中華文化の影響。シンガポール [出張・旅行]

シンガポールにまたまた来ている。といっても業務上の目的があってのことだが。あまり考えずに来たが旧正月(Chinese New Year)の直後の訪問だった。ことしは(毎年変わる)、2月3日から2月17日までが正月期間。なに?15日間も?!と思うが、中華系の人たちは親類縁者の繋がりを凄く大事にする。お互いの家々を訪問して挨拶をするのでこれくらいないと足りないとか。週末もかならず日曜には家族であつまって食事をする。シンガポールでは、よく大勢で外食している様子を見かけるがそれがそうらしい。当然外出だけなく親(おじいちゃん、おばあちゃん)の家でご飯を食べる人も大勢いるのだろうが。親というか年長者を大切にしている。というのも見ていて感じる。わ~っと大家族で移動しているなかで真ん中に位置していてみんなが取り囲んでいるのは、対外おばあさん。(おじいさんはもう居ないんだろうな。どこにいっても女性の方の寿命がながい。)そのおばあさんをみんなチヤホヤしているかのような雰囲気で囲んで移動しているのだ。とても微笑ましく、素晴らしい文化だと思う。

で、ホテルに夜中に戻ったら近くにChina Townというエリアがあってそこの通りには、旧正月の飾りつけの一部がまだ残っていたのでちょっとだけ歩いて撮りに行った。やはり中華の雰囲気のデザインだったりする。
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(これ真夜中のChina Town駅。チャイナタウンっていってもシンガポールの場合は90%が中華系の人たち。国そのものがチャイナタウンと言ってしまえないこともないが。とくに中華の香りの強いえりあ。それがこのチャイナタウンエリアだ。こんな表現を旅行ガイドでみたようなきがするな。ずいぶん昔に。)
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シンガポールに限らず、東アジア(韓国、台湾)だけでなく東南アジア一帯(マレーシア、マレーシア、タイなど)でも中華文化の影響は強い。どこの国にいっても昔から経済の実態を握っているのは華僑のひとたち。それに加えて、中国本土の発展。海外からみると日本から見えている以上に実際はもっともっと中国の影響力が強い。ということが分かる。

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華僑、印僑、ユダヤの人たちのビジネステリトリーを小寺圭さん著の本を元に絵にするとこんな感じ。いろいろ考えてしまう。。。

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今日は、これからフィリピンに移動。またいろいろ感じることがありそう。これで3度目だが何年振りだろう3年ぶりかな。まあ楽しみだ。断わっておくがこれも仕事の一環である。決して出張を私物化していないので誤解がないように。(何言ってるんだろ俺。)


ではでは。
タグ:華僑
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