「文系、理系を右脳、左脳。」と例える人が多いが、「右脳は芸術。」と 捉えるべきだろう。 [書籍・雑誌]

右脳と左脳の働きの違い。特徴。

右脳は、感性の働きを主につかさどり、左脳は、論理、言語などの処理を行う。

もうすこし、突っ込んだ表現をすると

『同一人物であっても、右脳をつかうか左脳を使うかによって、
 全く別人のように、2つの異なる思考と判断をする。』[1]

そう、右脳(知覚思考)と左脳(理論・言語思考)の使い方。使い分け。そして連携。
これらを理想的に行えば、
いつもとは違った成果、結果を生む事ができる。

ましてや、学校教育の中心は、どうしても左脳の働きを鍛える事に偏っている。
意識的に右脳も鍛えることが出来れば、格段の結果が導き出せるようになるだろう。

これはなにも、個人の頭の中の構造、使い方だけにあてはまらない。
組織にもこれがあてはまる。

組織が大きくなっていくと、ベンチャーの頃は、右脳的な思考や活動が中心だったのに
大きくなる過程で左脳的な会話、業務のすすめかた。左脳派ばかりが大切にされ
感覚を重んじる人材は、重用されなくなる。

学校教育では、進路決定においても一部の人たちを除いて
『文系』『理系』という選択しかしない。
それにむけた準備が主。

感性を磨くための『芸術』がどうもおざなりにされる。
(書道などもふくめて、描くことにたいする能力は、小学生レベルで
 止まってしまっている。[1]たしかに、お世辞にも上手い字、
 絵心のある大人をみかけることは少ないのも事実。)

51ucinp3fIL._SX298_BO1,204,203,200_.jpg

文系、理系を右脳、左脳。と例える人はいるが、右脳は芸術。と
捉えるべきだろう。

芸術に対しての向き合い方を社会、組織、教育という面で
大体的にみなおすべきなのではないだろうか。

ではでは。

書道HP用.jpg

[1]

気付力が夢を叶える! -研究開発力を格段に高める思考と実践法- (B&Tブックス)

気付力が夢を叶える! -研究開発力を格段に高める思考と実践法- (B&Tブックス)

  • 作者: 石原 信行
  • 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。