サンリオ・ピューロランド、実は奥が深かった。 [よもやま話]

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娘の笑顔を見たくて行ってきました「サンリオピューロランド」。ちょっとアクセス大変だけどまあ、娘が喜んでくれるんだったらと思って行って来ました。行く前は、子供だましだろうとこバカにしてたんですけど。そうじゃなかった。という話です。
ピューロランドに到着しての第一印象としては、ハード面(建物、設備)のクオリティ、加えてソフト面での徹底度からすると明らかにディズニーランドには及ばない。というのが正直なところ。そもそもそこまでは期待してはいなかったのですがまあ、そう感じましたね。

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ところがすべてが屋内なために限られたスペースしかないピューロランドの売りは、その狭さゆえの密着度だったり、親近感なのです。ショーが繰り広げられるスペースと観客の距離がないというかもう目の前での観賞会。そういったイメージです。そこで繰り広げられる各々のショウーのクオリティの高さにも驚きました。十分大人も楽しめます。中国大連雑技団のアクロバットもショー”Believe”のなかに自然に盛り込んであって技のすごさと全体の華やかさに感動しました。
帰宅してから調べてみて納得したのですが、「数々の受賞経歴を持つマイケル・カリーを美術デザイナーに起用し、豪華で壮大なショーを展開。サンリオ47年の集大成となる4つの愛の物語が見る者を華麗なメルヘンの世界へと誘う。」 (キネマ旬報社)ですって。ちなみにマイケル・カリーはあの豪華絢爛な美術演出で大成功を収めているシルク・ドゥ・ソレイユも手がけた方らしいです。納得です。ビデオカメラも持っていけばよかった。(DSLRってすごいですね。センサーの感度がいいから暗いところでもしっかり撮れました。コンデジ、携帯では無理ではこうは行きません。買ってよかったと思った瞬間です。)

以前、「テレビ朝日さん、すごいビジネスモデルをお持ちですね。」http://mike-shimada.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11-1でもそうだったのですが、コアターゲット(子供)を取り込むのはもちろんのことその親、大人までも夢中にさせることがここでも実現されていました。(妻によると)いろんなショーに出てくるお姉さんたちは、宝塚歌劇団出身の方々だそうで、歌、踊りが一流でかつ美女ぞろい。装備ビッチリのカメラお宅のおっさんの追っかけまで何人もいましたよ。これも驚きと納得のひとつでした。(妻とは趣味が違うおかげか情報源がちがっていろいろ情報もらえて感謝しえいます。僕からすると妙なことよく知っているなと思ってますが彼女からすると僕がなんでそんなことしっているんだろ。と思わせているようでこれまた面白い。)

先入観にとらわれず、自分の目で確かめる。頭のなかだけで考えるだけでなく、左脳だけをつかわず右脳もフルに使う。そういうマーケティングを心がけたいと思った一日でした。多少飛躍してますかね。ではでは。

サンリオショウKittyHouse.JPG
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