目覚めよ日本人! [よもやま話]

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念願のゴーゴーカレーに行ってきました。僕の故郷富山県高岡市と近隣の石川県金沢市が発祥のカレー屋さん。というのが理由のひとつ。僕の将来(いまの会社を辞たら)の夢というのが大学の講師もしくは、コンサルティング業に就く事なんです。そういうのやりながら具体的に取り組みたいのが”町おこし”です。高岡市だけでの町おこしは難しい。金沢、高岡、富山の3都市で取り組む町おこし活動がイメージです。手法としては、観光ですね。というのも他の地方都市同様、活気が落ちてきている感は歪めません。なんかこの日本の縮図みたいなところを感じていて帰省するたびに思いが強くなります。ただ僕が動き出すまえに色々な動きも出ています。こういうのをもっと体系的にダイナミックに興していきたいと思っています。一旦ながれをつくると物事は、連鎖的に動いていくものなので現地の独自の活力で動いていくのでしょうがキッカケがなかなかつかめない様子はいまの日本になにか似ている気がします。
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(これ先日乗った全日空の機内誌でとりあげられていたイベント風景で、富山発、高岡経由、金沢着をママチャリで走っちゃおうっていうものです。ユニークで実にいい!)

種明かしというほどではありませんが僕の町おこしプランはこうです。
ターゲットのお客様は、アジアを中心とした海外からの観光客
使う観光資源としては、
 金沢は歴史ある風情、独特の文化。
 (日本のなかでも特殊かつ気高いのが売りだと思っています。)
 富山は、大自然至宝 立山などの玄関口。
 (自然が観光資源。キャンピングやトレッキングなどで家族全員でたのしめるのが売り。)
 そして僕の田舎高岡ですが
  世界遺産 白川郷、五箇山や、漁場として有名な氷見などへのハブ。そして、藤子不二夫  の出身地。日本三大仏、国宝瑞龍寺。とポロポロあるのですが一言で売りが説明できな   い。見劣り観感じますね。
で、高岡は、金沢と富山の中間に位置してい点、それ以外の観光資源へのハブにあたる位置なので観光大学校を作ってみてはどうかと思っています。

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(これも全日空の機内誌からの抜粋。我が故郷 高岡市です。)

初めに触れたように、観光客を国内から呼んで町おこしっていうのはこの日本に活力がないしインパクトとして魅力が無い。外国人を対象としたい。だけど問題は、そういう観光客を受け入れるインフラがない、つまり言葉の問題と人材の問題がのこるわけです。
それを一気に解決するために”観光大学”を作るのです。教えるのは、観光マーケティング、戦略論、語学です。大学と観光施設、地方自治体は提携関係にあり、学生時代は実地研修を現場でインターンののりで体験する。卒業してからは、起業してもよし、継続的に自治体や地元の観光企業に就職してもよし。Win-WinーWinの関係作りで無理なく、効果的町おこしするのです。学生も広く公募するのもいい。外国人留学生など超Welcomeです。そういう動きをおこすための手助けがしたいのです。

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(先日、出張した上海で乗った中国東方航空の機内誌の抜粋。金沢がとりあげられていてこの需要をおもいだしました。仕事がら東アジア、東南アジアなどによく出かけたのですが香港や、台湾なのでも”立山”とか”黒部”、”金沢”などの観光広告を見かけました。ポテンシャルは以前から感じていました。インフラが未整備だと認識しています。これが突破口になる筈。それを全国地方都市に先駆けてアプローチすれば成功の可能性が格段に上がる筈。)

で、ゴーゴーカレーに話を戻します。カレーとしておいしかった。独特な濃厚さがとにかくいい。妻にもテイクアウトをして食べさせてやりたいと思っています。(ちなみに妻も富山市出身ぼくの将来の夢を実現する障害もこの点ではクリアできています。)でおいしかったゴーゴーカレー。それ以外に感じたことがあります。これが述べたかったことです。店員さんが日本人じゃない。これは最近良くあります。特に都心ではコンビにだろうと外食店だろうとよくあります。そこがポイントではありません。この外国人の店員さんたちの元気です。物凄く元気があります。テキパキしています。日本語が多少うまくないなんて関係ありあません。帰ろうとしている僕に覇気のあるこえで「またいらしてください。お気をつけて。」と言葉をおくってくれるじゃないですか。実は、店員3名いらしたのですが、うち2人はアジア系の外国人。あとひとりは恐らく日本人。日本人店員があきらかに外国人店員さんより見劣りするのです。この体験は、このゴーゴーカレーに限らず、吉野家でも経験しました。2階席を実質まわしているのは外国の定員さんで、一緒にいる日本人店員さんは冴えない。とにかく元気が無い。
(ゴーゴーカレーの創業者の方にもInspireされました。後日記事にしたいとおもっています。)

こんなことで良いのでしょうか?ユニクロの柳井正さんが先週の朝日新聞でコメントをよせられていたのを思い出します。日本は、成長エリア”アジアに位置する。”まだまだマーケットは延びる。閉塞感を覚えていてどうする。日本にはチャンスがある。そのチャンスも大きい。悩んでいる場合ではない。外国人の人も国内に受け入れる、アジアのマーケットでのビジネスを今以上に打って出ることでチャンスは無限にある。日本にあるのは明るい未来しかない。僕も同感です。鍵になるのは、元気(バイタリティー)と語学力そして、情報活用(インターネット)。頭を使う人、汗をかく人、そしてお金を出す人。この3つは、いまのアジアにはそろっています。僕の田舎の町おこしと同じで自分の大事にしている場所だけにこだわっていたらダイナミックな戦略は立てられません。より俯瞰的に物事をとらえることで、Re-positioningは簡単に出来ます。目覚めましょう日本のみなさん!

僕もがんばります!
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