『まんぷく(52話11月29日)真一のスモモでダネイホン商品化の目処が立つ』 は、泣けた。。 [よもやま話]
会社には、Operationを得意とする人たちと、Inovation(に力を発揮するタイプの人たちがいます。
Operationは、業務目標の達成のために物事を運営すること。
それに対して、
Innovationは、(経済発展の一因としての)技術革新。
この二つをバランスよく出来る人は、実は希少です。
では、どちらが大切か、と言えば、どちらも大切。
というのが社会人を約30年間やってきた僕なりの結論です。
一般の方にも目につきやすいOperations例に関して話ししてみたいと思います。
店頭での接客などは、代表的なOperation.
実は、店頭でのOperationの質に会社の状況が表れやすい。
内情を知らない会社であっても、接客の姿勢、質によって
感じることって、実態を表している気がするんです。
今は、経営状態が安定しているマクドナルド。
店頭Operationにも何の違和感がないですが、
以前、経営不振が取りざたされる直前のマクドナルドの
店頭接客(Operation)に疑問を感じた頃がありました。
ポテトが冷たかったり、シェイクが欠品していたり。
一体どうなっているんだろう。という思いをしたことがあります。
それから2ヶ月後位に、マクドナルド赤字。社長交代。
嗚呼、やっぱりそうだったのか。。。
と思ったのを思い出します。
特に接客業などのサービス業ともなると、社員の気持ちなどが
業務面に直接表れてしまうだろうな。と思いました。
以前も書きましたが、成城石井やデニーズで社長をされた大久保恒夫さんが
従業員の皆さんには、『ちゃんと挨拶をしてください。』とだけ言っている。
それを聞いた僕を含めた、大抵の人たちは、
『またまた〜っ、それって何かかくしてませんか?大久保さん。』となるのですが、
今思えば、なるほど。です。
Operationには、基本があってその基本が出来ていないと何もまともに出来ない。
と確信できるようになりました。
先に述べたように、会社にはOperationと並んでInnovationが大切です。
技術革新無くして、新しい価値の創造は無いからです。
Innovationは、Operationと違って、モノやサービスの提案が無いと外からは
実感できないもの。
外からは、測定が難しいモノです。少なくとも水面下で開発されているものは
外には露出しないのが通常だからです。
このOperationとInnovationとのコントラストと、その違う要素を一つの会社の中で
どのようにマネージメントすべきか。を表現していたのが先日の『まんぷく』でした。
社長が肝いりの開発プロジェクト=Innovation.
半ばルーティーン化した現行業務に取り組む塩作りチーム=Operation
社長が、各々の特性や気持ちを汲み取らずに遮二無二新製品開発に邁進する一方で
Operationチームは、嫉妬心に苛まれる。
社長への尊敬の念が、組織の崩壊をギリギリのところで持ちこたえさせているが
もうダメ。限界に近づいているところで
主人公である社長夫人が、社長に進言。
萬平:やっぱり 僕は社長に向いてないんだ。
福子:いいえ。あなたに代わる人はいません。
萬平:福子 お前が社長をやった方が…。
福子:違います! みんな あなたを尊敬してるの。あなたに助けられたと思ってるんです。萬平さん。大事なことはあなたの口から言わないと。
社長も初めて、そこで目が覚めて、不満、嫉妬を溜め込んでいたOperationチームに
謝罪と労いの言葉を。
萬平:みんな聞いてくれ。森本… 君。小松原君。堺君。増田君。高木君。長久保君。野村君。堀君。佐久間君。峰岸君。僕は君たちに謝る。
小松原:えっ?
萬平:僕は新しい仕事に夢中になってしまって君たちに負担をかけてることに気が付かなかった。本当に申し訳ない。
鈴:えっ 何の話?
赤津:分かるでしょ。
鈴:えっ 分からない。
萬平:明日からは ダネイホンを作る組と 塩を作る組に分けるのをやめる。
このように、
InnovationチームにもOperation作業もさせることで一致団結を
測った。という一幕。
これは、泣けました。(一緒に見てた妻に気取られないのが精一杯でした)
『まんぷく』は、会社(組織)が小さいので、社員全員がOperationもInnovationも
両方を平等にやらなくてはならない。ということで決着をつけましたが、大企業においても
その不満は少なからずあります。
主人公の経営する会社も大きくなっていく。という展開が今後見えるはずですが
どのようにマネージメントするのか、それともこのテーマには触れないストーリーにするのか
何れにしても、楽しみです。
[1]連続テレビ小説『まんぷく』(NHK HP)
https://www.nhk.or.jp/mampuku/
[2]『まんぷく』まんぷく(52話11月29日)真一のスモモでダネイホン商品化の目処が立つ
(テレビネタ!HP)
https://tvneta.info/mampuku-52/
[3]
Operationは、業務目標の達成のために物事を運営すること。
それに対して、
Innovationは、(経済発展の一因としての)技術革新。
この二つをバランスよく出来る人は、実は希少です。
では、どちらが大切か、と言えば、どちらも大切。
というのが社会人を約30年間やってきた僕なりの結論です。
一般の方にも目につきやすいOperations例に関して話ししてみたいと思います。
店頭での接客などは、代表的なOperation.
実は、店頭でのOperationの質に会社の状況が表れやすい。
内情を知らない会社であっても、接客の姿勢、質によって
感じることって、実態を表している気がするんです。
今は、経営状態が安定しているマクドナルド。
店頭Operationにも何の違和感がないですが、
以前、経営不振が取りざたされる直前のマクドナルドの
店頭接客(Operation)に疑問を感じた頃がありました。
ポテトが冷たかったり、シェイクが欠品していたり。
一体どうなっているんだろう。という思いをしたことがあります。
それから2ヶ月後位に、マクドナルド赤字。社長交代。
嗚呼、やっぱりそうだったのか。。。
と思ったのを思い出します。
特に接客業などのサービス業ともなると、社員の気持ちなどが
業務面に直接表れてしまうだろうな。と思いました。
以前も書きましたが、成城石井やデニーズで社長をされた大久保恒夫さんが
従業員の皆さんには、『ちゃんと挨拶をしてください。』とだけ言っている。
それを聞いた僕を含めた、大抵の人たちは、
『またまた〜っ、それって何かかくしてませんか?大久保さん。』となるのですが、
今思えば、なるほど。です。
Operationには、基本があってその基本が出来ていないと何もまともに出来ない。
と確信できるようになりました。
先に述べたように、会社にはOperationと並んでInnovationが大切です。
技術革新無くして、新しい価値の創造は無いからです。
Innovationは、Operationと違って、モノやサービスの提案が無いと外からは
実感できないもの。
外からは、測定が難しいモノです。少なくとも水面下で開発されているものは
外には露出しないのが通常だからです。
このOperationとInnovationとのコントラストと、その違う要素を一つの会社の中で
どのようにマネージメントすべきか。を表現していたのが先日の『まんぷく』でした。
社長が肝いりの開発プロジェクト=Innovation.
半ばルーティーン化した現行業務に取り組む塩作りチーム=Operation
社長が、各々の特性や気持ちを汲み取らずに遮二無二新製品開発に邁進する一方で
Operationチームは、嫉妬心に苛まれる。
社長への尊敬の念が、組織の崩壊をギリギリのところで持ちこたえさせているが
もうダメ。限界に近づいているところで
主人公である社長夫人が、社長に進言。
萬平:やっぱり 僕は社長に向いてないんだ。
福子:いいえ。あなたに代わる人はいません。
萬平:福子 お前が社長をやった方が…。
福子:違います! みんな あなたを尊敬してるの。あなたに助けられたと思ってるんです。萬平さん。大事なことはあなたの口から言わないと。
社長も初めて、そこで目が覚めて、不満、嫉妬を溜め込んでいたOperationチームに
謝罪と労いの言葉を。
萬平:みんな聞いてくれ。森本… 君。小松原君。堺君。増田君。高木君。長久保君。野村君。堀君。佐久間君。峰岸君。僕は君たちに謝る。
小松原:えっ?
萬平:僕は新しい仕事に夢中になってしまって君たちに負担をかけてることに気が付かなかった。本当に申し訳ない。
鈴:えっ 何の話?
赤津:分かるでしょ。
鈴:えっ 分からない。
萬平:明日からは ダネイホンを作る組と 塩を作る組に分けるのをやめる。
このように、
InnovationチームにもOperation作業もさせることで一致団結を
測った。という一幕。
これは、泣けました。(一緒に見てた妻に気取られないのが精一杯でした)
『まんぷく』は、会社(組織)が小さいので、社員全員がOperationもInnovationも
両方を平等にやらなくてはならない。ということで決着をつけましたが、大企業においても
その不満は少なからずあります。
主人公の経営する会社も大きくなっていく。という展開が今後見えるはずですが
どのようにマネージメントするのか、それともこのテーマには触れないストーリーにするのか
何れにしても、楽しみです。
[1]連続テレビ小説『まんぷく』(NHK HP)
https://www.nhk.or.jp/mampuku/
[2]『まんぷく』まんぷく(52話11月29日)真一のスモモでダネイホン商品化の目処が立つ
(テレビネタ!HP)
https://tvneta.info/mampuku-52/
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