デンマーク戦でも日本流にこだわった若き侍たち。 [よもやま話]

m9532940.jpg観ましたか?日本選手のがんばり。予選のときに色々いわれていましたが岡田監督がこだわっていた日本流の戦い方でワールドカップ決勝トーナメント進出をきめましたよね。森本 美行さんらの解説によると、日本の戦い方っていうのは現在の世界の主流、常識からすると外れた戦い方をしているそうです。

「欧州の強豪チームは、フィールドのどこにボールがあっても、基本的に個々の選手が15m前後の間隔を保つように動く。15m前後の間隔を維持するのがポイントだ。実は、相手チームの選手がボールを受けてからパスを出すまでに近寄ってプレスをかけられるギリギリの距離が15m前後なのである。間隔がそれより広がると、相手に自由にボールを操る時間を与え、決定的なチャンスを作られてしまう。 つまり、15m前後の間隔を維持しながら、ボールのある位置に応じて選手全員がシステマチックに動くのが、世界標準となっているわけだ。この15mという距離はかつては経験的なものだったが、今では統計的な分析によって合理的な距離であることが証明されている。」
「この“セオリー”に反して、日本代表はボールを持っている相手に選手が次々と襲いかかるのように複数の選手が「ハエがたかる」ようにボールを奪いに行いく。」だそうです。
確かに、今日も日本選手は良く動き回っていました。
森本さんは、こうもおっしゃっています。
「サッカーの強い国で育った選手たちは、子どもの頃からお互いの間隔を15m前後に保つ訓練を受けてきている。だから、特に意識しなくても、常に間隔を15m前後でキープできる。幼い頃からそうした訓練を受けていない日本の選手たちが、おいそれと真似できるものではない。
だから、あえて世界標準から目を背け、ハエがたかるようにボールを奪いに行くという戦術を選んだのだと思う。」と。(おそらくそう信じて)選手は徹底的にやり遂げましたよね。今回のデンマーク戦でも。やっているかどうかだけではなく、魂をこめて徹底的に遣る。これが出来ているのもすばらしい。

なにかビジネスでも同じようなことが言えると思います。京セラの稲森さんや日本電産の永森さん、ユニクロの柳井さんもグローバル化を凄く進めていたり意識していながらやり方の根底は日本流に拘っているし、何事も徹底しなさい。と仰っています。変に西欧流に流されていない。勇気と元気と自信を失っている日本人にとって大きな大きなメッセージをくれたと思っています。いまの若い奴は。。というのも見方を変えたほうがいいかもしれませんね。今日も本田はやってくれました。ゴルフ界では石川選手に宮里藍ちゃん。スケートなら真央ちゃん。卓球界でも水谷選手や、愛ちゃん。凄いんじゃないですか?

本田圭祐.jpg
ここでも岡田監督と日本選手陣の「ロジック」と「パッション」が実を結びましたね。
以前もコメントしましたが本田圭祐選手は、やはりワールドクラス。彼に負けないよう勇気をもって大胆に頑張りましょう!

森本美行.jpg
(森本美行さんのデータに基づいた分析は大変興味深いものがあります。今回も日経ビジネスオンラインに寄稿されている文面を多数引用させていただきました。森本さんには多いに注目させてもらっています。
 “進退伺い”した岡田監督が目指したもの韓国戦終盤の選手交代に垣間見えた片鱗 などは必読ですね。)
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まさひろ


包 茎 マ ニ アに6万で買ってもらった!!!!
カリと皮の間に舌入れられるのヤベェよ!!トリハダ立ちまくり!!
こんだけ綺麗に舐めてもらったら、もう風呂入る必要ねーな!!(笑)
http://tuki.Imageoff.net/6y0g2k-/
by まさひろ (2010-06-26 14:51) 

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