マーケティング脳に、企画脳。いい言葉ですね。 [書籍・雑誌]


企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)

  • 作者: 秋元 康
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/05/02
  • メディア: 文庫



今朝、読み終えました。秋元康さんの”企画脳”
マーケティングの専門書や、戦略論関係のビジネス本を読むことが多かったのですが、気になってしょうがない秋元康さんの本を手にしました。

「売れたま」の佐藤義典さんは、マーケティング脳という言葉を良く使われます。今回の秋元さんの企画脳とも相通じるところがあって大変興味深いです。要は、注意力を持って物事を見る。あとは自分のセンスで洞察して記憶に残す(引き出しを増やして行く。)こういうことが自然に出来ないと。って話ですね。小宮一慶さんの注意力と着眼点も相当ユニークかつキレがありますね。

今回の「企画脳」表題だけ書き並べてみました。これだけ見てもなかなか興味深くありません?

第1章 企画・発想力をつける基礎体力術
 1.根拠の無い自信を持てるか。
 2.企画とは「こだわり」「思いつき」から生まれる。
 3.アーティストよりプロデューサーたれ。
 4.「幕の内弁当」になるな。
 5.自分の負の部分を認める。
 6.すべての人間にいい顔は出来ない。
 7.喫茶店で知らないメニューを頼めるか。
 8.自分の武器の探し方。

第2章 抜群の切れ味を生む発想・企画術
 1.人と違うところに種を蒔く。
 2.時代はケーキである。
 3.「あの」がつくものをつくれ。
 4.予定調和をどう突き崩すか。
 5.万能ネギ発想法
 6.カルピスの原液をつくれ。
 7.自分の世界を広げる街の歩き方。
 8.ニューヨークの工事現場の穴。
 9.本屋ではいつもとは五メートル離れた場所へ行け。

第3章 「引き出し」と「裏切り」の企画術
第4章 相手に「YES」と言わせるプレゼンテーション術
第5章 感性と知性を磨き上げる勉強術
第6章 知識のための情報整理術
第7章 発想・企画のセンスを磨く恋愛術
第8章 信頼と人脈を広げる「つきあい」術
第9章 ツキを味方にする企画・発想術

自分では、企画脳とかマーケティング脳を使っているほうだと自負していたのですが、なんかまだまだのようです。ただ、根拠のない自信にだけは、妙に自信があったりして。これまたたちが悪いんです。やっぱサラリーマン向きじゃあないのかな。

そうそう、AKB48の総選挙で3位になった篠田さん。僕の個人票としてはこの女性がAKB48 No.1です。ミス日本とか、ミスワールドなども観ていて僕がいいなと思う女性は、準ミスであることがほとんど。なぜかミス(No.1)に選ばれないんですよね~。マジョリティから外れたセンスの持ち主なのでしょうかね。他人とは違った、差別化できる切り口とか視点を持っていることが企画を成功させたり、マーケティングでいい結果をだせる秘訣かとおもっていますが、これに関してはちょっと複雑な気分ですね。ん~、それにしても魅力的です。

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最後に、今回最も刺激を受けた、部分を抜粋します。
~企画のヒントは、「記憶」の延長線上に~
「火のないところに煙は立たない。無から有は生まれないし、素材がなければ料理も出来ない。企画も同じだ。料理のために食材を集めるように、まzは企画のための材料やデータを集めなければならない。その材料やデータの出発点はなにかと言えば記憶である。」

「発想や企画のヒントは、日常の中に転がっていて、それを「記憶」するところから始まる。
発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが、じつはそうではなくて自分が面白いと思ったことを思い出す。あるいは、「記憶」に引っ掛かっていたことを拾い上げるという行為なのである。」

ん~、やはり本人次第ということか。ってことは、ここでの結論も「要はやる気とセンスです。」ってことになりそうですね。(僕もこのフレーズは良く使います。自分にセンスがあるか無いかは別にしてもね~。(笑))

あっ、これ?偶然ミス・マレーシア2008&2009に遭遇。一緒に写真に。いいでしょ。(ちょっと自慢したかっただけです。スミマセン。)
ミスマレーシアと僕.jpg

では、では。
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