STARBUCKSさん,あなたはいったい何をしたいのですか? [よもやま話]

STARE.JPG
お気づきの方も多いと思います。僕は、昨日通勤の電車の吊り広告で気づいて会社の傍のSTARBUCSの店頭で見かけました。STARBUCKSが”インスタントコーヒー”を売り始めたんですね。(そういえば僕よりもアンテナの高い妻が以前言っていました。スタバがインスタントコーヒー売り始めるんだってさ。って。)どこかに誤解があるかもしれませんがあえて、いろいろ調べずにこの記事は書き上げます。(予備知識、確認作業なしで僕はどう感じたか。が今回のブログのコンセプトです。)

一体、STARBUCKSは何をしたいのでしょうか?何を期待したBizモデルなんだろうか。って疑問を持ちました。単純には、売り上げとかシェアが欲しくて、お客様の流れ(Customer Traffic)
が欲しくてはじめたのかと考えてしまいます。
僕の疑問は、要は、彼らのBRAND Positioningとしてどういう信念と期待をもってこの新製品の販売を始めたかということです。一歩間違えると、これはSTARBACKSの命取りにもなりかねないそういう出来事に思えるのです。要は、単純に[著名ブランドの廉価版を作る]ことで売り上げアップを狙う。というのだとしたら危険です。と言いたいのです。当然、僕は、彼らSTARBUCKSのビジネス理念とか目的などましてやブランド戦略を理解していないのですべては、謎。謎のなかからどう考えたかという姿勢で自分なりに洞察してみます。

各Brandは、おおよそ下記3つのいずれかの差別化アプローチをしています。(佐藤義典さんの受け売り)差別化、いわゆるブランディングですね。

①密着軸での差別化(一度お客様になったら徹底的にニーズに応えて離さない。)
②商品軸での差別化(良い物を高価格で。顧客が限られ新客よりは既存顧客へ)
③お手軽軸での差別化(多くの顧客をターゲットとし低価格で。去るものを追うより新規顧客を。)

想像するに、①密着軸がかれらのブランド戦略かなと。

ってことは、既存顧客にいままでどおりコーヒーを店頭で買ってもらって帰り際に家、オフィスなどで気軽に飲んでもらうためにSTARBUCKS(のインスタント)をどうぞ。っていう狙いなのかな。と思いました。要するに、さすがのSTARBUCKSも営業時間外に飲みたい事ってあるでしょ。夜中とか早朝に無性にコーヒー飲みたいみたいなときの解決策だと。

冷静に店頭の様子を思い出すと、店頭で試飲をしていた。試飲を進めている相手は、通行人じゃなくてコーヒーを店頭で購入したお客様だったな。商品単価はあげられないので購入品目を増やしてもらって客単価UPというアプローチ。

んっ判った。この視点で引き続きWatchしてみよっと。自分でも店頭体験してみます。なんでも自分で経験しないと見えてこない本質があるはずなので。

帰宅途中に近所の店頭(佐藤義典さんの本にも出てくる東横線G駅です。ローカル色の強い話ですみません。ちょっと自慢です。えっへん。)も眺めてみましたが、ここでもプロモーションやってました。VIAっていうみたいですねこの新商品。(もしかしたら店舗を限ったテストマーケティングってことはないかという仮説に基づいての小検証です。)
スターバックス店頭 東横線G駅西口.jpg

また、この関連記事近日中に書きます!(そうそうちょっと話が逸れますが、気になる企業サントリーに関しても工場見学ができそうなので言ってみます。5月の中旬。予約しました。乞うご期待!)
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