限られた広告費を最大限に活かす! [新聞]

DSC07002.JPG 
これ8月21日(土)の朝日新聞の広告です。(”エリア広告特集”と書いてあります:これポイント1)です。で下の写真は、僕が注目している東急東横線の渋谷駅構内の様子です。同じコンテンツをつかったGapの広告がデカデカと出ていました。撮影は、8月23日(月)9時頃です。新聞広告と流行の発信地渋谷駅に広告をリンクさせるというのは、効果的だろうと容易に想像できますね。でさっきの”エリア広告特集”って表記ですが、この広告を折り込んだエリアといのは、東急東横線の居住エリア。それも渋谷駅よりのエリア限定なのではないかと推測しました。
東横線渋谷駅 ビルボード広告全体像.JPG


そういう推測をした理由をいくつか挙げてみます。現在、広告費は各社抑えている。不景気なのでどうしても広告費用は削減されます。(物が売れにくくて、さらに皆が購入する商品の単価が下がっている。利益があがりにくい状況が続いている。そういうときに経営者がとる判断は、価格Downにお金を使って、広告費用とかサービスコストの削減を進めることが多いです。価格Downは、売上げUpに短時間で反応がでますが、広告宣伝の効果や、サービス対応の売上げに対しての貢献度を直接的に測定することは困難。短期間で結果を出したい経営者は、どうしても価格に転嫁するんですよね。これ結構落とし穴なんですけどね。でもこうも景気悪くていつ会社が潰れるか分からない状況にあったら、そういう判断をせざるを得ないんでしょうね。同情します。)で、話もどしますが、データは持ち合わせていませんがこの東横線渋谷駅の広告費用って相当高いはずです。いままでもモニタリングしていますが、大手でも気合が入った商品などにしかここで広告しないですから。お盆前なんてここの広告一切無かったです。お盆のころは、東京は人が減るのでストップしたんでしょうね。

新聞の広告ですが、テレビなどのメディアにくらべて小回りが利くという特徴があります。エリアを区切って限定で広告を投入できるのでターゲットだけに広告投資して効果をだす。という手法が成り立ちます。(ナイジェリアのマーケット開拓のために現地赴任している同僚からもそういう話をききました。ターゲットになるお金持ちエリアにのみ新聞広告いれるのが一番ROI的に効果的だと。)エリアを絞る代わりにじつは、この広告馬鹿してインパクトだしてました。
新聞広告大.JPG
こんな風にEye Catchな映像をドカーンと。かなり効果的かと思われますね。

で、東横の構内広告ですが僕が写真を撮った23日には、撤去していたんです。(帰宅時に確認したら広告が無く全面ブランクになっていた。。広告費の削減が各社で進んでいるということなのだろか。)8月14日~8月22日まで実家に帰省していたので、いつから東横渋谷駅構内にこの広告が張られたのか確認できていませんが、1週間も貼ってなかったのではと想像しています。短期集中かつエリア限定でしかけた広告の典型例といえますね。

興味深いですね。ではでは。
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