言われてみれば、その通りかも。「ネット検索文化が広がるほど、信頼する人の意見を重視するようになる。」 [書籍・雑誌]

日経ビジネスのコラム”編集長の視点”からの引用。この記事読んでいてその通り。だと思った。そして例え話は理解させるのに有効だ。と改めて思った。

”現実の世界では、食事をした事が無いレストランや見た事が無い映画、運転したことのない新車を友人に薦める事はないでしょう。しかし、ネットの世界では、なりすましによる宣伝や誹謗中傷が頻繁に起こります。結果、ネット検索の文化が広がるほど、むしろ購入の際、家族や友人など、信頼する人の意見を重視するようになるという、矛盾した現象が起きているようです。そして、それが最も当てはまるのが、病院や医師選びかもしれません。(中略)一歩踏み出すキッカケを作ったのは、身の回りで信頼する人のアドバイス。ネットで検索すれば病院の情報は溢れていますが、そこは生き死にを左右する決断。最後に背中を雄のは、現実世界の声のようです。”[1]

たしかに、病院、医師選び。を例に出されるとそうだ。そうだ。と思った。親、友人からの薦めは強力だと思う。こと、シリアス度が高い案件程。(命が関わる、一生に一度、高価な買い物など。)
こんなことを思い出していた。いろんな国でアンケートを集めたときの話。デジカメを購入した際、する際に参考にしたことはなに?の問いに広告、雑誌、に加えてWEBでの書き込みというのが増えて来ているというのを実感していた。が反面、イラン中東国などでは、友人・知人からの口コミ。というのがダントツだった。もちろんネットや広告量などの違いはあるにしても、その人、その国の人々にとっての購入時のシリアス度が国によって違うのも確か。今回のような記事を読んでいたら、気づいていたらもっと自然に理解できた事象だったように思う。

僕にとって大いに示唆に富む記事であった。
やはり、具体的な事例を参照することで理解は進むんだ。と感じた。



[1]山川龍雄(著)編集長の視点 日経ビジネス2013年4月1日 P1
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