やっぱりそうなんだ。日本の品質。  マクドナルド [よもやま話]

グローバル基準でのお手本.jpg
これなんだか分かります?僕のブログを観ているひとなら分かりますよね。そうです。「マクドナルドの店内トレイに轢いてある紙です。」これも結構面白い情報が載っていますよ。きにしなければ気にしないでトレイを汚さない。トレイに食べ物が直接ふれることがない。ということで衛生面の解決策ですが、広告マテリアルでもあるんですね。それもブランディングもしくは、現行のプロモーションツール。

で、今回は、BIG MACのブランディングがテーマでした。「引力のヒミツ」(どうしても食べたくなってしまうのはなぜ?)
「とにかく、肉の味がする。」
「ピクルスは、かくれたエリートだった。」
「バーガー好みのスライスチーズ。」
「門外不出のスペシャルソース。」
なるほど!これらが拘りであり、BIG MACの魅力のヒミツだそうです。

この中で、今回僕に響いたのが「ピクルス....」です。
どうやらやはり、マクドナルドは食材ひとつひとつもグローバルに詳細の標準化が図っているらしく、ピクルスも例外ではないそうです。で、面白かったのはここ。色、味、形において日本のピクルスがお手本。だそうです。
以前、UKに赴任していたころにヨーロッパの友人たちと東京に出張で着ていたときにマクドナルドを食べた時にもヨーロッパ人は、日本のマクドナルドの出来上がりの美しさに驚いていました。形といい、包み方といい、ヨーロッパで見るマクドナルドより美しい。品質管理されている。という話題になりました。

マクドナルドは、マニュアル化でグローバルスタンダードを進めて成功していますがそれでもある程度幅があるんですね。まあ、言われてみればそうなんですがなるほどです。おそらく、日本の品質は、基準(Minimum Standard)を遥かに超えているのでしょう。日本という市場の特性、競争から必然性をもってそうなっているのだと思います。

以前、元P&Gの和田浩子さんがおっしゃっていましたが、日本は特殊な国とみるか、1歩、2歩進んだ国と見るかでグローバル戦略での位置づけが大きくかわる。グローバル戦略そのものも変わる。と。和田さんのP&G時代の考え方、捉え方としては、日本は進んだ国。日本で起きていることは、新興国でも将来置きうることだと思った法がいい。とのことでした。ただ、すべてにおいて発生することはないでしょうね。だって、日本人のこの繊細な感性って、独自ですよ。美的感覚、もったいないという道徳心などは、なかなかほかでは生まれないと思っていますから。ちなみに、日本の独自の美意識を形作っているものに日本の自然(風景)があると聞いたことがあります。良い例としてフランスの田園風景の美しさがフランス人の美意識を作った。と聞いて妙に説得力がありました。

そうそう、トレイの敷き紙、是非裏面などにも興味をもってみてください。いろいろ発見がありますよ。
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