ネーミングの妙。Genius Bar。 [店頭]

名前。ブランディングをやるときにも熱く語れるテーマだ。で友人と話してなるほど。と思ったことがある。Appleストアは、世界どこに行ってもごった返している。で、東京に限って言えば(ほかは自分で確認できていないので)、売り場よりもいまは、Genius Barのあるフロア(銀座なら4F、渋谷なら2F)が混んでいる。それも半端無く。
それだけ、Appleストアの魅力を形作る上でGeniusBarの存在は大きいと言いたい。

で、ネーミングだが、Geniusってすっごい名前だとおもいません?日本語で表現すると”お客様ご相談カウンター”をGeniousBarと呼ぶなんて大胆。このBarコンセプトというのはホテル・リッツのショットバーで思いついたらしい。お客様ご相談カウンターの距離感ではなく、バーテンダーとお客様という関係を演出したい。という意図らしい。

それ以上にやはり目を引くのは、Genius(天才)って言葉。その友人いわく「この名前は、働く者がプライド、喜びを感じるためのもの。」なるほど。お客様ご相談コーナーの係員とGeniusとじゃまったくイメージ違うからね。何やってるの(Appleストアで)Geniusやってます。それはいい。

スライド110.JPG


それに似たものをNEX(成田エクスプレス)でも見かけた。清掃員さんの服装が最近かっこいい。これも従業員満足度のUPを狙ったものの気がする。当然、お客様への演出の部分もあるだろうが。顧客満足度の前に従業員満足度。つくづく最近考える。

スライド110.JPG


ではでは。

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