一番興味のあること。コンサルティング。 [講演会・セミナー]

「コンサルタントの仕事術」という題名に惹かれて、またまた講演会に出かけてきました。講師は、HRインスティテュート代表取締役の野口吉昭さん。見た目も声も迫力のある方でした。
僕も、将来コンサルタント業に従事したいのですが、やはりこの道は、茨の道のようです。地頭が良くてバイタリティーがあること。これはMust条件のようです。あとは人間的魅力もないと。野口さんもコメントされていましたが、いくら良い話、アイディアであってもクライアントに実行してもらえないと意味が無い。その気にさせることが大切。そう考えると、手段はいくつかあるのでしょうけど、一言で言うと「伝えるのではなく、伝わること」を実践できないといけないということになりますね。
photo_instructor_514.jpg
地頭力というものに関しては、生まれもって備わっている人もいます。ですが、コンサルティング業をやる上での展開力とか、発想力をリアルタイムで発揮することが出来る。というのが地頭力というのであれば、開発可能だと思っています。その類の訓練を効率よくやっているのがMBAですね。(僕はそう理解しています。フェルミ推定の手法を数多くこなして自分の物にできれば”切れるやつ。”とか”出来るやつ。”と言われるようになる筈。実践していないくせしてちょっと偉そうに言っちゃった。ゴメンナサイ。)

自分がやりたい職業としてコンサルタントを挙げているくせして言うのも変ですが、コンサルタントって一歩間違えると”詐欺”呼ばわりされるところがあります。これもやはり「ちゃんと伝わって」、ちゃんと実行されない。という不幸な状況を生んでしまうとクライアントかさるすと高いコンサルタント代払わされて、なにもいいこと無かった。詐欺だ。ってことになりかねない。だからやっぱり、実行にどう結び付けられるかがポイントなんですね。きっと。

今回の話のなかで、忘れられないのは、こんなところです。
「ストーリー」が大事!そのストーリを形づくるのが「ロジック」と「パッション」との事。  「ロジック」=”納得出来る。”(客観的・整理されている。流れが出来ている。)
  「パッション」=”心が動く。”(想いがある。行動力がある。コンセプトがある。)

「ストーリーテリング」
  物語をいったん、自分の中に取り込み、自分の言葉で、目を見ながら語ることで、相手の  想像力をかきたてる話し方。

  自らの失敗談なども臨場感をもって交えながら話(雑談)出来る。そういう能力が不可欠  かも。

「観察力」
 相手軸で考える。
 背景、問題意識を感じる。
 ニーズを知る。ウォンツを考える。
 要は、クライアントの期待値を読むことが大切だが、そのためには観察力を磨きなさい。
 ってことのようです。小宮一慶さんや、佐藤義典さんらも観察力、着眼点を鍛えるようにっ てアドアイスされます。

「先見性」
 じつは、先見性はブランドイメージを形づくる要素のなかで最も大切。ブランドイメージ= 先見性といっても過言じゃない。引き合いにだされていたのが、NECのC&Cコンセプトや、 ソニーのAIBOや、本田のASIMO。先見性には、夢要素もありますからね。
 このタケコプターなんてどうなってるんだろ。すっげ~。夢あり。
 タケコプター.JPG

 そうそう、ラーメン花月のHPにラーメンメニューのロードマップがあるとか。それも2012年 までの中期計画。これは面白いですね。http://www.kagetsu.co.jp/menu/schedule.html
 ラーメン花月メニュー2012.jpg

「求めることのなかでなく与えることのなかであなたは求めているものを発見します。」 ジェームス・アレン「原因と結果の法則」野口さんが好きな本だそうです。ぼくもこの本読もうっと。(何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。
Amazonの書評から抜粋)

僕がコンサル業に。ってのは道のりはかなり厳しそうです。しかしながら、夢にむかって努力するっていいな。と感じる一日でした。課題もすくし見えたので、引き続がんばってみ~よっと。自分の強みを生かすことで存在感が出せるはずですから。


「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

  • 作者: ジェームズ アレン
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 単行本




(後記)
ぜんぜん、別のところに話が飛びますが、出来ることなら娘には将来、日本に縛られることなくグローバルな生き方をしてほしい。(そうせざるを得ない時代になるとは思いますが、それを自然にこなせる様になって欲しいと思っています。)そういう意味で大学も海外の大学にでも行っていろんなことを吸収してほしいと思っています。もし国内の大学に進学するのであれば、慶応義塾大学(それも湘南藤沢キャンパス!に限る。野口さんの話に出てきた若者の話を聞いてそう思いました。)か、国際基督教大学。難関だとおもうけど勉強なんかやるかやらないか。やれば結果が出る。こんなフェアなものってないですからね。(社会人のような変な政治力で力が発揮できない。理不尽なことなんて一切ない。)
そういうアドバイスをしてやりたいと思っています。(現在娘は、3歳。どうなることやら。)
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