グローバル社会とは、「理想を追求し続ける貪欲さ」が益々大切になる時代。(人類の欲求の段階はさらなる高次へ。そのためにこそ人は生きる。) [書籍・雑誌]

 なんだか、力(ちから)の入った表題を書いてしまった。そんなに大それたことを書いてみたくてって話ではない。もっと自然体で書き残しておきたいことが出来た。それだけである。
(本音をもう少し平たく言うと、毎週毎週送り続けられる雑誌”日経ビジネス”などが読まずに平積みされているのが現状。それを解消するために、雑誌を拾い読みでいいのでとにかく開いて、処分することで部屋を整理する。といのが今節における、現状課題認識および、目的設定である(爆笑))

Googleが自動車を開発している。と聞くと、エッまた新しいビジネスのネタ見つけたな。貪欲な企業だ。とまず思ってしまった。リソースがあって、社内のテンションも高くてチャレンジすればなんでも取り上げられる。羨ましい。とさえ思ってしまった。そういう自分が恥ずかしい。そういう話だ。

セバスチャン・スラン「Googleの自動運転車で目指していること」 .で語っている。http://www.aoky.net/articles/sebastian_thrun/google_s_driverless_car.htm
なぜ、自分が自動車を作ろうとおもったか。それは、友人を交通事故で失ったことがキッカケだという。
それ以来自分の使命になったのは、年に百万という人を事故から救えないかということ。 

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この話先日、早稲田大学ビジネススクールの授業で辻野晃一郎さんに紹介されて、ちょっと涙が出そうになった。崇高なビジョンと新しいテクノロジーとの出会い。ワクワクする。熱くなります。そういう仕事、貢献をしたいと僕も思った。
(何事もそうだが、どの部分に着目するかで印象がまるっきり変わる。本件に関して、辻野晃一郎さんの提示してくれた視点に感謝したい。)
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そしたら、先日の日経ビジネス2013年1月28日号[1]では、これまたGoogleの盲目のプログラマーTVラーマン氏が「スマホはいずれ消える。スマホはなぜこの形でなければならないのか。すぐに理由に気づく筈だ。ディスプレイのせいだよ。」 「100年以上前に人々はロウソクを常に持ち歩いていた。夜は暗いし、全ての部屋に伝統は無かったからね。ディスプレーを持ち歩くというのはロウソクを持ち歩くことに近い」 つまり近い将来ディスプレイはあらゆるところに配置され、人々が持ち歩く必要のないものになると。スマホは、ディスプレイ(目)、スピーカー(口)、マイク(耳)(これらの表現は、一部変更させていただいた)を持っているが社会環境が変われば、スマホのような形で個人個人が持ち歩く必要はなくなる筈だ。というのが彼の主張。特殊なメガネをつけて街のなかにあるディスプレイを見るとそこにあなた自身に特化した情報が見える。メガネに細工するもよし、網膜データをディスプレイ側が参照することで個別データを見せることが可能になるはずだと僕も思う。なにもディスプレイを持ち歩く必要はなくなる。そいう前提で通信機器を考えていくと、スマホも存在意義と形態を変えていくことになりそうだ。と思わせてくれる。なにやらSFの世界だ、まさにスター・トレックの中で描かれていたことがタブレットPCで実現され、さらなる発展を遂げようとしている。と、記事の中で書かれている。僕もそうおもう。人間が思いつくこと、イメージ出来ることは実現可能なのだ。SFは夢物語では決してなく、イマジネーションの宝庫。

(我が恩師 黒須誠治教授もイマジネーションとシミュレーションをくっつけた造語でそのコンセプトを推進している。世の中にないものを発想する力を育てるには、SF仕立ての小説を書くのが良い。確かにそのとおりだと最近ツクヅク思うのだ。)
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なにやらとりとめもない記事になったが、自分にとってはどうしても書き留めておきたかった内容である。

ではでは。

[1]
日経ビジネス2013年1月28日号 P28-29

[2]セバスチャン・スラン「Googleの自動運転車で目指していること」TED
http://www.ted.com/talks/lang/ja/sebastian_thrun_google_s_driverless_car.html



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