ネーミングは、大切。って話。 [よもやま話]

祐天寺.jpg
3歳の娘の入園式に行ってきました。幸運なことに時節、天候にも恵まれ桜満開のなかでの入園式でよかったです。僕も子供を持つのが遅かったのですが、結構高齢の両親が多いのにあらためて驚かされると同時にちょっぴり安心させられます。(あとは場所柄なのか)職業不明的な方も多いのも印象的。今後いろいろな話とか聞かせていただけそうな予感です。どうみても自由業の方々もしくは、業界筋ですね。僕のような会社員としては、規格外でもあの方々とくらべたら、大人しいもんです。きっと。

と、横道にそれてしまいました。(笑)
で、帰りのバスのなかでの気付きです。入園式を終えて帰宅するためにバスに乗り込みました。何気なくバスのなかを見渡したときに通常運転手の名前のプレートが社内に貼ってあると思いますが、東急バスの場合は、名称が違うようです。”サービスプロバイダー”と呼ぶらしいです。いそぎ持っていたカメラでその様子を撮ったのですが、動いているバスでそれも人目を気にして撮影したのでこの写真では
確認が難しいです。すんません。
東急バス.jpg

誤解をしていないかと思い、東急グループのオフィシャルサイトを確認しましたがこんな風に書いてありました。
"東急トランセでは、乗務員を「サービス・プロバイダー」と称しています。これは、運転だけではなく、幅広いサービスをお客様に提供することをめざしているためです。"と書いてあります。名は体を表すといいますが、大切なことだと思います。この場合は、ブランディング活動の一部としての意識的なネーミングということになりますね。”お客様とお約束してそれを明言する。そのお約束を遵守する。”というブランディング活動としての施策ですね。実際、東急グループの接客姿勢は、質が高いと思います。あくまで個人的なコメントですが。

先日、名前をつけることの効用に触れましたが、これも良く言われるネーミングの大切さに関しても
もっと掘り下げたいですね。ちょっと思い出したので書いておきます。もう20年前くらいでしょうか英会話教室に行っていたときのことです。クラスのルールで英会話学校内では、お互いをファーストネームで呼び合いましょう。ということで苗字を一切使わずにクラスのメンバーでコミュニケーションしていました。半年も経ったころでしょうか、仲良くなったこともあって皆で飲みにいきました。そのとき初めて苗字での自己紹介をしました。ファーストネームの印象と、苗字から受ける印象におおきなギャップがあるのです。お互いの苗字を聞いたときの印象に違和感を感じたのです。同じ苗字の人にいままでの人生で何人か巡り会っていたりして、そこでXXさんっていう苗字の印象が頭のなかに出来ていたりしてそれとのギャップを感じたようなのです。これ僕だけじゃなくて、そこにいたメンバーみんな同じようなことを感じていました。印象、先入観って怖いですね。

ちょっとだけ、マネージメントに関する話とネーミングに関して触れておきます。僕は努めて、社外の方と積極的に接触するように活動しています。先様の対応、言葉などを分析するに、僕に対する印象というのは、会社名、部署名でかなり位置づけ、印象が決まるようです。僕の場合は、部署名と活動の範囲に大きなギャップがあり、部署名を伝えたあとに誤解を解く作業が不可欠です。”部署名を聞くとこんな印象かと思いますが、実際の業務スコープはXXXXです。” 加えて言うと、やはり役職ですね。役職無しだと(言葉わるいですが)多少(始めは)ナメラレます。(まあ、実際はお会いする前にメールや電話でやり取りしていくうちに人間像がつたわるのか冷遇されるどころか厚遇されていますけどね。これもノウハウかもしれませんね。)社内、同僚との間でのやりとりもギクシャクしますね。部署名や、スローガンなどに関しては上司にもポツポツ苦言を呈していますが、なかなか理解を得られていないようです(笑)(もちろん具体的な提案付きでコメントしていますよ。)実力のある優秀な部下をもつと上司も苦労しますね。苦労させる以上の貢献を十二分にしているつもりですが。まあ、これは言い過ぎかな(大爆笑!)。 では、また。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。