社名をアデランスに戻します。 ブランディング・名前・原点回帰 [新聞]

ソーシャル・メディアに関して勉強中。書籍を読むだけではやはり分からない。自分で体験も大切とおもい、定番のTwitter, Facebook, Youtube, Ustreamなどに触れるようにしている。まあ、このブログもその一環といえるかもしれない。で、Facebookを昨日集中的にいじっていた。以前からも使っていたのだが、友人の環を広げるというのにあまり積極的でなかったので、ちょいと出身大学、高校などをいじりながら旧友などを検索してみた。

おもしろいのが、Mutual Friend(共通の友人)として表示される人がまったく知らないひとだったりする。当然といえば当然なのだが、こういう知り合いの知り合い同士が知り合いで、それでもって。。。。ってやると世界中の人とつながってしまう。という6次の隔たりの話を思い出してしまった。

で、Facebookをいじっていて、同郷かつ同じ高校の友人に巡り合えた。彼からも友人OKのMessageが来た。(良かった。無視されたらどうしようと思っていた。クラスは一緒になったことはあるが取り立てて仲がよかったわけではないのでなおさら。)

で、彼の記事をザーッとみていて目にとまったのが、これ。「社名をアデランスに戻します。」だいたい想像はついたが、なんともキャッチーな見出しだ。

これがその新聞記事。(読売新聞より。

かつら大手のユニヘアーは6日、7月1日付で社名を「アデランス」に戻すと発表した。

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 ユニヘアーは昨年9月に社名変更したばかりだが、知名度の高い名称を再び使うことで、低迷する国内事業の抜本的な立て直しを図る。

 創業者の一人である根本信男会長が2月に社長に戻り、事業立て直しのために原点回帰を掲げたことも社名変更の一因となった。

 ユニヘアーは今後、発行済み株式の27・73%を保有する筆頭株主の米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンなどに社名変更の経緯を説明し、5月に予定する株主総会での正式決定を目指す。

 ユニヘアーは男性用かつらのイメージを覆し、「性別などの垣根を越えて事業を展開する」との理由で名付けられた。ただ、社名は消費者に広く認知されず、業績回復にはつながらなかった。

(2011年4月6日20時19分 読売新聞)

やはり、名前は大切だ。むかし花登筺さんの「あかんたれ」 と難波ど根性いうたたき上げ成功物語のなかでのワンシーンがわすれられない。「看板ゆうもんはなあ、店が大きくなったから商売が大きくなったからゆうて作り替えうもんやない。だから、大きくなったときのことを考えて大きな、立派な看板にしておくんや。たとえ今の店、商売がちいさくてもや。こんな小さい店にこんな大きな不釣り合いの看板?それでええんや。大きい商売したいんやろあんちゃん。」セリフそのものは、正確な表現ではないが内容はこういうものだった。そのころ僕は、小学生だったがいまだにこのシーンは忘れない。そのころの僕の夢は、禿げてない社長になる!だった。親父の努めている会社の当時の社長が禿げていたからというのが理由。子供らしいではないか。社長になる夢は、捨てていない。経営コンサルタントと大学講師という2足のワラジを履くのが夢だが、そのコンサルタントを経営することも視野にいれている。

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いや~っ、それにしてもソーシャル・メディア、SNSというものも面白い。テクノロジーが不可能を可能にして便利にしてくれる反面、セキュリティーなどの課題が大きくなる。でも、あくまでそれはツールでしかなく、人間が実現したいことやりたいことは、太古の昔から全く変わっていない。というのが僕の理解。
やはり、マーケティングは面白い。やめられない。極めたい。

ユニクロがファーストリテイリングという社名の意図も追求してみたい。単純に衣料意外のビジネスもやりたいから。というものではないはずだ。

ではでは。


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