好きな経営者は? [よもやま話]

偉大なる経営者.jpg

好きな経営者は?と聞かれたとすると。って話をしますね。番外編ですが、自分の親父。地味ですが負けない外さない経営を実直にやってきた姿をみているだけにどうしても入れ込みますね。

それは、さて置き。写真のお三方。いい顔してますね。凄いと思いますよ。この人たちは。セブンの鈴木敏文さんなんて次から次へと手を替え、品を替え市場にアプローチしますがちゃんと当ててくる。確かにここ2〜3年は、収益が悪化していますがビジネス環境が環境だけ致し方ない。とみるべきでしょう。それよりも驚きなのは、またもや彼の先見性。セブン銀行というやつです。通常の銀行の概念とは、まったく異なった銀行。預金を預かり、金利をつけて人に貸す。そしてそれを利益にする。というのが今までの銀行の筈ですが、セブン銀行はATMの手数料で稼ぐビジネスモデル。利用者からは、手数料はとっていませんが、セブン銀行で引き落としに使われた銀行からしっかり手数料をとっているのです。ある方から聞いたところによると1件あたり150円程度らしいのです。あの店舗数で24時間、365日営業でやっているわけですから馬鹿にならない利益につながるわけです。実際のところ、セブン銀行の営業利益は、数百億円にものぼりセブンアイグループの総利益の10%以上を占めるまでになっているっていうから凄い。詳しくは、朝日新聞.comあたりで確認してみてください。

今回ようやく読みました。気になる経営者の最初で最後の著書。(となるらしいです。本来自らの過去を振り返るのが嫌いというか、そんな余裕のなかった鈴木修さんは、自伝めいたものを書くつもりはなかったそうです。だからです、あの方ほどの人が日経新聞の私の履歴書に登場してなかったってのは。)

俺は、中小企業のおやじ

俺は、中小企業のおやじ

  • 作者: 鈴木 修
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/02/24
  • メディア: 単行本



目的設定とアプローチが明確で矛盾が無い。加えて、成功の秘訣は”やる気”。すべてはやる気だ。という言葉にぐぐっときました。経理管理系出身のかたとは思えない泥臭く、かつ現場につよいかただという印象。いままで以上に好きになりました
個人的にインドに関してもっともっと知りたいのですが、スズキさんに訪問して話を聞けるみたいな機会に巡り合えればという思いにも駆り立てられました。(なぜ、インド、ハンガリーに進出したか。これも目的とアプローチの方法に一貫性がありましたよ。)
。(グッとくる語録はまだまだあります。是非、手にとってみると良いですよ。さ~っと読めます。)

次は、御手洗さんのことももっと知りたいな。
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