面白くなってきましたね。業界は盛り上がる筈! [よもやま話]
いいっすね~、北川景子ちゃん。うちの娘もこんな風になってくれると嬉しいのですが。。。まあ無理なのは分かっていますが。憧れます。
夢を語るのはそこまでにしてちょっとまじめな話を。OLYMPUSが切り込んだミラーレス系のカメラ、本格派コンデジの動きが面白い。OLYMPUSは、完全に女性をターゲットに。カメラを身に着けている自分が好き。みたいな演出カメラ。時流を捕らえている。
でリコーなどはかなり硬派なアプローチで着ていますね。品川駅でのおおきいバナー広告や、東急東横線渋谷駅ホーム(ここに広告を出すときは、勝負しにきている。と判断しています。個人的な主観ですが。)硬派さが有名人なども引き付けていて、個人使用しているタレント、俳優さんも多いみたいですね。プロっぽくて、長く使いたい。と思わせてくれるんでしょうね。
現在読んでいる早稲田大学ビジネススクール内田和成教授の「異業種格闘技」という切り口で捕らえてみると誠に面白いです。内田先生の表現”事業連鎖の視点からの分析”を拝借すると、カメラ業界というのはまさしく異業種格闘技がドラスティックに起こっている業界。
トラディショナルなカメラ(カメラ&35mmフィルム)の時代
→使い捨てカメラの出現によりカメラとフィルムが”束ねられる”)により
カメラ本体需要の一部が置き換えられた。
→ミニラボの出現により取次店+現像所+取次店が”束ねられる”と同時に
”置き換え”られた。
→デジカメの出現により、フィルムがメモリーカードに。カメラがデジカメに置き換えられ
ミニラボの役割の一部がプリンター(自宅など)に”置き換えられた”
保存・観賞の方法にも変化が起きた。アルバムでの保存&観賞からPCなどへの保存や観 賞方法などへの”置き換え”
この流れの中で以前は、ビジネスを十二分にエンジョイできていた企業の役割が消えてしまったり、新規参入者に侵食されたり取って代わられることがドラスティックにおきているということです。フィルムの大手といえば、Kodak,FUJIFILM。それがSDカードに代表されるメモリーメーカにその地位が移っているし、カメラブランドといえばCanon,Nikon,OLYMPUS,PENTAXなどが昔は連想されましたが、今ではPanasonic,CASIO,SonyなどのAVブランドが参入してさらなる活気が持たされていますね。(異業種格闘技に関しては、僕の主宰している勉強会で紹介してみようと思っています。参加メンバーの方々、楽しみにしていてください。)
そのカメラ本体ビジネスの活性化がまさにおきているのが今回の宣伝広告にみられると思っています。これは置き換えというより、追加需要の創出につながるような機がします。DSLRのマーケットや現状のコンデジの一部”置き換え”以上にカメラのファッション化というコンセプトがもてはやされることで”追加”的要素が強い気がします。カメラ好きの僕にとっても今後が楽しみです。
(東急東横線の渋谷駅:2010年6月8日現在 Apple i-Padが大々的に広告打ってました。ほ~らね。こんな風に。壁一面広告はi-Pad,バナーと階段付近はRICOHのデジカメ
いつまでも何かを待ってるだけで未来は変わらんだろjk。今のままの人生に満足してるのか?
ちょっとは行動してみる気、ある?
QOL(Quality of Life)上げたいなら試してみれば
http://a71xgab.nippon.charitie.info/a71xgab/
by MATO (2011-04-01 20:04)