タグをつけるということ。名前をつけるということ。 [よもやま話]

タグをつけることでなにも意味を持たなかったことに価値ある情報に生まれ変わる。という話を以前もしたがかなり身近な例をつかってこのテーマに迫ってみたい。
出勤時に何となく目をやった先に主にビル掃除目的で設置されているコンセントがあった。存在は何と無く気づいてはいたが、番号記号が付けられているのは、気付いていなかった。

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番号というとなにか無機質な気がするが、要は人それぞれに命名するのと同じで名前を各々のコンセントに付けてあげるという事と同じ。ここを厳密に限定する役割がある。
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グーグルのやっている作業も実はこれで、世の中にある情報にタグを付ける事。これが彼らが遣っている作業を一言で言い表すものだ。と実際、グーグル日本の村上さんもおっしゃっていた。
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インターネット上の各データにタグを付けることでより限定的な側面をもたせる。それを手がかりに検索が出来るようになる。ということ。このグーグルのストリートビューの制作などはその典型。場所情報と映像情報を結びつけるそれをきめ細かく行う事で可能になっているソリューションだ。
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クルマで入れない道には、こういう3輪車を使うそうだ。徹底している。
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セマンティックWebというのもその最たるものだ。ウェッブをページを作る際にRDFという要素(平たく言えば情報タグ)をあらかじめ意図的に盛り込んでおくことにより、そのサイトのコンテンツに意味を明確にもたせる。
ちなみにタグ付けも後から自動的に行うものとがあるらしい。それを実現するためにオントロジーも活用されている、しようという動きがあるらしい。
気になったので実際に聴いてきた。
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こんな応用もあるんだ。という発見もあった。
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ちょっと難しい話になってしまったが、もっと平たく表現するとこういうタグがついていることで、清掃業者の人たちがXXXXのコンセントが壊れている。という話方で意図を厳密に伝えることが出来る。もしタグがなかったらそのあたりがマドロッコシイ話になる。まあ、そういうことだ。
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いろんなところについてそうだ。
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ではでは。
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