原理原則をまず理解しておくことの重要性。原子力発電 メカニズム [書籍・雑誌]

始めは、地震の揺れ、その発生エネルギーであるマグニチュードに関しての報道、そしてその直後には被害のもっとも大きな引き金となった津波に関してのメカニズム、そして今はもっぱら原発関連の番組が主流になっている。

昨日妻に頼まれて雑誌を買ってきた。あまり気乗りでなかったというのが正直なところだが、僕自身は、あまり気にしていないが妻が多少ナーバスになっていてそれを和らげることが出来るならとおもって購入してきた。

AERA (放射能がくる)2011.03.28 号
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妻が読み始めて言った。ややこしくて良くわからない。噛み砕いて説明してほしい。
で、早速手にとってみた。確かに難しい。原子力発電の原理が分からないとさっぱり分からない。そいう分からない状態でいろんな情報を浴びていることで神経質になっている。そういう人が多いのではないだろうか。原理原則をまず理解した上で情報を租借したい。そう思わせる出来事の一つだ。

で、本とインターネット上の情報をもとに少しずつ勉強し始めた。
(ようやく世の中の流れに追いついてきた気がする。)
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チェルノブイリは、臨界状況をコントロールしきれず、爆発。その爆発規模は、広島原爆の500倍!

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以下、朝日新聞朝刊からの抜粋;
昨日からの福島第一原発のでの冷却作戦や現場で対応にあたられている、東京消防庁のみなさん、自衛隊のみなさん、東芝、日立の方々、東京電力関連のみなさん、ありがとう。


■電源復旧へ危険覚悟

○消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族におわび
 「非常に難しく危険な任務だった。国民の期待をある程度達成でき、充実感でほっとしている」----。東京電力福島第一原発の冷却作戦で、10時間以上の「連続放水」を成功させた東京消防庁の派遣隊員の一部が19日夜、帰京した。佐藤康雄壮隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語った。
 会見したのは災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。
 冨岡隊長は、「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊長は非常に士気が高く、みんあ一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りてお詫びとお礼を申し上げたい。」と言った。
 高山隊長は18日、職場から現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じてまっています」と返信があったという。
 佐藤総隊長も妻にメールで出勤を伝えた。「日本の救世主になってください」が返事だった。

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 中略

 放水現場の放射量は毎時60ミリシーベルトだったが、放水後はゼロ近くに。「命中している」と確信したという。

あとは、冷却系の復活が焦点だ。本日、2号機の冷却機に電源供給動作を開始する見込み。これが成功すればかなり先行きが明るくなる筈だ。

任務にあたられている皆さまに感謝したい。

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ではでは。

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