タダでもやりたい!と思うコト。 [よもやま話]

 昔の人は、上手に言う。っていいますけど本当、故事ことわざ の類にそう思わされるものが

 事実多いと思います。

 たとえば、『衣食足りて礼節を知る』

 などもその最たるもの。

 自分に余裕がないと、他人に対して優しくする余裕は生まれない。

少なくとも僕自身はそんな人間です。卑下しているわけではなく、誰でもそうなんだろうなー。と

思ってます。

 たとえとして正しいかは、わかりませんが『マズローの欲求の五段階』なども根底には

相通じるものがあるのだと思います。

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生理的欲求

安全欲求

社会的欲求

厳格欲求

自己実現欲求

と、欲求が満たされると次の段階の欲求を志す。という仮説です。

裏を返すと、生理的欲求が満たされていない人には、自己実現どころか社会的欲求や安全欲求すら

芽生えないというコトになります。


ちょっと、話が変わりますが 以前から興味がありながら確認できていないことがありました。

糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞』に関してです。

内容も去ることならが、記事を作る工程や関係者の働き方、組織運営に関して興味がありました。

そして手に取った本が『すいません、ほぼ日の経営。』[1]

これを読めばきっと僕の知りたいことが書いてある。と思い購入しました。

初めの部分を読んでいて、答えはありそうだな。と思いつつも、『ちょっと待て、その前にもっと根本的ななぜ(Why)を確認しておかないと理解は深まらないのでは』
と思い立ちました。

その何故、というのは、糸井さんが『ほぼ日』を始めたきっかけ、始めた理由を理解しておく必要がある。と。ならば、もっと遡らないといけないと思い手に取ったのが、『ほぼ日刊イトイ新聞の本』[2]

この本読んでて思いました。糸井さんってすごいや。って。

いつの時代も時代の先端を行っている人。

そして、そこに至る経緯をわかりやすく、大勢が納得出来る内容で表現出来る人だというコトです。

たとえ、同じようなコトを考えていても上手く表現できないように思います。文才だけじゃなくて、

たとえ話が上手な方だと思うんです。

きっと日常から感受性強く生活されていて、興味の持ち方、洞察力などが優れている方なのかと

思います。

『カネにならない一所懸命がある』

『タダでもやりたい』

『仕事とも遊びとも区別がつかない』

『決まってしまったら、好きになるしかない』

など、僕もまったく同感かつ、この手の話を誰かにしたいのですが、

この一つ一つを上手に伝える能力が備わってないことを痛感しています。

この記事においても、マズローの欲求の5段階 から切り出して、

人は、順序をおって成長してく。その段階を追っていく上でより上位の欲求を求めるようになる。

結果、より成功した人ほど、お金では動かなくなる。

ダダでもやりたいことしかやりたがらない。

というところに落ち着かせる。そんな内容に書きたいと思っていたのですが

上手く書き進めなかったです。

 でも、こういう僕でもなんか、お金じゃ無いよね。

っていうなかで、より得難いものに近付けるような経験をしています。

金銭よりも、理念に賛同することで協力してもらうことが多いからです。

糸井さんは、インターネットというものが生まれたことで、『カネにならない一所懸命がある』

『タダでもやりたい』を実践出来る環境になった。と書かれています。

(ちょっとスケールは小さくておこがましいのですが)

僕も『タダだからこそ実現できている』そんな体験をしています。

なんか取り留めの無い話で申し訳ありません。ただ、ただそんなことを綴ってみたかったんです。

ではでは。




すいません、ほぼ日の経営。

すいません、ほぼ日の経営。

  • 作者: 川島蓉子
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2018/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)

  • 作者: 糸井 重里
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/10/15
  • メディア: 文庫



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