企業のDNA [書籍・雑誌]

会社毎の色って間違いなくある。社員がそれに染まっている。それをDNAというのであれば、間違いなく各々の企業には、DNAがある。

そのDNAをより意識したくて、最近またOBの方々の話を聴いたり、著書に触れたりしている。
以前にもそこそこ読んだ。と自分では思っていたのだが、まだまだお宝はあるようだ。

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そういうOBの講話とか、著書とかに関して、若い世代はどんな風に思っているのか。とふと気になった友人が若者に質問を投げかけていた。

その結果分かったことなのだが、若い世代は、あの輝かしいOBたちの存在を知らない。
我々にとっては、神様のような存在だったあの人たちの名前もしらないのだ。

何かを説明、紹介するときに意識するのは、
・(相手に響く、相手が分かる)例え話をする。
・(            )比喩をつかって表現をする。

・ 何かと比較(差、違い)で表現する。
・ そして、その差、違いが(話相手にとって)どんな意味をもつのか。
  (後半2つは、三谷宏治さんから直接教わったポイント)

ポイントは、相手が共感を覚えるようなアプローチをしないと分かってもらえない。理解しようと思ってもらえいない。ということである。

実感をもって理解してもらえるには重要なポイントだと思っている。

そして、もう一つ重要な事は、”メディア力”である。(以前誰だったかが書いていた。誰だったか思い出せない。)
同じ情報でも、誰が言ったか。誰が伝えているか。によって伝わり方が変わる。
たとえば、同じニュースを”NHK”で観るのと、”ネット記事”で観たのとでは、伝わり方が違う。これはしょうがない事である。この差を”メディア力(りょく)”と表現していた。

で、会社のOBの講話や、著書等に関して、若者はどう考えるか?に話を戻そう。

「栄光のOBといっても、僕らにとっては直接働いた事もないし自分たちが入社した頃にはもう既に退社されていた。ということもあって親近感が持てない。」

「いまとは違う環境、時代で、自分たちはこうやった。と聴かされてもピントこない。」

という意見を聴いて、ギョットした。同じ会社に務めていても、キッカケや会社に対する想いがこうもちがうものかと。。。

先ほどの”メディア力”ではないが、世代世代にあったOBの話、著書から始めるのがよいのかもしれない。DNAを大切にする。之自体に間違いは無い筈だからだ。

ではでは。

[1]

盛田昭夫・佐治敬三 本当はどこが凄いのか!!―これまで未公開の新事実で迫る偉大な起業家の実像と遺訓

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  • 作者: 黒木 靖夫
  • 出版社/メーカー: 三推社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本




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九子

nice!を少し前に頂いたお礼に拝見させて頂きましたが、今の私にとって大変
興味深いお話でした。有難うございました。
by 九子 (2014-12-21 23:30) 

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