠っちゃいました。いつものように気合入れていったのですがいつの間にかウトウトと。。。やっぱり駄目なのかな、向いていないのかな経済学。社会人になってから大学の経済学部にも通ったのですがドロップアウトして経歴をもっているのですがいろいろ言い訳もしてきたのですが、経済学にアレルギーがあるのかも。マーケティングの講座も受講したのですがしっかり”A+”のスコア貰いましたからね。どうも実感がわかない経済”学”の話になると厳しい体質であることを再認識した夜でした。
全体を通してのメッセージは、「日本の経済本質的な改善のためには、デフレをとにかくなんとかせよ。その為に経済学を活用せよ。」というものでした。
そのほか内容を要約するとこんな感じです。(寝てたくせして、要約できるのかよ?!ったくその通りですね。まあ、こんな風な内容でした。)
1.リーマンショックからほぼ2年。経済の現状
■経済学そのものが批判にさらされている。
(例:中谷巌さん「資本主義はなぜ自壊したのか」→竹中平蔵さん批判。)
(例:The Economist 「経済学特集」(2009年7月16日号))
( 例:英国女王陛下の「ご下問」2008年11月5日:LSE
"It's awful. Why Did not one see it comng ?"
" If these things were so large, how come everyonemissed them?")
( 例:英国学士院会員経済学者の回答
"In summary, your majesty, the failure to foresee the timig,extent and severity of the crisis and to head it off, while it had many caues, was principally a failure of the collective imagination of many bright people, both in this country and internationally, to understand the risks to the system as a shole."
■非難にさらされたりもしているが「実際は地味ながらも確かな貢献をしている。」
「今回の金融危機にかんする世界の政策責任者の発言や対応措置をメディアでおっていると、「経済学は過去80年の間に確実に進歩した」と改めて実感する。経済学は役に立たない学問だ、という荒っぽい考えがまかり通ってきたが、長いタイム・スパンで見ると、経済学も、人間社会に地味だが確かな貢献をしているのだということが分かる。」(猪木2009)
2.何を知っているのか?歴史の試練を経た経済学の成果
■現在の世界
経済政策の基本とはなにか?
経済政策の3つの目標
①経済成長:余力を上げる。
②景気安定化:余力を残さない。
③所得再配分:最低限の保護と公平性
この3つをバランスよく達成することが大切。
正の関係と同時にトレードオフがありうる。
①→③:経済成長は貧困の縮小につながる。
①→③:経済成長は、格差の拡大につながる?
*残念ながら、ここ20年間日本は②景気安定化を軽視してきた。
■世界的には、経済発展の拡大が続いている。
GDPの上昇
世界貧困率の激減
■日本だけ停滞している。
実質GDP、名目GDPも急落
日本だけがデフレ
こんな感じで難しくて、ピントこなかったこともあり寝ちゃったのです。身に着けておくべきインテリジェンスのひとつとして経済学を勉強するように!と村上憲郎さんもおっしゃられていました。勉強しなおうそうと思います。猛省
マンキュー経済学 ミクロ編を早速購入しました。(Google日本の村上憲郎さんもこれくらいは教養として読め!と仰っていました。)
このマンキュー経済学 ミクロ編をppt.にまとめて提供されている大学の先生がいらっしゃるそうです。Googleと出てきますよ。目印はこの画像です。
ではでは。
早稲田大学政治経済学術院 若田部昌純教授の講演会に出かけてきました。講演会場は、よく行く慶応丸の内キャンパス。講演題目は、「危機の経済学:日本はどこに向かうのか」でした。僕と同い年の45歳で伝説の教授とは、凄いですね。この本は、先生の推薦図書のひとつとして講演会でも上げられていましたので紹介しておきます。(すみません読んでません。)
済みません、一番前の席それもど真ん中だったのにも拘わらず眠っちゃいました。いつものように気合入れていったのですがいつの間にかウトウトと。。。やっぱり駄目なのかな、向いていないのかな経済学。社会人になってから大学の経済学部にも通ったのですがドロップアウトして経歴をもっているのですがいろいろ言い訳もしてきたのですが、経済学にアレルギーがあるのかも。マーケティングの講座も受講したのですがしっかり”A+”のスコア貰いましたからね。どうも実感がわかない経済”学”の話になると厳しい体質であることを再認識した夜でした。
全体を通してのメッセージは、「日本の経済本質的な改善のためには、デフレをとにかくなんとかせよ。その為に経済学を活用せよ。」というものでした。
そのほか内容を要約するとこんな感じです。(寝てたくせして、要約できるのかよ?!ったくその通りですね。まあ、こんな風な内容でした。)
1.リーマンショックからほぼ2年。経済の現状
■経済学そのものが批判にさらされている。
(例:中谷巌さん「資本主義はなぜ自壊したのか」→竹中平蔵さん批判。)
(例:The Economist 「経済学特集」(2009年7月16日号))
( 例:英国女王陛下の「ご下問」2008年11月5日:LSE
"It's awful. Why Did not one see it comng ?"
" If these things were so large, how come everyonemissed them?")
( 例:英国学士院会員経済学者の回答
"In summary, your majesty, the failure to foresee the timig,extent and severity of the crisis and to head it off, while it had many caues, was principally a failure of the collective imagination of many bright people, both in this country and internationally, to understand the risks to the system as a shole."
■非難にさらされたりもしているが「実際は地味ながらも確かな貢献をしている。」
「今回の金融危機にかんする世界の政策責任者の発言や対応措置をメディアでおっていると、「経済学は過去80年の間に確実に進歩した」と改めて実感する。経済学は役に立たない学問だ、という荒っぽい考えがまかり通ってきたが、長いタイム・スパンで見ると、経済学も、人間社会に地味だが確かな貢献をしているのだということが分かる。」(猪木2009)
2.何を知っているのか?歴史の試練を経た経済学の成果
■現在の世界
経済政策の基本とはなにか?
経済政策の3つの目標
①経済成長:余力を上げる。
②景気安定化:余力を残さない。
③所得再配分:最低限の保護と公平性
この3つをバランスよく達成することが大切。
正の関係と同時にトレードオフがありうる。
①→③:経済成長は貧困の縮小につながる。
①→③:経済成長は、格差の拡大につながる?
*残念ながら、ここ20年間日本は②景気安定化を軽視してきた。
■世界的には、経済発展の拡大が続いている。
GDPの上昇
世界貧困率の激減
■日本だけ停滞している。
実質GDP、名目GDPも急落
日本だけがデフレ
こんな感じで難しくて、ピントこなかったこともあり寝ちゃったのです。身に着けておくべきインテリジェンスのひとつとして経済学を勉強するように!と村上憲郎さんもおっしゃられていました。勉強しなおうそうと思います。猛省
マンキュー経済学 ミクロ編を早速購入しました。(Google日本の村上憲郎さんもこれくらいは教養として読め!と仰っていました。)
このマンキュー経済学 ミクロ編をppt.にまとめて提供されている大学の先生がいらっしゃるそうです。Googleと出てきますよ。目印はこの画像です。
ではでは。
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