地震と津波の発生メカニズムに関して 東日本大震災 BBC [よもやま話]

シンガポールの友人から日本以外の国から発信されている情報も参照しなさい。かなりフェアな情報が取得できるから。といわれて観た色々観ていたらこんなの見つけました。地震発生のメカニズム、津波の発生するメカニズムが大変分かりやすく解説されていた。 BBC。コンテンツのレベルの高さには定評がある。がこのコンテンツもそうだ。

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(↓下記URLをクリックするとBBCの分かりやすいクリップが見れる)
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-12739417

分かりやすさといえば、先日TBSで地震のメカニズムや歴史に詳しい島崎邦彦さんが出演されていた。彼らは依然から今までの地震の歴史(周期)や、プレートの位置の存在などを加味しながら地震予測などをしてきた。先日の放映を観て島崎さんに興味をもって購入した彼らの本によると、今回の地震に関しても”宮城県沖地震”として”震源規模はマグニチュード7.5. 2020年末までの発生可能性は約80%。連動型ならマグニチュード8前後で、津波の可能性も。。。。。” 約10年前 2001年の発刊 あした起きてもおかしくない 大地震(集英社) 監修・執筆 島崎邦彦ほか からの抜粋である。


あした起きてもおかしくない大地震 21世紀地震アトラス (21世紀・地震アトラス)

あした起きてもおかしくない大地震 21世紀地震アトラス (21世紀・地震アトラス)

  • 作者: 島崎 邦彦ほか
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/07/05
  • メディア: 単行本



日本の各エリア毎の地震の歴史と今後の見込みなどを書いた第一部と、いままでの地震災害時の人、メディア、インフラなどで起きたこと、教訓にしたいことを各大学学者(有識者)が寄稿している第二部の2部構成の本。なかなか腹に落ちるないように仕上がっている。まさにその真っ只中にいるからますます共感をもって読めてしまう。

教訓が生かされない理由は、大企業病が蔓延して回復できない企業に似ている気がする。大丈夫かこの会社。危機感をもって事にあたれ!と発破をかける上司はいても、結局はなんだか実感が伴わずに組織として手を打たない。そのうちにちょっとした出来事で倒産に追い込まれる。地震も専門家が予測していたとしても、防災の準備ふくめて本気になってみんなやらない。被害を実際うけてみて初めて動き出すのが人情。今回もあわてて防災器具のチェックや購入をしている人が目立つが(そういう自分もそうだ。)そこをなんとかしないと、災害による被害を最小限に食い止めることは出来ないのだろう。大企業病もしかりだ。掛け声だけでは何も起きない変わらない。それが地震予測連絡会(島崎邦彦さんが会長)の悩みでもあるようだ。

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経営陣が知見と意思をもって、協力にかつ具体的に方向性を出すことが出来ない企業は、やはり滅びるのだ。ヒントは企業理念の周知と実践をもってどこまで経営できるか。事細かなことは、その理念に基づいているか各人がチェックして自発的、自主的に動けばいい。それが強い企業。今のGoogleやZapposなどの強さの秘訣はそこにある。(一部の人たちは、Googleのなかでそれが崩れ始めていると言っているひとがいるが内部関係者ではないので僕にはわからないが。)

ちなみにこれは、シンガポールのNEWS Program "Channel News Asia" シンガポール以外のアジア、太平洋および、中東、インドなどの広域情報を得るのに役立つ。シンガポールの運営している局の情報がシンガポールの情報はプアだというのが興味深い。奇妙な話だがこれは実はどの国でも起こりうる話だ。インターネットがまさにそれに挑戦している。情報のボーダレス化。
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ではでは。
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