『スキル』と『センス』の話 [書籍・雑誌]
よく、それ結局は『センス』の話だよな。
という話をする。
たとえば、写真撮影。
スキルは教えられる。
真面目にやれば、時間をかければかけただけ習得できるのがスキル。
教えられたとおりにやれば、それなりの写真が撮れるようになる。
定性的に測定することも可能だ。
理解度テストをする。カメラの操作をしてもらう。
当然、教わったことは出来るようになっている。
そうそうたとえば、英語ならTOEIC。
『私、TOEIC 900点あります。』
なんて表現できる。ただそれはあくまでスキルでしかない。
じゃあ、もう一方のセンスは?というとそうはいかない。
そう英会話そのものは、センス。
スキル(TOEIC)がどれだけあっても、話せない人は話せない。
つまり教えることが出来ない。
直接的に育てることもできない。のがスキル。
じゃあ、どうすればいいの?となる。
経験、場数を自分で踏むことでしかセンスは身に付けられないのではないだろうか。
「失敗はイヤというのほどしたほうがいい。
そうすると骨身にしみて
判断力、分別ができてくる。
これが成長の正体だ。」[2]
これは、かの『稀代の政治家』田中角栄の言葉。
”多くの身にしみる”失敗経験こそがセンスを磨くのかもしれない。
ではでは。
[1]
[2]大宰相の格言『人を引きよせる天才 田中角栄」(2015 笠倉出版社)
という話をする。
たとえば、写真撮影。
スキルは教えられる。
真面目にやれば、時間をかければかけただけ習得できるのがスキル。
教えられたとおりにやれば、それなりの写真が撮れるようになる。
定性的に測定することも可能だ。
理解度テストをする。カメラの操作をしてもらう。
当然、教わったことは出来るようになっている。
そうそうたとえば、英語ならTOEIC。
『私、TOEIC 900点あります。』
なんて表現できる。ただそれはあくまでスキルでしかない。
じゃあ、もう一方のセンスは?というとそうはいかない。
そう英会話そのものは、センス。
スキル(TOEIC)がどれだけあっても、話せない人は話せない。
つまり教えることが出来ない。
直接的に育てることもできない。のがスキル。
じゃあ、どうすればいいの?となる。
経験、場数を自分で踏むことでしかセンスは身に付けられないのではないだろうか。
「失敗はイヤというのほどしたほうがいい。
そうすると骨身にしみて
判断力、分別ができてくる。
これが成長の正体だ。」[2]
これは、かの『稀代の政治家』田中角栄の言葉。
”多くの身にしみる”失敗経験こそがセンスを磨くのかもしれない。
ではでは。
[1]
[2]大宰相の格言『人を引きよせる天才 田中角栄」(2015 笠倉出版社)
人を引きよせる天才田中角栄―天才政治家の人の心をつかむ人間力 (SAKURA・MOOK 91)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 笠倉出版社
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: ムック
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