ウェブ解析とアクセス解析との違い。僕がウェブ解析士を目指した理由。 [書籍・雑誌]

これ、初級ウェブ解析士のテキストからの抜粋です。

「”私たちはウェブ解析を通じて事業の成果に繋げようとしています”が、クライアントは私たちを

 ”業界もお客も知らないウェブに詳しい業界の人”としてしか見ていません。そして私たちも

 ”ウェブは詳しい業界の人なのでウェブの提案をする”というイメージで立ち振る舞いがちです。

 しかし、クライアントと私たちが最初に共感するのはウェブの技術ではなく、ターゲットユーザーです。

 ターゲットユーザーの生活やタッチポイントを共有する活動を通して、

 私たちがユーザーを見ていること、

 オンライン以外の接点も意識していることを伝え、

 同じミッションであることを共有しなければこの後の

 ウェブ解析でも良い結果が出ません。」  [1]

awac2016.jpg





 この意識をベースにウェブ解析士の講座ならびに運営がされていることに大きく共感を覚えました。


 初級ウェブ解析士の受講を決めた当初は、ウェブへのアクセス解析(セッション数や、ページビュー数など)の
 
 数字の扱い方のKNOW HOW講座かと思っていましたが、

 KGI( Key Goal Indicator ) 「重要目標達成指標」は、事業の成否(売上げや利益)

 ウェブ解析数値は、
 KPI「重要業績評価指標(目的を達成するための過程をクリアできているかを計測する指標)」に過ぎない。

 という立場を明確にしているのは、ほんと腹落ち感バッチりでした。


 初級ウェブ解析士の検定試験には、手こずりましたが大いに刺激を得るものに出来ました。

 社内勉強会でも紹介してみようと思います。もちろん、テクニカルな部分ではなくコンセプトの素晴らしさに関してです。

ではでは。

[1]

WACA初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2016年版(第7版)

WACA初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2016年版(第7版)

  • 作者: WACA 一般社団法人ウェブ解析士協会
  • 出版社/メーカー: WACA 一般社団法人ウェブ解析士協会
  • 発売日: 2015
  • メディア: 大型本



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